喜多院からの帰り、十月桜の様子を見ようとすると、道の先に人が集まっていた。 十月桜桜の周りに、カメラを持った人達がいた。 塀に沿って、桜を下から撮り始めた。 それを見て立ち止まる人もいるので、あたりは人でいっぱいになった。 そのため、桜に近づくことが出来ないので、道の反対側から上の方を撮る。 桜は以前見たときよりも、きれいに咲いていた。 交差点を渡っても、人数は減ったものの、まだ桜を撮り続けていた。 いつもは、ほとんどの人は通り過ぎてしまうが、この日はなぜか大人気だった。