goo

ぐげ

久々に激しい腰痛。

金曜の耐震診断で無理して押入れの天袋によじ登って天井裏を覗いたのか効いたのか。
はたまた日曜の子供の机の高さを直すささやかな作業が駄目押しだったのか。
いやいや土日日長変な姿勢でパソコンばかりいじっていたのでバチがあたったのか。

いずれにせよかなりキビシイ。。ストレッチも効果なし。
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静かな夜の底で流れる子守歌は

先週水曜の深夜、久々にCDをポチポチ。
ウィッシュリストには結構溜まっているのですが、まあ、ホントに欲しいかは、ねぇ、
見たいな感じなのと、前回のトラウマ(笑)でCDが買えなくなっていたんですよ。

ところでこのCDは私にとっては相当エバーグリーン度が高い一枚です。

ライフ・オン・ア・ストリングライフ・オン・ア・ストリング
ローリー・アンダーソン

イーストウエスト・ジャパン 2001-09-27
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冒頭のエスニックな男性ボーカル独唱を受けて流れ始める、子守唄を歌うかのような深みのあるボイス、
それを包み込むような、あるいは導くような、優しく摩訶不思議な弦のアレンジ。
自分の頭の中で、なぜか何度聞いても
「あれ?誰だったっけ??・・・ああ、ローリー・アンダーソンだ、」
と言う展開になってしまうのですが、それは未だに彼女のとんがったイメージに
ひきづられているからかもしれません。
そんな彼女のデビュー作が25周年記念盤として出ていましたので、買ってしまいました。

Big Science
Big Science
Laurie Anderson

Nonesuch 2007-07-17
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当時、このアルバム収録曲の「O Superman」が全英チャートで2位まで上がったとか。
NYのアートシーンで活動していた彼女の音楽が
ポップチャートに登場したっていうのはちょっと不思議ですね。

今回ボーナスでつけられた映像(フィルム時代の「ビデオ・アート」。。)を見ると、
テクノロジーというよりはそのセンスにニヤッとさせられます。
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謎のコンデルさん

明治時代、日本の近代化のために多くの「お雇い外国人」が招聘されました。
建築界ではなんといってもジョサイア・コンドル。
明治10(1877)年に若干25歳で来日、工部大学校(今の東京大学)で教鞭をとり、
日本の第一世代建築家を育てると共に、数多くの建築を設計しました。
彼の設計した邸宅の一部は今でも残っており、重要文化財に指定されているものもあります。
公開されているそれら邸宅からは、優美で華麗なヨーロッパ邸宅建築の真髄が伝わってきます。

・・・ということなんですが、そのコンドルさん、皇居の計画もしていたのだそうです。
それでちょとへぇ、と思って評伝なんかを読んでみたのですが、なかなか魅力的な、謎の多いヒトなんですね。
日本建築界の礎を築いた人なのに、ある時期お墓すら忘れ去られていたのもびっくりですが、
なぜ日本に来たのかも、いろいろ憶測はあるにせよ、当人が日記を書く人ではなかったせいもあり、
(当時の知識人としては珍しい?)本当のところは良くわからないらしい。

鹿鳴館を創った男―お雇い建築家ジョサイア・コンドルの生涯鹿鳴館を創った男―お雇い建築家ジョサイア・コンドルの生涯
畠山 けんじ

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あーそうっかぁ、と思ったのは、先ほど人物紹介のところに書いたように
彼には「教育者」と「建築家」、二つの側面があったわけですけど、
実は現存しているコンドルの建築(主に邸宅群)は、「教育者」から引退
-ということは、「国家の建築家」の座を失ったということでもあったのですが-
後に、岩崎家を始めとした民間の施主からの依頼に基づいて設計した作品なのだということ。
かの有名な鹿鳴館をはじめ、上野博物館、海軍省などの国家発注による建築は一つも現存していないので、
皇居の設計まで委嘱された「国家の建築家」時代のコンドルの建築は見ることができないのです。

鹿鳴館の夢鹿鳴館の夢

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じつはこの「国家の建築家」であった時代のコンドルのデザインは
まっとうな?歴史主義建築とはちょっとテイストが違っていて、東洋趣味が入ったものだったようです。
これはコンドルが西洋と日本の伝統の融合を真剣に考え、その結果
両者の中間地帯にあるイスラムのデザインを採用するのが妥当と判断した結果らしいのですが、
この発想が奇妙かといえば、歴史様式主義が持つ折衷主義的な方法論からすれば
「別にありなんじゃないの?」という気もするのです。
(伊東忠太や、晩年の長野宇平冶を予言していると言ったら言い過ぎ?)
(・・・まあ、デザインとしてこなれているかは別問題のような気がしますが、
 こればっかりはやっぱり実物が見れない今となってはなかなか判断が難しい気もします)

これをコンドル個人のロマン主義的傾向によるものとして説明するのもひとつの考え方とは思いますが、
伝統と近代、あるいはオリエンタリズムの問題としてもう少し広いフィールドで捕らえたほうが、
非常に幅広い領域に関心を持って「日本」に向き合った一人の西欧人の可能性を
今日的な課題とすることができるようにも感じました。

それにしても、こういった重要なモノが残らない日本というのはホンと厳しいなーと思います。。
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お外でパソコンLANLANLAN

昔初めて買ったノートPC(Gateway Solo3400、ウシパソと命名)は外に持ち出して色々使おうよ、
という思想でできていて、PC起動しないでも使えるMP3プレーヤーがついていたり、
ドライブ類やポート類は脱ぎ捨てて、本体だけもって歩けるようになっていました。
(ドッキングステーションとか言ってました。本体はかなり薄くてかっこよかったっす)
実際はCD取り込むのに結構時間がかかったり(多分CD一枚丸ごとじゃなくて曲単位で入れてた)
イチイチネットにアクセスして曲名なんかの情報を取りに行こうとするのがかえって面倒だったりで、
(常時接続前夜だったんで、そのたびにピーヒョロヒョロとか言ってる世界だった訳ですよー)
あんまり音楽入れなかったかなぁ。

で、その後音楽はiPodが出て専用端末が引き受けることになり、
公衆無線LANなんかにもちょっと興味があったりもしたんだけれども、結局チャレンジせずじまいで、
せっかくのウシパソ君もあまり「お外で活躍」という感じではなくなってしまったのでした。

で、このたびミニパソを購入して思ったのは、10年弱前にやろうとしていたことが
ようやくあんまり気合入れないでも出来るようになったのではないか、ということ。
もちろん普通のノートPCでとっくに出来る程度のことだ、というのもわかるんですけど、
やっぱりネットブックというものの持ち運びしやすそうな雰囲気がその気にさせるのではないかと。
・・・まあ、このヒトのバッテリーの持ちから言うと相変わらず辛いんですが。ちょっと重いしね。
(起動しないで音楽だけ聴くことも出来ないし)
(ちなみに無線LANで繋いでBLOG書く、といった作業で2時間くらいかなー3セルバッテリーで)

そんな訳で、ようし公衆無線LANに繋いでどこでもネット環境だぜぃ、ぜいぜい、と意味もなく高揚して
頭に残っていたホットスポットというコトバを調べてみると、なんかNTT関係会社の商標になっているし、
しかもNTT関係だけでこの手のサービスが3種類もあるし、で状況がなかなか頭に入らない。
→ Wiki:公衆無線LAN
・・・しかも値段が全然違うしさー、うう、意味がわからん。

昔モスで使えると聞いて興味を持っていたのがまさに「ホットスポット」であった、
ということはなんとかわかったのだけれども、これまたしかっりとした利用料金なんですよねぇ。。
そこで、たまたま何かで読んだ記憶が残っていた、山手線内にあちこちアクセスポイントがあり
(残念ながら世田谷にはほとんどないんだけど)、ヨドバシ経由で入ると
相当にお安い料金で利用できる「ワイヤレスゲート」というサービスに加入してみました。
(お店でチラシを貰う必要があると書いてあったんだけど、実際はネットから簡単に加入できた。
 ・・・ミニパソはヨドバシの通販で買ったので、何らか手続きが要るのかと思いきや、全然!)

ここはlivedoor Wireless(電信柱)とYahoo BB!(マクドナルドやBecksに展開)に繋がるということで、
四ッ谷駅および紀尾井町周辺の電信柱の下に佇んだり、マック行ったりして試してみましたが、
まー特に問題もなくサクサク使えてしまえている、というのは既報のとおりでございます。

で、順調なんで欲も出てまりまして、他にも使えるポイントがないかと思って調べてみると、
無料の公衆無線LANというものもしっかりあったのね。→ FREESPOT
お店中心なんで事前のリサーチが必要そうだけど(携帯で検索できたりするんだろうけど、なんか苦手)、
こっち(日本の東半分)方面の高速SAで使えるのは心強い。
(この前の足尾・桐生行きの前に知っていれば途中で試してこれたのでちょっと残念)

あと、数は少ないけどいかにもネット環境ありそうな「WIRED CAFE」が「FREESPOT」だ、
ということがわかったんで、ようやく生活圏のスポットが見えてきた、と言う感じかなー。
やっぱマック行かんですよ、あんまし。
あー、フレッシュネスバーガーに入ると嬉しいかも!です。でもあそこ分煙ですらないからなぁ・・・。
あと、大学のキャンパスに公衆無線LANがないのは、なぜなぜ?
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毎年毎年

昨年もやっぱ書いてるな~だるいとか(笑)

ホントこの季節は駄目だわ、特に外に出かけると。
今日も昼に郵便局、区役所と自転車で廻って帰ってきたらもう駄目。

花粉でだるくなるなんて、アリなの?
せっかく桜綺麗なのに。
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