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久々の大塚英志さん

古本屋で表紙に(あ、中味にも)惹かれて久々に買った大塚英志さんの本。
あ、表紙の絵は会田誠さんです。
とても興味深く読みました。女性たちはどう読むのかな?
村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」に関する論考も面白かったです。
4044191093「彼女たち」の連合赤軍―サブカルチャーと戦後民主主義
大塚 英志

角川書店 2001-05
売り上げランキング : 241,271
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ちなみに連合赤軍事件についてはこちらなどを→ http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/rengou.htm
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がっかり

発売時に探したんだけど見つからず、
ならばと図書館で予約した本がようやく廻ってきました。

早速読了。う~ん、全然面白くない。買わなくて良かった。

小学生の調べ学習のまとめじゃあるまいし、なんなんでしょうか。
強いて言えば旅のきっかけになったサハリン編が一番面白く(体験が生き生きしている)、
あとは駄目、というのは、この「旅」が筆者の中で全然消化されていないからじゃいの?
まあ、ライター的にはネタとして行ける、と思った、という程度で書き初めちゃって、
テーマがテーマだから言い訳的にお勉強ノートみたいな解説だらだら書いてんじゃないかと。
文章を1/3に削って写真を付けて出しなおすべし。
(写真はなかなかいいと思うんだけど、なんかちょっとしか載ってないのよ)

あ~あと装丁カッコ良すぎ。タイトルも上手い。

4795843023僕の見た「大日本帝国」―教わらなかった歴史と出会う旅
西牟田 靖

エビデンス・コーポレーション 株式会社情報センター出版局 2005-02
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・・・しっかし、最近なんか促成栽培みたいな本が多いですよね。
この本だって、もう少し著者の中で寝かせればもっと面白くなりそうなのに。
「京都銭湯案内」が同じような感じで喰い足りないと思ったんだけど、
(ただ、ガイド本には「資料性」という別のポイントがあることは、ある)
どっちもネタの面白さだけで勝負しているような気がする。
けど、それじゃあ本にする意味、ないでしょ?
ネットで書くのと本にするのとでクオリティに差が出ないんだったら編集者なんていらない。
(あ、もしかしていまどきの本や編集者にはそんなこと求められてないのかな?)
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これはちょっと・・・

ところでヒアシンスハウスのある別所沼公園の最寄り駅は、
埼京線の「中浦和」という駅なんですが・・・。
コンコースを出ると御覧の通りの有様。
昔は駅がなかったところに無理やり造ったのでしょうか?まあ、酷いものです。
左側は何かの建物の裏側、右側はせっかく空間があるのに
管理しにくいからか、フェンスで囲っているという・・・。
埼京線がこの先で武蔵野線と交差するためか、線路はかなり高いところにあるので、
この高架下の空間をもっと魅力的に活用することはいくらでも可能なはず。
はっきり言って、このままでは2度と行きたくないで~す。
関係者、がんばれ!

*あ~とですね、別所沼公園への案内なんかももちろん出ていません。
 ホスピタリティゼロ。
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小さな小さな建築

浦和に建てられた「ヒアシンスハウス」に行ってきました。
これは、夭折の詩人・立原道造の別荘を、彼の残したスケッチをもとに
実際に建てちゃった、という素敵なプロジェクトです。
今日はこのプロジェクトに係わった建築家の津村さんと、
建築史家の倉方さんによるレクチュアがあり、それを機会にようやく行ってきた次第。
夢の詰まった小さな小さな建築です。
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気になる丸いもの

多摩モノレールの駅から良く見える、工場内の塔。
すっごく気になります。
で、あっちやらこっちやらからカメラを構える。
産業スパイじゃないんだよ~見逃して~。
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