泰山木上ばかり見る花咲かせ届かざるのも儚き夢や
( たいさんぼくうえばかりみるはなさかせとどかざるのもはかなきゆめや)
もう今年も、半分過ぎようかとしている
早ッ
何故、歳を重ねると1年を短く感じるのか ?
以前、その仕組みを聞いたことが、ある
その時は、 分かった気分になっていたけど、忘却の彼方となったようだ
ジャネーの法則 ??
憶えることが、多くて、脳が刺激を受けている間は、時間が、長く感じられ
経験を積んで記憶を入れておく引き出しに空間が、狭くなって来ると
時間を短く感じると そのような話だったと おぼろげな記憶を引っ張り出して来たが、
学校で勉強していた時は、勉強が嫌で早く遊びに行きたくて
家に帰りたくて、時間が、経つのが、遅かった
年を重ねて、平均年齢を半分くらい過ぎたあたりから、
残る時間の事を考えるようになって、時間が、減る事を
常に意識しているから とも言えないだろうか
結構、刺激的に過ごしているんだけどね
いずれにしても、年々、時間に追い立てられるように感じています
公園のトウカエデが、沢山実をつけました
枝は、重そうにゆったり、ゆったり風に揺れる
この実たちも、いずれ風に乗って枝から離れ旅立つのです
先日見た濃いピンクのナデシコ、白いのも咲きました
泰山木の大きな白い花が、咲いています
残念なことに 1日花で、翌日には、後ろに見えるような茶色に姿を変えてしまいます
小野小町の心境もさもありなん
花の命が、短いから、大きく華やかに咲くのだろうか ?