ちょろきんの戯言

主に毎日のごはん、イベント、想ってる小さなこと。

訃報とランチ

2008-06-21 | おいら

 

昨日の朝、訃報を知らせる電話がかかってきた。

前の職場で一緒に働いていた、それはそれは親子くらい歳の離れた方がお亡くなりになったと。。

突然の事で、検査入院をするとは聞いてはいたが、そんなに悪かったのか・・・・

ショックだった。

昨日の通夜にはとてもいけそうになかったので、(大雨・洪水警報とかも出てたし。)

今日の葬儀に前職場のトモダチと参列してきた。

街場にあるお寺での葬儀に出席することも初めて。

最近のお寺はホント近代化されてるのね、、と感心してしまう。

娘さんと奥様に逢ったが、ホント、突然のことだったらしく、落胆はかなり大きいよう。

これからが奥様の正念場。

私も父を先に亡くした。

母がよく昼間写真を相手に話してる・・というのを聞いては胸が痛かった記憶がある。元来オンナの方が立ち直りが早いとは思いので、ぜひとも奥様のことをよくみてさしあげてほしいもんだ>娘

とても美しいお顔をしてたなぁ。でも、私が逢った最後よりちょっと痩せてたと思う。

かれこれ、2年はお会いしてなかったかも。

とても優しい人だった。物腰のやおい喋り方。決して大声を出さない怒り口。

しゃべる度に優しい人柄を感じさせる方だった。

もう高齢だから、、そろそろ引退も・・と言ってらしたが、それでもまた74歳だもの。

これからもっともっと、詩吟やパソコンと好きなことをして愉しむ予定だったのでは、、と想うとやりきれない。

親族代表の挨拶を可愛い孫息子がした。

カレは今東京の大学に通っているため一人暮らしをしている。

カレとも面識がある私はこの数年ですっかりワカモノになってしまった成長ぶりと

素朴でひとなつこい素直なところは、都会に出ても変わってないことにとても安心した。カレの大学のOBでもある祖父・・

最後に毎年学園祭を楽しみに来ていてくれた祖父に、校歌を贈りますと、みなの前で校歌を独唱した。

涙で途中詰まることもあったが、堂々とした歌声はきっと、おじいちゃんに届いたことと想う。

逃げることの出来ないいつかはくる別れ。

生まれくるときと死ぬときは誰でもみな一人。というが、こうやって、家族や親族、オトモダチに送られるというのも人徳だと想う。

何かの縁でこの方と3年間同じ仕事が出来たことを私は幸せに想う。

父を思わせる人柄が今想うととても懐かしいし、温かかった。

どうぞ、安らかにお眠りください。

私が職場から離れてもう2年になる。このメンバーで当然出歩くこともなく、お昼も廻ったのでご飯を食べてかえりましょ。ということになり、近くのお店に行ってみる。

その名も 佐世保バーガーで有名な『キッチンかたおか』

前々から行ってみたいけど、敷居が高いなぁぁと思ってたお店。

入り口あたりから、洋食屋さんのニオイが漂ってくる。

うぅぅぅぅおなか空いた~

 今日食べたものは『かたおかランチ』730円也。

左奥からゆで卵入りポテトサラダ、赤ウィンナーのフライ、エビフライ、オムレツ、ハンバーグ、スパゲティ。

どれも手作りで美味しい。

 プラス、ごはんとお味噌汁ってのは破格値と思わんゼヒ、行ってみたください。

味はホント手作りの家庭の味に近い、、、、幸せを感じる味です。

ちゃぷちゃぷとおおかた1時間以上は喋り続け、色々と意見交換もできたし、楽しいひと時でした。

帰りがけに、お店の奥様と佐世保バーガーの由来をこんこんと聞いたりして、、

久しぶりの元同僚との再会は、なんだか懐かしい気持ちを私に残してくれました。

これも何かのめぐり合わせか・・

寂しさと哀しさと美味しさが交錯した土曜日でした。

 

コメント
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