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もじゅーる。

内田祥哉先生の講演を聞く。
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区庁舎前庭の活用法


先日某職能団体主催の行事のために区庁舎に向かったところ、
機動隊のバスは止まっているわ、制服のお巡りさんはウロウロしているわ、
我々はそんな危険な団体だったのか?と思って表側に来てみると
今度はスーツ姿の人たちが厳しい目つきで周囲を窺っているではないか。

えーマジで何事ー、と思いきや、都議選真っ最中とあって
某党の党首さんが来ての街頭演説会があるんだそうだ。

で、写ってないけど右側の道路に街宣車を停めての、
区庁舎前庭に集まった支持者に向けての演説会の風景。

なかなかいい風景ではないですか。
特に左側の建物がピロティになっているので、囲み感、密度感を演出しつつも
溢れた人数を上手く流していける構成になるのが良い。
広場側から来た場合には、街宣車が舞台の額縁の向うに見える感じで
(意識しているか分からないけど)なかなか面白い効果が演出されているし。

どうでも良いけど区民会館のトイレから出てきた件の党首さんと偶然目が合ってしまった(笑)
先代の党首さんを蕎麦屋でお見かけしたこともある。
他の党の党首さんとはこのような接近遭遇を経験したことは無いんだけど、なんでだろう。
別に支持者じゃないんだけどなー。

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うぬぬぬぬ。

会社のHPに手を入れようと思ってだいぶ以前に購入していた
「ホームページビルダー」をようやくいじってみるも・・・、

わからん

手直しはHPBでやってるのに何故かFFFTPでファイルをアップロードしているというテイタラク。

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CSSに対応していると言ってもテンプレートが用意されているのはテーブルだけみたいだし、
う~ん、目論見が外れたか?
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Less and More,or Less but Better


工業化社会を背景にしたシンプルで機能的なモダンデザインは、
装飾などで味付けできないだけに、ともすれば退屈な大量生産品となってしまう。
そこに美を宿らせうるのは、モダニズムの神に選ばれた才能だけではないか――。
ラムスさんの作品群に、そう確信せざるを得ない。

--アサヒコムの展覧会評(09年6月24日付)より引用(執筆は大西若人記者)


今日は久々にルーテシア君を出動させて、府中市美術館で開催中の
純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考」に行ってきました。
ブラウン社の家電製品は、バウハウス~ウルム造形大学直系の機能主義デザインで知られますが、
そのブラウン社のプロダクツデザインを牽引したデザイナーがディーター・ラムスです。

会場には19世紀末からのモダンデザインや、現在のプロダクツデザインも展示され、
自らのデザインの正統性を誇示しているともいえる構成になっています。
面白いのは一部でインスパイアされていることが指摘されているアップル製品
会場の映像展示機材としてのみならず、プロダクツとして並んで展示されており、
ブラウン(あるいはラムス)の側からその「系譜」への回収が目論まれていること。

さて、問題はこれらの「プロダクツ」が無味乾燥で退屈なものでない、と言えるのか。

今回は「展覧会」なので残念ながらこれらの「もの」に触ることができません。
プロダクツは重さのバランス感やスイッチの感覚など、触ってなんぼなところがありますよね?
だから良し悪しを云々するのには無理があるのですが(結局外観の印象で語らざるを得ない)
その限界の中での感想としては、プラナリアには、特に70年代以降のものは
機能主義デザインの限界と退屈が顔を出し始めているように感じられました。

因みにアップルのデザインについて私見を申し述べれば、
一見シンプルで機能主義的に見えたとしても、その実、快楽主義的な
ある種のセンス・オブ・ワンダーが追求されているところが魅力なのではないかと思います。
こういったしゃれっ気はドイツ機能主義デザインには無いのでは?

消費に流されたデザインへの批評として
ドイツ機能主義デザインの魅力を再確認することには大きな意義を感じます。
とは言え、これらの機能主義デザインが限界に立ち至ったことも事実なのではないでしょうか?
朝日の評のようにラムスを神格化してしまうと、機能主義デザインの中にある可能性を
再度発掘することをかえって難しくしてしまうのではないでしょうか。

因みに展覧会の解説も妙に入れ込んでもったいぶっているように感じました。
ラムスのデザインを演出された展示空間でなく、日常の中で問い直して見たい。
禅寺に並べる、っていうのも面白そうではあったけれどもね)
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甲府で建築めぐり(下)


さて、昼食の後はいよいよ県庁の見学会です。
正統派官庁建築にちょっと和風入れてみました、でも左右対称で立派でしょ?な旧本庁舎・議会等と
アールデコの影響を感じさせる、優しい曲線をもった旧図書館の対比が見所。

旧本庁舎の外観と階段室。渋い外観から予想外とも言えるトップライトのある明るい階段室。
 
 
階段の磨り減り具合が年季を感じさせますね。床のパターンにも注目です。

こちらが議会棟。小ぶりながらしっかりとしたデザイン。
 
 
階段親柱の三角模様がお洒落。消火栓は残念ながら現役引退の様子。

そしてこれが話題の旧図書館。
 
 
外観はかなりしょたれてますが、よく見るとなかなかでしょ?
丸窓の写真ですが、窓の向うに1階屋上に集う人々が写っていてなんだか楽しそう。
当日は出れなかったのですが、2階の上は広々とした屋上になっているらしく、
こいつを活かさない手はないぜ!!と思いました。

因みに設計はどちらも清水組ですが、旧本庁舎と議会等はなんと佐野利器のデザイン、
旧図書館は新宿伊勢丹などを担当し、重役にまで出世した八木憲一が担当だったそうです。

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