♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

大エルミタージュ美術館展

2017年12月02日 | カシャッと575
         今の恋秘めるに難儀の多きこと


         ( いまのこいひめるになんぎのおおきこと )


夏、久しぶりに会った高校からの友人が、 訪れたエルミタージュ美術館が 素晴らしかったと
話していました
そして ブログ友のkebaさんもこの夏サンクトペテルブルクへの旅の様子を
きれいなお写真と共に upなさっていました
行きたいなぁ

今 神戸で大エルミタージュ美術館展が、 催されているのです
県立美術館にて
本物の貯蔵品の数からすると ごくわずかでしょうが、期待して待っていました
北斎の混雑が堪えていましたから、もう混雑は御免だわでした
実は 先日母と妹が 先に行ったんです
私は、その日 都合がつかず
「全然 ゆったり鑑賞できるよ
 良かったよ 良かったよ」ということで
やっと昨日 行ってまいりました



六甲の山も美しく色づいて灘駅から美術館までの歩きも気持ち良かった
寒くは なかった

昔 ”ゴッホのひまわり展”を見たのは ここだったと思うけど
その時 3階になんて 昇ったかな ??
如何にも安藤さんの設計って 建物です
高齢者には 優しくない建物って感じた

母や妹の言うとおりでした

程よい観客数
ゆっくり鑑賞出来ました

入場口にあるエカテリーナⅡ世の肖像画のみ カメラ O.K.でした



見応えのある作品群に圧倒されました
子供の頃 こんな絵画達に触れることが出来たら 私の絵心ももっとマシになっていたでしょうね

あちらの絵画は 一瞬を描いているけれど、内面の悲しみや苦しみなど感情をも描き込んでいるところが
素晴らしいと思います
宗教やギリシャ神話を題材にしているのも分かり易い

ルーベンスの自画像を見ました
ルーベンスって”仲代達也さん”に似ているね


今日の575:

最近は防犯カメラも多くなり
いろんなツールを使って 行動を検証できるようになりましたし
SNSが 何もかも暴きます

それでも不倫をするとは、怖いモノ知らずだね

ポスターの作品は ジャン=オノレ・フラゴナールとマルグリット・ジェラールの
”盗まれた接吻”です
女性の身を包んでいるのは 高級なシルクでしょうか
動いたら衣の音が 聞こえて来そうでは ありませんか 
私が この通路を歩いた時 一人だったのです
遠目には 絵の中のふたりが 走って来たかと一瞬錯覚しました








コメント (14)
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