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私は7月31日に海自護衛艦「あたご」を見学する予定です。
「あたご」は「こんごう型DDG」とほぼ同じだが、艦尾にヘリポートがあるのが違いでしょう。
要するにヘリポート分、「こんごう」型よりデカイのが見所って事にもなるかな?
それから艦首にある大砲も違う。
こんごう型はイタリア製のオットーメララ127mm砲で、あたごはアメリカ製のMK45シリーズの最新型。
これ、見た事ないのでちょっと楽しみ。
調べりゃ分かりますが、5インチ砲(127mm)で通常弾の有効射程が20kmチョイだそうで
更に強力な火薬を使用でき、これを使用することにより38kmも砲弾を飛ばすことができるらしい。
しかも、MK45はGPS誘導弾を装填できるので最大射程110km以上とミサイル並みです。
戦艦大和の46cm主砲が最大射程が40kmという事を考えると隔世の感があります。
次に見学したいのはNBCR(NBCまたはABC)兵器対策でしょう。
要するに、生物兵器、化学兵器、核兵器、放射能兵器対策です。
護衛艦には、これらの物質を洗い流す除染装置(シャワー)が付いていて、自分で船体を洗えます。
そして、艦内の気圧を高くして汚染物質が入らないように出来る。
その性能がトップクラスなのが、この「あたご」ですから、そこんところがお楽しみです。