30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

もう少しだ

2006-09-29 | 下仁田ネギ


あしたとあさっての登山を中止にした。週初めの週間予報では晴れと出た。待ってましたとばかりに南アルプスへのテント縦走の計画を立て用意万端整えた。すっかりその気になっていた。ところが急に予報が変わった。その前の9月の3連休も北アルプス行きを計画したがこれも天気が悪くてやめた。どうもついていない。そろそろ晴れ男を返上しなければならないか。

久しぶりに下仁田ネギの登場だ。この夏を無事に乗り切った。もう少しで出番になる。収穫の12月まであと2カ月。この夏はちっともかまってやれなかったが元気そうだ。この冬もうまいネギが食べらる。

下仁田ネギはもう20年近く栽培している。失敗したという記憶はない。自己流ながら栽培の勘所を心得ているといいたいところだが、ネギ自体に生命力があるから、なんとか育ってしまうのだろう。

下仁田ネギは殿様ネギといわれるだけあって、見た目もいい。私の菜園の下仁田ネギに触発されて、下仁田ネギに挑戦する人が少なくない。「栽培は簡単ですよ」といってあげるのだが、結果はどうもうまくいってないようだ。試行錯誤するしかない。立派に育っているわが菜園の下仁田ネギを眺めては、これも野菜作り20年の経験の差だなと余裕の構えだ。

□ビックリした。こんなことがあるなんて。用事があって作家・森まゆみさんの「谷中スケッチ・ブック」(ちくま文庫)を書店で立ち読みした帰り、なんとエスカレーターでその本人とすれ違った。人違いではない。たしかに本人だ、と思う。噂をすればなんとやら、というが最近はとみにそれを感じることが多い。ユングの共時性というやつだ。

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一本立ちしたハクサイ

2006-09-28 | ハクサイ


一昨日の激しい雨の影響が気になっていた。今朝は一時間ほど早く起きて畑の見回りに行く。芽が出たばかりのホウレンソウ、カブ、コマツナ、チンゲンサイ、タマネギなどに被害はなく安心する。

この秋はどういうわけか、まくべき種の種まきを忘れる。ボケてきたのか。せっかく畑に来たのだからと時計を気にしながら、急いでホウレンソウの2回目の種まき、ダイコンの間引き、ハクサイの間引きなどを行う。
ダイコンの間引き菜の収穫はこれで2回目になる。間引き菜が旬だというのもおかしな話だが、たしかにいまがうまい時期だ。

さてハクサイである。シンクイムシの被害がほとんどなくなく、ここにきて急に大きくなってきた。これを待っていた。一本立ちさせるサインだ。一本立ちとは一カ所に2、3株を残していたものを間引きして一つの株だけを残す作業だ。間引きしたハクサイはじつはもったいないのだが捨てる。オルトラン粒剤をまいていたためだ。ここまで生長すれば8割がた大丈夫かな、という感じである。葉が横に広がっていたが、これからは葉が立ってハクサイらしい姿になってくる。こんどはヨトウムシの出番だ。葉の中に侵入して中身を食べる。これは一匹一匹見つけては捕殺していくしかない。ヨトウムシは真っ黒で大きい。手でつぶすには抵抗がある。足でつぶすしかない。

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警戒態勢

2006-09-27 | キャベツ

キャベツはそれほど好きではない。それが一因でもあると思うのだが、20年も菜園をやっていながらこの夏初めて種をまいた。キャベツの食味は品種で決まってしまうという。勧められて「金系201EX」を選んだ。これは密植栽培に向くというから家庭菜園には適している。

初 めて栽培するキャベツ。発芽から育苗、定植まで順調であまり手がかからない。問題はこれからだ。周辺の畑のキャベツを見ているので警戒するのは虫だという ことはとうに分かっている。特にいまの夏まきキャベツが餌食になる。9月、10月に虫が出る。葉が虫に食われてレース状になったり、あっという間に丸裸に されたり、その“惨状”をみてキャベツ栽培は厄介だなと思ってきた。これに比べたらブロッコリーの虫食いなどまだかわいいものである。

そ のため定植してすぐに防虫ネットを掛けた。夏まきキャベツは防虫ネットなしでの栽培はむずかしい。ネットを掛けなければ、ほかの対策として殺虫剤がある。 農家はこれが多いが、私は避けている。防虫ネットか殺虫剤か。家庭菜園のように10から20株程度しか作らないなら防虫ネットで対応できるが、農家のよう に栽培規模が大きいとやはり殺虫剤に頼るしかないのだろう。

自分で作ってみてこの野菜はこんなにもうまいのかと感心することがある。キャ ベツもそうなってほしいと期待している。たぶんキャベツはそうはいかないと思うのだが、それでもうまいといわれている品種を作っている。収穫が待ち遠しい。それによって次回の品種が違ってくるのはいうまでもない。

□27日の朝に、同じ品種の種をセルトレイにまいた。こちらはいわゆる秋まきキャベツで来春の収穫になる。それに、すっかり忘れていたルバーブの種もまく。そうだ、タアサイの種もまかなければならない。
□週末は登山の予定だが、またも甲信越の週末の天気が変わってしまった。どうもいけない。登山も中毒みたいなもので禁断症状が出てきている。そろそろ山を歩かないと心身ともにもたない。
□26 日付け朝日新聞夕刊の文芸時評欄で「群像10月号」を取り上げている。創刊60周年を記念して当代の小説家46人の短編を特集しているという。7日発売の うえに朝日に書評が載ったあとだけに、もう売れ切れかなと思いながら書店で確かめるとまだあった。1,500円。行き帰りの通勤電車で読むには手ごろかな と購入。

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アオムシ本番

2006-09-26 | ブロッコリー

夕方からたたきつけるような強い雨が降り続く。菜園では芽が出たばかりのものが多い。心配だ。

23日にブロッコリーの防虫ネットをはずした。これまでは小さな苗を虫から守るため防虫ネットをトンネル掛けにしてきた。ネットのおかげでアオムシなどの虫の被害もなく順調に育ち、株も大きくなり、背丈がネットに届くまでに伸びてきた。もうネットをはずさざるを得ない。

ネットをはずすとこれからは虫との戦いになる。ブロッコリーの敵といえばもちろんアオムシだ。ブロッコリーもここまで大きく生長すると、いくらアオムシの攻撃があっても週に一回ぐらいの割りで駆除すれば致命的なダメージにならない。それにアオムシが食べるのは葉で、ブロッコリーは花蕾を収穫するから実害はない。それでも駆除を怠ってはならない。

ネットをはずすとモンシロチョウがすぐに飛んできて辺りを飛び交っている。来週にも孵化して葉の裏にびっしりと幼虫が姿を現すのだろう。いよいよアオムシ捕りが欠かせない作業になる。

写真は左から九条ネギ、ブロッコリー、ダイコン、下仁田ネギ。


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初秋二景

2006-09-25 | 閑話
週末は2日間ともに予想を裏切っていい天気になってしまった。またも登山の機会を逸する。この時期の週間予報の確 率は悪い。今週末こそはと甲信越の予報を見ると晴れのマークだ。秋野菜の種まきと植え付けが一段落したこともあり、すぐにテント、シュラフなどを干して ザックに詰める。準備万端だ。

23日はウオ-キングコースの土手から筑波山のくっきりとした姿を眺めることができた。久しぶりだ。夏の期間はなかなか姿を見せない。空がいつの間にか高くなった。


24日はウオーキングコースの土手から面白い光景に出会った。稲刈りの済んだ田んぼをトラクターが耕してい る。その後ろをシラサギがよちよちとついていく。掘り起こした田の中にいる小動物が狙いだ。獲物にありつくために周辺に7羽のシラサギが集まっている。か つては田を耕すのは春先であった。春先まで稲株が残っていた。おかげで早春の田んぼで若菜の「田ゼリ」摘みを楽しめたのだが、最近は稲刈りが済むとすぐに 耕してしまう。めっきり田ゼリが姿を消してしまった。


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待ちに待った間引き菜

2006-09-24 | ダイコン

種をまいてから3週間のダイコン。やっと待ちに待った間引き菜がとれた。背丈が20㌢前後のこの時期の間引き菜が一番にうまい。か弱いこれを湯に通して鰹節をのせて醤油をかける。私にもできる簡単なものだ。間引き菜を味わうにはこのシンプルさがいい。

若い青々しさを目で楽しみ、しゃりしゃりとした歯ざわり感を口で楽しむ。もちろん燗酒の肴にする。あえて少し残す。最後に熱いご飯にかけて食べるためである。

ダイコンの間引き菜は収穫直前まで楽しむことができる。葉が生長して大きくなるとしゃりしゃり感がしだいになくなってくる。いまのこの時期の繊細な味わいは間引き菜とはいえ侮れない。


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お彼岸の中日

2006-09-23 | 閑話

今日はお彼岸の中日。たしかに「彼岸花」といわれるだけのことはある。満開になった。


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空芯菜はありがたい

2006-09-23 | エンサイ

いま菜園で収穫できるのは夏野菜の島オクラと空芯菜だけになった。島オクラはまもなく終わる。残るのは空芯菜だけになる。秋野菜のスペース確保のために両方とも片付けようかと思っているのだが、この空芯菜だけは元気だ。摘んでも摘んでも次々と芽が出てくる。これをおひたしにしている。これがなかなかうまい。それで片付けられないでいる。

夏野菜が次々にとれる時期は、空芯菜にあまり手が出なかった。ほったらかしにしてあった。ツルがあちこちに伸びるにまかせていた。ところが夏野菜が終わり空芯菜だけが残った。もったいないのでこれを食べてみると、酒の肴になり、意外にもうまかった。9月にはいると週末にこれをせっせと摘んでいる。現金なものである。


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コマツナの発芽

2006-09-23 | コマツナ

このブログのカテゴリーは30個まで。すでにそれを使い切っているのでこれ以上追加できない。新しい野菜を取り上げるとなると「その他」として扱うしかない。

コマツナを16日に播いた。品種は「楽天」。ばら撒きしたコマツナの芽が出た。こうなるとあとは簡単だ。間引きをしながら
摘んでいけばいい。野菜はなんでもそうだ?が若取りがうまい。大きくなりすぎるとかたくなりスジっぽくなる。

コマツナをつかった酒肴の定番は油揚げとの煮びたしだ。これが一番の好みである。油揚げとの相性がいいみたいでこの二つを鍋物にしてもいい。さっぱりとしてこれまた酒の肴になる。

秋野菜は、時期をずらして少しずつまいていくと長い間楽しむことができる。ただ日一日と温度が下がり発芽までに時間がかかり、成長も遅れていく。

□16日の種まき:コマツナ、チンゲンサイ、ホウレンソウ
□23日の種まき:ホウレンソウ、カブ


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稲刈りの終わった田んぼ

2006-09-22 | 閑話

ウオーキングコースの土手から田んぼを見渡すと、9月初旬から始まった周辺の稲刈りはほぼ終わった。観察しているとこのあたり、すなわち千葉県北西部の稲刈りの最盛期は9月上旬から中旬ということになる。まだ刈り入れをしない田んぼは数枚だけになった。台風13号の影響を考えて天気のよかった16日までにほとんどが刈り入れを済ませている。

まったく根拠の話しなのだが、私の記憶のなかの光景では稲刈りの時期はもっと遅かったように思っている。そう思い込んでいた。「刈り入れはこんなに早かったのかな」と、いつもそんな思いを抱いて刈り入れを見てきた。

確かめてみたところ、都道府県別の稲刈りの最盛期をこの5年の平均値をみると、千葉県は9月上旬、隣りの茨城県は9月中旬になっている。やはり思い違いだったのだろうか。


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毎朝のブドウ

2006-09-21 | ブドウ

ブドウ棚にはまだ収穫していないブドウが残って いる。このところ鳥による被害はすっかりなくなった。鳥も食べ飽きたのだろう。じつのところこちらも食傷気味のところがある。朝食にはいつもブドウだ。自 画自賛ではなく本当にうまいブドウなのだが、これが毎朝だと飽きてくる。ブドウではなくナシがでてくるとホッとするほどだ。いつもの年ならここにイチジク が加わる。今年は剪定を間違えて収穫できそうにない。果物の栽培と収穫は野菜以上に気分を豊かにする。

ブドウ棚になっている残りを一気に収穫することにした。すでに完熟を過ぎている。収穫しないでいると腐るだけである。完熟しているだけに甘さは濃い。毎朝これを食べている。まもなくお仕舞いにだ。葉はすっかり青さを失い、黄ばんでしみが出てすでに落葉をはじめている。

昨年の暮れに剪定してから8月、9月の収穫まであっという間に過ぎてしまった。趣味の登山と菜園は季節を意識する。季節を追いかけていると一回りするのは早いものだ。


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曼珠沙華と金木犀

2006-09-20 | 閑話

彼岸の入りは秋晴れになった。家内は予定していた北アルプスに朝早く出かけた。雨女も久しぶりに晴天に恵まれたようだ。私のほうはこのところ週末の天気が悪く山に行けないでいる。今週末もよくない。

彼岸花といわれるマンジュシャゲがこの日を待っていたかのようには満開だ。朝日に輝いている。これに納得し ながら住宅地の中を駅にむかう。角を曲がると不意に芳香に包まれた。キンモクセイだった。むせかえるような香りに阻まれて歩みを止めたといった感 じである。住宅地にはキンモクセイが多い。びっしりと黄色の小さな花をつけている。次々に香りが漂ってくる。朝には少しきつすぎる匂いかな。やはり闇夜に 妖しく漂ってくるのがいい。開花はもっと後だと思っていただけに不意をつかれた。一夜にしていっせいに咲いたようだ。マンジュシャゲとキンモクセイ、秋の 到来を実感させられる。

□仏像を見るのは好きだ。いちじは盛 んに仏像の本を読んだり、旅先では仏像を見にお寺によく出かけた。もっと知識を得ようと思うのだが、いい本がみつからない。たいがいはむずかしいばかりで 途中で放り出してしまう。だからいまも身につかない。もっと分かりやすく解説した仏像の本はないものか。そう思ってもすぐに忘れて探そうとはしないのはい つものことだ。『仏像のひみつ』(山本勉著:川口澄子イラスト/朝日出版社)を知った。これは子供向けに書かれたものだ。私の脳みそにはちょうどよい。基 本を知ることができた。こんな本を探していた。この内容だけでもしっかり学ぶと仏像を見る目が違ってくるだろう。少しもの足りなかったことも事実だが、ぜ いたくはいうまい。頭に入れておくだけではすぐに忘れてしまう。実践で活用すると身につく。10月から東京国立博物館で『仏像展』が始まる。いい機会だ。


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アオムシとの長い戦い

2006-09-18 | ブロッコリー


ブロッコリーにとうとうアオムシが出てきた。覚悟していたことである。これから11月の寒くなるまで、アオムシとの戦いの日々が続く。モンシロチョウの幼虫で緑色の体色が保護色となる。

ブロッコリーには防虫ネットをトンネル掛けしてある。そのなかのブロッコリーに アオムシはついていない。防虫ネットに収めきれなかった4株ほどが無防備のまま身をさらしている。そこにアオムシが出てきた。毎年のことなので「出てきた な」といった感じである。さっそくに指でつまんでつぶす。最初の頃はアオムシが気持ち悪くつぶすのにも抵抗があったが、毎年のことなのでいまは平気で素手 でつぶす。

防虫ネットの中のブロッコリーの背丈がだいぶ伸びて天上に頭が届いている。そろ そろ防虫ネットをはずさなければならない。そうなるとこちらにもモンシロチョウが飛び交いアオムシが出てくる。アオムシとの本格的な戦いになる。うんざり するほどのアオムシが生まれてくる。一匹一匹つぶしていく。この駆除作業を週に1回は必ずやる。怠けるとアオムシに葉の大部分が食べられてしまう。アオム シの“最盛期”には週1回では追いつかず、週2回の駆除になる。そんな作業を横目で見ながらモンシロチョウがまたブロッコリーに卵を産みつけようと乱舞している。乱舞という表現がピッタリするほどのモンシロチョウの数だ。


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ダイコンの間引き

2006-09-17 | ダイコン

ダイコンの間引き菜はうまい。これを食べたいがためにダイコンをつくっているようなものだ。ダイコンの間引き菜といっても初期のころはやわらかいが、最後のほうになると葉が大きくなり食感もかたくなってくる。私が好きなのは背丈がせいぜい15㌢から20㌢ぐらいのときだろうか。これをおひたしにする。噛むとミツバのようにシャリシャリ感があるくらいがいい。これに鰹節と醤油をかける。酒の肴にも、熱いごはんにもいい。菜園だからこそできるささやかな贅沢だと思っている。

ダイコンの種をまいてから2週間がたった。そろそろ間引かなければならない。この大きさでは間引き菜にして食べるには小さすぎる。いましばらくの辛抱だ。

土寄せしたついでに虫の被害が出ていないか観察する。いまの時期はシンクイムシに注意する。葉の中心部の小さな葉が枯れていたり、やや黒ずんでいたりしていないか中腰になって見ていく。おかしなと思ったら小さな葉を慎重に開くとそこからシンクイムシが出てきた。5㍉程度の白い虫だ。これを侮ってはいけない。とくに本葉が開くいまの時期に駆除しないとえらい目にあう。


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うまくいった?タマネギの発芽

2006-09-16 | タマネギ

またしてもタマネギの登場だ。どうにもタマネギの発芽が気になって仕方ない。今日は午前中いっぱい野良仕事。すぐにタマネギの苗床を見る。3日に播いた種のほかに、7日に播いたものも10日に播いたものもすべてうまい具合に発芽している。顔が自然にほころんでくる。このままいくと定植までにいい苗に育ってくれそうだ。それにしても思いのほかうまくいった。私の努力を見て神さまが手助けしてくれたのかもしれない。タマネギと同じ仲間内の下仁田ネギの発芽はお手の物なのだが、タマネギの発芽はこれまでどうにも苦手だった。それが昨年に続いて今年もうまくいった。なんとなく要領を分かってきた感じだ。

ところで何本ぐらい発芽したのだろう。発芽したものがこのまま順調に育ってくれると、苗すべてを植えつける場所がない。狭い菜園だから、どうやりくりしても定植する場所の確保には限りがある。せいぜい300本の苗を植え付けるのが限度だろうか。うまくいったらいったで頭が痛い。

□もったいないことをした。天気がよければこの3連休を利用して北アルプス登山を計画していたのだが、週間予報で雨と知り早々に中止を決める。来週末は天気を期待したい。山はもう紅葉シーズンに入りかけている。


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