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だから何で回るの?

小学生読み物のなぞシリーズ(2)

科学読み物も難敵である。例えばフーコーの振り子

「振り子をぶらぶらさせておくと自然に回転する、故に地球は自転している。」

う?南極点や北極点だったら分かるけど、それ以外のところでも回るのはなんで?
で、それがなんで地球が自転していることの証明になるの??

いや、わかりませんって。たぶんコリオリの力とか関係あるんじゃないの。
ほら、南半球と北半球で台風の渦の向きが逆さまになるっていう・・・。
(えと、一応理系ですが、何か?<似非理系として家庭内では定着済み)

その読み物もずるくて、極点の話だけしてあとは難しいからとか言ってスルーしてるし。

まあ、フーコーが実験した時点で「地球が自転する」ということはコンセンサスになっていたらしいんで、
途中の論理が理解できなくても、「回った!」「これでどうだ!!」って言われると
「おおっ」とか思っちゃったんでしょうけどね。
自転自体が議論になっていればもっと違う反応だったかもしれない。

近いうちに上野の国立科学博物館で実物を見て来たいとは思っているんですけど。
もちろん知りたいのは「どのような説明がしてあるか」!

同じような疑問を持つ人々も当然いたわけで、「おしえてGoo」とかにもありますね。
詳しく正確に知りたい方は、例えば;
山賀進さんの「山賀進のWebSite」中のコンテンツ「天体としての地球」などを参照。
東京では1日に206.5°回転することになる、そうです。・・・一日一回転するわけじゃないんだぁ。
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