ニュースを見てたら第2次世界大戦中にドイツから日本に譲渡された、潜水艦(UボートⅨC型)が若狭湾の海底で見つかったそうです。

旧日本海軍に引き渡し後「呂号第500潜水艦(さつき)」と名付けられ、戦没せずに終戦を迎え、戦後GHQによって沈められたのは艦船マニアなら常識です。
詳しい経緯についてはマニアック過ぎるから書きませんけどね。

この潜水艦は、ニチモの名作としても知られてて、私も3隻は買ったはずです。
かれこれ40年以上前の事でした。
その後、Uボートマニアになると呂500の原型であるⅨ型より、Ⅶ型が好きになってしまいました。

これがⅦC型ですが、基準排水量769トンですからⅨ型(呂500)の1,120トンより若干小ぶりです。

当時の日本海軍伊号潜水艦と比べれば、大人と子供ぐらい違います。
なんて、久々に当時の潜水艦に思いを馳せたのでした。

旧日本海軍に引き渡し後「呂号第500潜水艦(さつき)」と名付けられ、戦没せずに終戦を迎え、戦後GHQによって沈められたのは艦船マニアなら常識です。
詳しい経緯についてはマニアック過ぎるから書きませんけどね。

この潜水艦は、ニチモの名作としても知られてて、私も3隻は買ったはずです。
かれこれ40年以上前の事でした。
その後、Uボートマニアになると呂500の原型であるⅨ型より、Ⅶ型が好きになってしまいました。

これがⅦC型ですが、基準排水量769トンですからⅨ型(呂500)の1,120トンより若干小ぶりです。

当時の日本海軍伊号潜水艦と比べれば、大人と子供ぐらい違います。
なんて、久々に当時の潜水艦に思いを馳せたのでした。
ロ-500が日本にやってきた経緯は,吉村明の『深海の使者』に詳しいですね.
逆探の性能やディーゼルエンジンの静穏性の日独間での格差の他に,日本海軍の提供する食事にドイツ人の同乗者が,味は問わないが必要なカロリーと栄養素を求めていたことが印象的でした.「味気」ない話しですが,質実とも言えます.
それでも金曜日はカレーを食べたんでしょうか.
彼が乗った伊19は、ワスプ撃沈、オブライエン撃沈、ノースカロライナ撃破と旧海軍史上屈指の戦果を上げた艦長でしたね。
当時のUボートに使われた電気溶接は、日本ではまだ真似出来ない段階だったのが印象的です。
>それでも金曜日はカレーを食べたんでしょうか.
いろいろ文献を読んでみても、金曜カレーの記述はあまりありませんでした。
出港間もない時は、新鮮な野菜等を食べられたみたいですが、長期航行となると缶詰などの日持ちする物が主になったみたいです。
でも、タマネギは精が付き過ぎるという事で敬遠されたみたい。
乗員みんな若かったからでしょうね。
>「呂号第500潜水艦(さつき)」
の「呂」の字を見てふと思いました。
平仮名の「ろ」の元の漢字が「呂」であることを知っている現代人って少ないんだろうなぁ。
カタカナの「ロ」がそれの省略形であることは、たぶん、もっと知られてないと思う。
過去に、カタカナの「ロ」は、「ロ(ろ)」を発音するときの「口(くち)」の形だ、だから漢字の「口(口)」と同じという超越論的議論を展開するめでたい奴もいましたから(ハングルじゃねぇぞ!)。
「伊号」の「伊」から「イ」が作られたことはそれほど知られてなくもなさそう。
超越論:認識を事実の生起からではなく、それを可能する根拠を探る論法。「カント派」ですね。
確かに、そう思います。
伊号、呂号、波号と排水量によって三種類の潜水艦がありましたが、それを知ってる人もいないと思います。
もっとも、そんな事知らなくても良い事ですけどね(笑)
>カタカナの「ロ」は、「ロ(ろ)」を発音するときの「口(くち)」の形だ、
ホルソー(holesaw)というドリルの刃を、穴を掘るから「掘るソー」だって真剣に言ってた人を思い出しました(笑)
イ、ロ、ハってのは、等級で、潜水艦なら大きさって覚えてました。
巡視船のPL 何番のL ってのも大きさ。
黒ウサギさんから教わったものでした。
JR の車両のキハとかモハのハは、シートの等級で、ハは安っぽいの。向かい合わせで四人掛けのやつみたいな。
キは気動車(ディーゼル車)、モはモーター駆動車(電車)でしたかね?黒ウサギさん。
何でも黒ウサギさんに聞くのが早いと思ってます。
やっぱりネタにすると思いましたか。
概ねプーさんの書かれた通りでした。
呂号潜水艦は500トン以上1000トン未満の潜水艦を指すんですが、呂500は1100トンだから伊号のはずです。
見た目が完全に日本の呂号潜水艦と同等の大きさなのでそうしたんだと思います。
汽車の『キ』や『モ』はそうですね。
二番目のカタカナが客車の等級で、これも潜水艦同様イ、ロ、ハがありましたが、今はロとハのみのはずです。
ロはグリーン車でハは普通車だったかな?
汽車はオタクじゃないので苦手です。
やはり,潜水艦で金曜カレーを食べていたかは不明なのですね.密閉された空間で漂うカレーの匂いがどのようなものか,気になっていました.
缶詰は当時のメニューでは「そのまま」と呼ばれ,その呼び名は現在の海自にも継承されているようです.まさか当時,カレーの缶詰が作られたとは考えられず,水上艦のやり方には囚われない潜水艦独自のメニューラインナップがあったとではと思っていました.
トランプで負けた上官に,部下が罰ゲームでデコパッチンができた(旧海軍の)潜水艦ですからね.
潜水艦乗員は、沈めば全員死亡という一蓮托生が頭にあるのでかしこまった挨拶等がないという事でした。
しかも水上艦では陸軍以上にイジメが存在してたらしいですけど、潜水艦はそれも殆どなかったみたいです。
しかし、変わり者も沢山いたそうで、いろいろ人間関係で悩んで神経衰弱した人も多かったと記述があります。
お風呂も入れないから体を洗うのも一日洗面器一杯の水という状況ですからさぞかし艦内は臭かったでしょうね。