goo

「担任の先生」って古いの?

昨日は、某職能団体の会合に
学校建築の研究をされている建築計画学の先生をお招きしての勉強会。
終了後、一杯やりに。
そこでのお話。オープンスクールが何故必要なのか。

学級王国」は良くない→「チーム・ティーティング(TT)」制への移行が必要
→それを促進するための仕掛けとしての「オープンスクール」という施設形態

おっとこれは「空間帝国主義」by山本理研さんじゃないの、とも思ったのですが、
教育学のフィールドでは、TTへの移行は自明のこととされているらしい。
ならば建築のオープンスクール化が特別突出している訳ではないのね。
とはいえ、ウチの自治体には60以上の小学校があるのだけれども、
殆どが築30年以上の「新耐震前の建物」で、近年建替えられた小学校は10に満たない。
新しいところが全てオープンスクールとして設計されていたとしても、実際にはまだまだ少数派な訳です。
でもTTと言う言葉はかなり浸透していて、ウチの子の学校(古い校舎)でもやっていたと思う。
でもちょっと意味が違うような・・・。
(特定の科目における「担任」+「補助教員」による授業、というのがTTということになっているような)
それに、そもそも学級担任制を廃止したTTって親の間でどれだけコンセンサスあるのかな?という気も。
いや、担任廃止とは直結しないのかな?
これは昨今話題の「何を教えるか」でなく、「どう教えるか」という面での教育改革議論になると思うのだけど、
いやあ、知らないこと多すぎだわ>自分。

授業参観、いかなきゃ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )