♪句あれば 楽し ♪♪

独りよがりのおしゃべりを綴っています
photoと575で、私なりの世界を作りたいと思いつつも・・・

蜻蛉

2010年08月18日 | 昆虫

 抱きすくめ慰めんとてああ蜻蛉


( だきすくめなぐさめんとてああとんぼ )
蜻蛉の写真、私にしては、それなりの写真が撮れました
朝 早かったのです
羽化したばかりかもしれません
じっとしてましたから

とんぼ


彼らが、その翅をすこし前方向に配して留まる様子には
気づいておりました
実際、横から撮ってみると、予想よりも更に前よりでした
何故??
この方が、飛び立つ時、瞬発力を得られるのでしょうか?


 「辛い事があっても、自分でちゃんと処理します」って、聞こえました




ミソハギの花

2010年08月17日 | 花、実

 田舎紙の姑詠む歌は友が作


( いなかしのははよむうたはともがさく )
最近、否 初めから(?)句作りにも納得出来ません
“そこはかとなく”
“余韻が残る”等、作りたいものだと思いつつ、
思うだけで、閉ざされた扉が開く気配がありません
機会があれば、目に付く俳句、短歌、 575
読まずにはいられません
どこかに扉を開く鍵が見つかるかもです

田舎の新聞の短歌のコーナーを読んでいると
デイケア・デビューのお姑さんの様子を
優しく見守るお嫁さんの歌が掲載されておりました
杖を新調、わくわくしながらお迎えを待っているご様子です
どなたが詠んだのかしら 詠み人の名前を見ると
何と、高校の同級生の名前が 


彼女は、同級生同士の結婚で
結婚当初は、矍鑠としたお姑さんに彼女も苦労していると
風の便りに聞いたものです

そのご主人も、既に亡く、今はそんな境地に到達したのかと
感慨を覚えました

my姑も母も、共に介護サービスを全く受けておりません
それもありがたい事と、素直に感謝です



ポンテデリア・コルダータ

2010年08月16日 | 花、実

独りきり明かせぬ秘密ふぅと吹く


( ひとりきりあかせぬひみつふぅとふく )
ポンテデリア・コルダータ
従姉妹がどういう因縁で、この花を得たのかは知らないが
廻り回って、我が実家へ参りました
なんとも魅惑的な淡いブルーの花が咲きます
見ていると、うっとり~~
何日もゆっくり観察した事はありませんが、上から順々に花が咲くのでしょう
昨年、貰った株が、今年は、4株に増えておりました


明かせぬ秘密?
謎めいた句ですが
その実態は、内緒にしている失敗談ってところです

さし当たって、昨日準備から本番、殆ど一日係りの盆踊りに
疲れました
今年の夏は、とにかくしんどい
えぇ! 年の所為?



盆休み

2010年08月09日 | ひとり言

 撒く餌の本質やみる盆休み


( まくえさのほんしつやみるぼんやすみ )
 週末、凄い渋滞でしたね、高速道路
空いているウィークディに、お墓参りに帰ることにします

渋滞とご利益、天秤にかけると
スイスイ車が走る方をとります
実家までは、殆ど値引きの対象から外れておりますしね
(だから余計に腹立たしい)

島の観光にとっては、マイナスの影響を、大に受けている
ことと推測出来ます

もう少し、現実的でマイナスポイントの少ない政策って
無いのでしょうか?
多面的に分析して、熟慮に熟慮を重ねて、政策を公にしませんか?

 アメリカ梯梧:一旦、姿を消していた花が、再び咲き始めました
いつも同じような写真ばかりです。
ちょっと、向きを変えて撮影してみました

名前は知りませんが、口の中の舌や、頭の上から擬似の餌をブラブラ
させて、やって来た魚をパクって魚居ますよね
私たちも、美味しい餌をチラつかされて、
飲み込まれないようにしなくっちゃ

しばらく、イベント続きです
来週まで、休館いたします  


イヌビワ

2010年08月08日 | 花、実

 考える持ちつ持たれつ残暑かな


( かんがえるもちつもたれつざんしょかな )
見たような実だとは、思いつつ何の実か、名前が出てきません

いぬびわ

撮る向きが、悪かったです
鮮やかな赤、りんごのフジのような斑点
姫リンゴ ?
それにしては、葉が分厚くて大きい
結局、掲示板にお世話になりました
イヌビワと教えていただきました
よく見かける(赤ワインのような色)実は、雌株
 私が、お壕の傍で見つけたのは、雄株のようです

調べると面白い植物
無花果と同じように、実のように見える花嚢の中で花が咲いているのだそうです
サイトを繰り返し読みましたが、判ったような、わかんないような?
興味おありの方は、ご自分で読んでください
キタさんのお部屋、観察記録の「イヌビワ」がとても判りやすいと思います

このイヌビワは、イヌビワコバチという蜂によって種子を作ることが出来ます
このふたつ、持ちつ持たれつ、支え合って良い関係です
これも、キタさんのページをお訪ねくださいね

そして、また、そのイヌビワコバチに寄生するイヌビワオナガコバチが
居るのだそうで、私の頭脳では、入り込んだ関係を説明いたしかねます


最近の生存の確認を出来ない、高齢者に比べれば
すばらしい(?)コミュニティを形成していると思えました


盆踊り

2010年08月07日 | ひとり言

 盆おどり年増おんなや惚れなおし


( ぼんおどりとしまおんなやほれなおし )
今晩は、隣の町会の盆踊りです
我が婦人会もお付き合いで参加しなければなりません
1年ぶりの浴衣
普段着とは云え、踊らねばなりません
着くずれしないように、着られるかな
それが、問題です

      

「やっぱり年増より、若いのが」と云う
ご意見も多かろうかとは、存じますが
中には、少数派があるものが世の常でございますもの

この盆踊り、昨年は、雷雨で散々な目に遭いました
今夜も怪しい雲行きです 

夏の果

2010年08月06日 | 暮らし

 昼からのキムチ鍋して夏果つる


( ひるからのきむちなべしてなつはつる )
今年初めて見つけた幼虫です
モンキアゲハになるのでしょうか?
今日でかれこれ、3日、山椒に留まっていらっしゃる
尺取虫のようにクネクネせず、動いているようには見えないのに
気がつけば、別の葉を食べている
5分足らずで山椒の小葉を1枚食べてしまう

必死


どうやって次の枝に移るのか見てやろうと思うけれど
知らぬまに別の枝を食べ始めている
それも、隣り合った枝ではないから驚きです
山椒の木には、棘もありますのに

小気味良い食欲に刺激されて、昼からキムチ鍋を食べた
野菜も沢山食べられるし、ピリ辛に胃も目覚めるだろう
ただ、韮の値段の高値にびっくり
あまり値段の変動の無い野菜だと思っていたので。
それにスーパーの棚に並んでいる野菜が、いつもより少ない印象だった

今日の一句にも、難儀しました
枝豆を使おうとしたら、「秋の季語」だって
さあ、困った、困ったで、
歳時記をあっちへ、こっちへ
「鍋乙女」という夏の季語に出くわしました
如何云う意味でしょう
サイト をいろいろ調べましたが、
「季語」だとは、記載があるのですが、意味が見つかりません
どなたか、ご存知?  


あさざの花

2010年08月05日 | 花、実

 足あらう日向の水や生ぬるし


( あしあらうひなたのみずやなまぬるし )
水遣り用に溜めている雨水の温かいこと
これでは、植木も気持ち悪いだろう
結局、水道水をサービスしてしまう
その後、夕立があったりすると、ガクッ!です

午後の公園、古墳を巡る壕で見つけました
しおれた花が黄色です
黄色の睡蓮?かと
葉には、割れ目があります
しかし、花は水面からせり上がって咲く様子です 

あさざ(浅沙もしくは阿佐佐)
一つのサイトによると花じゅんさいとある
<*:食用じゅんさいの花は、濃い紫色だそうだ>

今朝、撮影のために再び訪れました
それでも、遅かったようです
相当早起きな花なのでしょう
岸から離れて咲いています
カメラを濠に落っことす懼れがあるので、この辺で我慢

晴れた日の早朝に咲くのだそうです
朝一番に咲くことからと、水深の浅い所に生息するからあさざの由来。
水質を浄化する力に長けている植物だそうです

 足を洗わねばならぬこと、沢山あります
なかなか心が弱くて・・・


極暑

2010年08月04日 | ひとり言

 
いつもより手の届く距離極暑かな


( いつもよりてのとどくきょりごくしょかな )
晩夏と言うには、今年の夏は、その勢力が、盛んに過ぎる
立秋を前に、暑さに心なしか翳りを感じる頃を晩夏と言うらしいが
今日の気温でも、翳りなんて感じようも無い
“馴染んでる35℃の予報かな”

この蝶、特に左側の蝶ののくたびれ具合に
そろそろ命の終末かと思う
動植物の枯れかけた姿に心が騒ぐ今日この頃です
連れ合いさんの「ああしんど」の声に、
いつもよりオーバーも反応してしまう

最近元鳥取県知事の片山さんをTVでしばしばお見かけしますが
元宮城県知事の浅野さんは、お見かけしません
都知事選の結果にショックを受けていらっしゃるのかなあと
思っておりましたら
昨日のニュースで大変な病気の治療に立ち向かって
いらっしゃるんだと知りました
ATL(成人T細胞白血病)主に、母乳で感染する病気
潜伏期間が50年もある病気だそうです
免疫力が落ちたご主人を支える奥様の姿にも、感動しました

“今日だけは手の届く距離極暑かな”
ちょっとだけ夫婦愛に目覚めたけれど
相手さんの心がけ次第では、明日は、判んないぞ~~ 

ヤブガラシ

2010年08月03日 | 花、実

 
うつつ世の怪談を聞き夜の秋


( うつつよの怪談をききよるのあき )
毎日、毎日 不思議なニュースが、次から次 生まれるものです
鬼畜の所業、育児放棄の母親は、全く同情の余地は無く、許せません
あの幼い子供たちの最後の様子
状況から推測できる状況など、聞くに耐えられません
悪いけれど、このニュースになるとチャンネルを変えます

何故、そんな事が出来たのか
あの母親ひとりが原因で、あんな事が起きたとは思えません
あの母親の成長の過程で、何か行き違いが生じたのでしょう
友達は、運命と云うか、星と云うか と言います

同じ母親の事件として、
内縁の男と、わが子を虐待して、亡骸を墓地に捨てた事件
判決では、男の刑が重い求刑だけれど、私には、
母親の罪の方が、より深いと思える
何故、娘を連れて、男から逃げなかったのか?
女の本能が勝ったんだろう
母親の本能が、劣化してしまったのか

100歳を越えるお年寄りの数を聞いた時から
杉並の事件のような実情があるのじゃないかと想像しておりました
怪しい家の中へは、警察官と福祉関係者が、強引に入れるような
法の整備も必要でしょうね。 幼児虐待も含めて

実家のあたりでは、独居老人のお宅にご機嫌伺いも兼ねて
毎月一度、お弁当を配っております。
都会では、コンビニがあり、一人暮らしでも、身体が動けば
暮らすのに困りません。 本当に弱った時、誰も気がついてくれません

怪談の幽霊も「げに恐ろしき平成の世」
「私の出る幕ございません~~」
這う這うの体で逃げ出す事でしょう

怪談って夏の季語だと思い込んでおりました
年中恐い話ってあるものね
本当は、夜の秋を感じる事も、まだ無いのですが
使える時期が、後僅かなので・・・