■今日は世話役の進藤さんの話。ミクロネシア共和国での廃棄物処理の話は私にとって興味深かったが参加者は少なかった。彼は不動産屋だとは知らなかったが、こんな顔も持っていたとは、、。まず、ミクロネシア共和国という国も知らなかった。コンポストというのはたい肥を作る方法だと思い込んでいた。濃いオタクっぽい珍しい話が聞けるのも異国の日本社会ならのことではないか、と思う。
懇親会も少数なので濃い話ができた。ぼくが「燃えるごみ分類」自体地球環境に悪い考えだというと皆意外な顔をしたが、彼は確かにそうだが制度上出来上がっているので仕方がないと言ってくれた。貴重な石油資源を使い炭酸ガスを排出し地球温暖化を進めて本来は土にかえるはずの有機廃棄物を燃やすなんてどこが、、と思うがごみ焼却炉が普通に使われる社会になるともう誰もおかしいと思う人がいなくなるのだろうか?その有機廃棄物はただのボックスに入れておけば微生物のおかげでいつの間にかなくなってしまうという事実を信じがたいと思うのが一般なのではないか?環境問題の解決はすべからく教育に起因することが大だ。生ごみは宝だ、という考えは技術大国で通用しても途上国では「ただのごみ」。ここに生ごみ処理ボックスを持ち込むアイデアはとても素敵に思える。ミクロネシアの気候、微生物にも適しているのかもしれない。ベトナムのハノイは世界一の大気汚染地域。地球環境保全意識につながるアイデアに進むといいと思う。もちろん、環境問題は人口問題であり、究極には人間の種の保存の可能性を宇宙に求めることになると思うのは僕だけじゃないと思うんだが、、、。