菜の花
2018年02月08日 | 食
春を食うちょっぴり苦いは罰の味

(はるをくうちょっぴりにがいはばつのあじ)
連日の極寒のニュースが 溢れる中でも、ブログ友さんの記事には、
春の味の記事を見ることが出来る今日この頃です
今日関西ローカルで 面白いニュースが あったので ご紹介しましょう
歴史小説で知られる 司馬遼太郎さんです
作品は、読みました
ドラマ化されたものも観ました
もう亡くなられて22年が 経ったそうな
お住まいが 東大阪市にあり、朝 奥様とお二人で ご近所の純喫茶店で
モーニングを召し上がっていたと
仲睦まじいご様子をTVで拝見したことも ありました
東大阪市では、ご自宅の隣に司馬遼太郎記念館が、オープンしています
ご命日は 2月12日
その日が 「菜の花忌」と呼ばれるほど 菜の花が お好きだった司馬さん
今月1日のこと
ボランティアの方が 記念館の周囲に菜の花を 飾って命日を迎えんとするばかり
ところが、その菜の花、 蕾の所から切り取られてしまっていたのです
その数なんと 770本
確かに 蕾の所が 美味しい
犯人は誰だ
何にも考えない 大阪のおばちゃんの お腹に入っちゃったんでしょうか ?
それにしても 770本
冷凍して 何度にも分けて食べるんだろうな
一度ボツになった写真を 取り出してきてのupです
春の味の多くには 苦味や えぐ味が あるものです
お前たち 人間は 植物の命を食べているんだぞと 思い知らされているように感じる