くまぐー日記

くまさんの電脳室リポート

日本からの2人

2020年01月25日 | Weblog
■今日は昼にチェックアウトして夜遅く北ターミナルに行くだけなのでミャンマー語の勉強をしていると2人の日本人が入ってきた。聞くと彼らもミャンマーへ行くという。1人はメガネ関係の仕事を自営でしているらしく、僕が福井だというと鯖江のことを聞いてきた。もう一人は大学4年生で就職も決まって入社前に東南アジア1周すべくベトナム、インドネシア、フィリピン、ラオス、カンボジア、タイを全てバスでぐるっと回ってミャンマーへ行くそうでとても旅慣れた感じだが学生の方は疲れ切って体調でも悪いのか口数も少ない。ミャンマー語を勉強してるというと、へえーという感じ。バスは僕より遅い10時半にのるらしい。
 チェックアウト後宿の近くをうろうろして早めにターミナルで時間をつぶそうと思い5時ごろ宿を出て3番バスに乗る。ターミナルに着く前のチュックチャック公園はすごい人出で、ナイトマーケットをしているようで迷ったがナイトマーケットは今度機会があればと思い、ターミナルへ行く。1Fは北部、中部方面、2階は東北部方面でビエンチャンへ行くとすればここからだ。
 7イレブンで「おおいお茶を」見つけ買う。十分時間があるのでフリーWiFiにアクセスしてミャンマー事情を調べる。
 昔小さい子供のころ、父に連れられて行った記憶の中できっと1番最初に見た映画が「戦場にかける橋」。ラストの橋を爆破して列車が川に落ちていくシーンは今でも記憶にある。その「泰緬鉄道」には25年ほど前に乗っているのだが、その緬はミャンマーのことだと初めて気が付いた。この国が社会主義国としてずいぶん経済的に遅れてしまった背景には戦後、中国に追われ山岳地方で反共テロに走った旧国民党ゲリラをCIAが支援して麻薬ビジネスで暗躍し軍事政権から脱却することが遅れたこともあるようだ。ここにも今では中国経済が入り込んでいて中国に送る天然ガスパイプラインは中国にとっても重要な戦略地帯なのだ。
 ようやくバスが出発。15分早い出発だ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする