川越雑記帳2(川越見て歩き)

水なくて緑の池に幾何模様/木漏れ日にオオバギボウシ白き花(仙波河岸史跡公園)

いつものように愛宕神社から階段を下り、仙波河岸史跡公園に入る。
この日は園児達の姿はなく、ひっそりとしていた。
水の無い池のそばから隣の池を見ると全体が薄い緑色になっていた。


以前、水面に何か黄色いものが浮き、その中をカモが泳いでいたことがあった。
その浮いていたものが、緑色に変化したのかと思いながら木製のデッキへ行ってみた。
そこから池を見ると、その緑のものは浮いているのではなく、池の底にあった。
池には水がなく底が見えていて、一面に草のようなものが生えている。


水はかなり前から無くなったようで、ひび割れて模様を作っていた。
その上に白い細長いもの散らばっていた。
もしかするとこれが、以前水面一杯に浮いていたのものかも知れない。


ちょうど散歩に来て、すぐそばでストレッチを始めた女性がいたので聞いてみたが、いつごろから干上がっているのかは分からなかった。
池の端の小さな島には、シダのようなものが生えていた。


公園から出ようと思いデッキから離れると、分かれ道の角に白い花が咲いていた。
大きな葉が丸く茂り、群れを作っている。
ちょうど木漏れ日がスポットライトのように当たっていた。


大きな葉の間から茎を伸ばし、多くの細長い花が垂れ下がっている。
後で調べると、オオバギボウシ(大場擬宝珠)というらしい。


これは以前から何か気になっていたが、思いがけず花を見ることができた。

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