浮世絵やうちわの女のやなぎ腰
( うきよえやうちわのおんなのやなぎごし )
やっと行って来ました
”日本初公開!シカゴ ウェストンコレクション
肉筆浮世絵-美の競艶
~浮世絵師が描いた江戸美人100選~”
姑の朝の胃瘻とその後の観察を終えて、午後、天王寺の美術館へ
西洋の絵も好きですが、日本画も好き
若冲ファンです
現代なら加山又造さんも好きだったんです
膨大な数のコレクションです
江戸時代の庶民の声が、聞こえるような臨場感のある作品が、100以上並びます
やはり浮世絵の性格上、妓楼の女性の絵が、多かった
当時の庶民の暮らしぶりが、分かりました
美術館の周囲、木陰で休むお年寄りからも
「良かった」って声が、上がっていました
意外と、人気なのか、鑑賞する人は、多かったです
部屋中、人であふれかえることは、無かったですが
鑑賞する為には、人の隙間を要領よく選んで、歩かねばならない程度
面白かった作品は、七福神が、宴会をしていたり
吉原で遊んだりする作品
鍾馗さんが、妓楼で「これから、この女性とどうしようか?」って体の作品
その表情が、豊かで面白い
実家の母には、賢母「西王母」の絵ハガキ (写真 左上)
実は、実家にあった椿「西王母」が、道路工事で、引き抜かれて
しまって、嘆いているのでね
(その木を、業者が持って帰ってあるのが、解せぬのです
株を残してあれは、何とかなったのに・・・余談でした)
こんなに素晴らしい作品を(そう傷んでも居ない)ウェストンさんは、どうやって
集めたんだろう
何処から探して来たのでしょう