今年はラッキョウを作ることにした。植え付けは8月の末。9月中旬になって発芽してきた。
今年の6月初旬に、知り合いの農家から収穫したラッキョウをいただき、ラッキョウ漬けにした。初めてにしてはうまくできた。それならと、少しばかりとっておいたのを種球にして、栽培してみることにした。ラッキョウの栽培は40年家庭菜園をやっていて初挑戦になる。
その栽培を近くで見てきたので、あらかたのことは承知しているつもりだ。植え付けたら放ったらしでも育つといいたいが、雑草取りが欠かせないことが分かる。それに春先の土寄せもだ。この2つさえやれば、来年6月には収穫できるはず。
育成期間が植え付けてから収穫まで9カ月と長い。わが菜園でいえば冬ねぎとなる根深ネギと同じ栽培期間になる。
この農家からは春先の3、4月になると、ラッキョウの若どり、すなわちエシャレットをいつもいただいてきた。好きなものだからなんども。酒のつまみに味噌をつけて食べるのだが、春の香りがしていいもんだ。
限られたスペース。そこに種球の株間はやや狭くして10センチ。このエシャレットを食べるためで、植え付けたのは全部で50球ほどになる。