父の声喝!が聞こえて昼寝覚む

( ちちのこえかつ!がきこえてひるねさむ )
カラタネオガタマの実、やっと見つかりました
数は、極わずか
鳥が、啄ばんでしまったのかしら
形は、辛夷の実の成り立ちと似てますね
TVでドラマなどは、殆ど見ないのだけれど
俳句や動物ものの番組は、好きです
木曜日、夜11時を過ぎてから、多分近畿地方だけで
放送されている「ビーバップハイヒール」も、基本欠かさない
何せ、大好きな筒井康隆さんが、出ているのですもの
IPS細胞や名前を忘れちゃったけど「真空や乾燥状態で死んだ生命だが、
水分を補給したり、空気のある環境に置くと、命が復活する」と言う
生物の事を知ったのも、この番組
他にも古典からいろんなジャンルの薀蓄を知るのが面白い
先々週は、上野正彦さんが出演なさいました
先週は、ラジオ子供電話相談の田中先生が、出演されて
「植物」について語りました
「植物は、生涯、根付いた場所から動けないのでは、無くて
動かなくて済む」のだそうです
とにかく、興味の尽きないお話ばかり
地球上では、動物の祖先より、植物の祖先の方が、1億年も前から
海に存在していたなんて
番組で紹介していた「植物のあっぱれな生き方」<田中 修著。幻冬舎>
って本を、思わず買ってしまった

私も、うちの植物に
「早く咲いて」
「きれいに咲いてね」などとしゃべりかける時は、あるが
植物は、甘い言葉などは、欲していないのだと
「馬鹿野郎」でも悪口でも、けなす言葉を投げかけても、心が、弱ることは無く
そっと触れてあげると刺激になって、茎が太くなって上手く育つのだそうだ
これは、触れられた時に生じる「エチレン」と言う気体が、関係しているとか
茎が短いけれど太く逞しいものに立派な花が、咲く
確かに、うちの植物は、丈は、ひょろ長く、花も貧相だ
これは、地植えじゃないからだと思っていたが、そうじゃなかったんだ
愛のある触れ合いが、足りなかったんだ ねッ





子供の頃、昼寝が、苦手でした
農繁期が、終わった田舎の夏は、昼寝で過ごします
家中、寝静まって、蝉の声だけが、響いていた
大人たちは、昼寝もたっぷりするのに、夜もいつものように寝るから
不思議だった
何故か「昼寝」のイメージは、母では、無く
父の姿なのです
適度な昼寝は、必要だが、余り長時間は、認知症の要因になると
友人に聞きました
そうなの?