台風禍胸の痛みや夕暮れて

( たいふうかむねのいたみやゆうくれて )
10日の未明からNHKでは、「栃木県地方にかつて経験したことのないような大きな水害が、起きる可能性が、高い」と
ずっと放送を続けておりました
夜中、トイレに起きた連れ合いが、大きな音でTVを点けたので、わたしも目が覚めてしまいました
夜が明け、同様の放送を見たので、予報程深刻な被害は無く台風は、行き過ぎたんだと、思っておりました
そして、3時頃です
「河川の水位も下がっているかな ?」
気楽にTVを点けた私の目に入って来たのは、自衛隊ヘリが、人々を救助している光景
もう 鳥肌が、立ちました
鬼怒川って日光あたりの温泉地を流れる川だとばかり
あんなに流域の広い川とは、知りませんでした
栃木じゃ無くて茨城だ・・・
(人間ビックリすると、変なことを考えるものだ)
救助の映像には、ハラハラしてしまいます
ヘリコプターが、電線電柱にぶつからないかしら ?
救助されている人や救助隊に、もし万一、何かアクシデントでもあれば・・・
ただでさえ、ドキドキします
中には、お身体のご不自由なお年寄りもいるだろうに
救助隊の方、大変な緊張とご苦労の職務です
ありがとうございます 感謝の言葉しかありません
その一方で、報道ヘリは、高度の望遠で撮っているのかもしれませんが、
あの報道のヘリコプター、 気になります
もっと離れていられませんか

救難ヘリが、40機も現地で活動しているのに、邪魔、邪魔 !!
報道のTVキー局、新聞社、一体 何機飛んでいたのでしょう
毎度、あのお邪魔ヘリに怒りを覚えます
一度、大阪府下、南部で、報道のヘリ同士が、ぶつかって落下したこともありました
一々 現地に電話を入れたり、インタビューしたり、
受ける方にしたら、迷惑な話です
聞いている方のわたしたちも、途中で音声が、途切れる、話がうまく通じない
迷惑なんだから、止めてほしい
今日、助けられた被災者の方は、丸1日以上、水も少量も、寝る場所もなく耐えられたのでしょうね
私に、絶えられるか ? 甚だ、疑問だ
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昔は、台風一過

真っ青な空が、広がって やるぞ って気分になったものですが、最近は、そうでもない
今回、当地でも台風が、日本海を抜けたと聞いてからも、雨、それも
しっかりした降りが30分おきにありました
もう一つの台風と秋雨前線が、原因だそうです
やっと夕方5時になって太陽が、見えました
ありきたりな575でお茶を濁すしかございません
