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それはここでした。


887にはGPSのログと写真を同期して地図の上に表示できるソフトがついています、
っていうか、フォトメイトという商品名からして、そこがポイントか(笑)

で、同期したときの画面。
右側が写真ファイルのリストで、撮った位置がカメラアイコンで地図上に表示されます。
デフォルトで使用している地図はグーグルマップなんで、ネット環境が必要。

(クリックすると拡大)

更に写真がポップアップされている場所の拡大。

(クリックすると拡大)

これはいいっ!この写真どこで撮ったんだっけ問題が全面解決するではないか!!

径路が道からずれちゃっているのはGPSの性能の問題ではなく、
ログの取り方による部分大みたいなんで、現在設定を試行錯誤中っす。
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台東区ぐるぐる

台東区に現存する復興小学校を廻ってきました。
案内してくれる人がいると迷わないので効率的で助かります。


「でれないよー」(写真は本文と関係ありません)

途中で「あ、あれは何?」みたいなことも数度。
今回はGPSで径路のログをとったんで
確認しやすいのではないかと思っているのですが、
その作業はまた明日。
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GPSでうろうろ迷う

GPSロガーというものを買ってみました。
モノはPhoto Mate 887といい、(たぶん)台湾のメーカー製。
大きさは消しゴムくらい、値段も1万円をあっさり下回る金額で、技術の進歩には驚くばかり。



ちょっと前にi-o DATAのUSB対応のGPSに気を惹かれたのが発端なんだけれども、
USBタイプではパソコンと繋がっていないことには話にならないことに気づき、
色々調べて当初候補にしていたのはWireless GPS Logger M-241というやつ。
派手な黄色と微妙な大きさ(単一電池くらい?)が気になって実物が見たいナー、
と思っていたら、こちらのネットショップの事務所が下北沢にあり、
店頭売りもしているというのでイソイソと出かけていったのでした。

で、これはお店で教えて貰って初めて気がついたんだけど
M241にはパソコンがなくてもログ取の設定が変えられるというメリットがある。
PCおいてっちゃう、飛行機なんかで複数の国や都市を廻る海外旅行なんかの時には便利そうだ。
しかも単三電池で駆動するので、知らない土地に旅する際にも結構安心感がある。
ところがそのお店のHPで売れ線として紹介されていた887が、
比べてみたらあまりに小さいんで、ついついこちらを選択してしまったのでした。
(ちょっと安いしね)

明日建築めぐりに連れ出す予定なんで、使った感想などはまた改めて。
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復興小学校の残り時間

何故か現存する復興小学校のリストなんぞを作っているプラナリアです(汗)。

で、この復興小学校というのは関東大震災で被災した木造校舎を建て替えた
鉄筋コンクリート造の校舎群を指します。
プラナリアはたしか雑誌「建築知識」の連載で四谷第五小学校が紹介された時に
初めて「復興小学校」という言葉を知ったのだと思うのだけれども、
じつはこの四谷第五小学校は厳密には復興小学校ではなく改築小学校と言うのであった。
(木造の校舎で被災しなかったけど、この際だからと鉄筋コンクリート造に改築したのが改築小学校)



まあ、その辺の言葉の定義はさておいて、実は来年は「震災復興80周年」の節目の年らしく
(1930年3月に帝都復興祭という博覧会が行われたそうだ)、
んじゃあ東京では117校建てられたという(狭義の)復興小学校は現在いくつ残っているの、
という話が出てきている訳なんだけれども、どうも20ちょうどしかないということになりそう。
この17パーセントという数字が多いか少ないかは議論が分かれるところですが
20の内学校として使われているのはインターナショナル・スクールを入れて11、
相応の保存改修措置を経て用途転用されているのは3、
どうなっているのか、あるいはどうするつもりなのか良く分からないのが6、
と言うのが今のところの把握状況。

この中には東京都選定歴史的建造物が3件(内学校は2)あるみたいなのだけれども、
これとは別の現役小学校3校がどうやら改築に向けて動いているらしく、なんとも寂しい限り。

あと、横浜の復興小学校は絶滅したと言われているけれども、実は横浜私大医学部の跡地に
校舎の半分と体育館が現存しているというのは一部では良く知られている話だ。
近隣からは空家→廃墟化→怖い・危ない、でこれも解体に向けて動いているようだが、
うう、そんなことでいいのか?横浜市?

写真は待乳山小学校と田中小学校の統合で誕生した東浅草小学校(2008年1月撮影)。
校舎は復興小学校である待乳山小のものを改装して使用しています。
一見普通っぽいけど、微妙にごついのと、玄関廻りのデザインでそれと分ります。
(塀の支柱だけ表現主義引きずっているところがかわいらしい)
地域のキーとなる学校施設なんかは、やっぱりこうやって元の用途で普段使いされていくのがいいよね。

(091110・訂正)
東京都選定歴史的建造物の件数を4→3(3→2)に訂正しました。
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今年も煙突より高い!


某職能団体の出前企画「空間ワークショップ・学校に家をつくろう」を
プラナリアの子供の母校で開催してきました。



こちらの小学校は図工の授業の一環としての開催なので、
事前に割り箸と輪ゴムで模型を作成して本番に臨みます。
去年よりも事前の準備にかける時間が多かったせいか、
比較的手堅い案が多かったのですが、
プラナリアの担当グループは9角形、6角形、5角形、4角形と
だんだん辺の数が減る4段重ねの塔!

当然形が歪むのでバランスを崩さないかが心配でしたが、無事完成。
施工的にはけっこう力任せな感じですが、高さの面では圧倒勝ち。

しかし四角い形と縁がないのはプラナリアの宿命なのでしょうか(笑)
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