川越雑記帳2(川越見て歩き)

草木なく石碑のみある寺の庭/門の外には芝桜咲く(勝光寺)


久しぶりに勝光寺へ行ってみた。
門の前から境内を見ると、以前とはかなり感じが違った。
前に来たのはだいぶ前だが、もう少し木があったような気がする。
外から見る限り、木は本堂前に1本あるだけである。


門を通過する時、どこかで小さな電子音がした。
どうやら門の所にセンサーがあり、人を検知しているらしい。

以前見た筆塚の写真を撮ろうと思ってきたのだが、筆塚は記憶よりも小さく感じた。
前は木の下にあったと思うが、脇に木の痕跡が残っている。
後ろに新しい「勝光寺霊堂」があるが、もちろんこれは初めて見る。


石碑の裏面には漢文が彫られているのが、残念なことに右下の方が欠けていて読むことができない。


境内を見回しても、やはり木は本堂の前にしかなかった。

境内から門の外を見ると、中とは全く違う光景があった。
前の畑に芝桜が満開になっていた。
門から外へでるとき、またあの音が聞こえた。
私の行動はどこかで監視されていたかも知れない。


前の畑には、ちょうど作業をする女性がいた。
思わず、「きれいですね」と声をかけると、
「雨でだいぶやられてしまって」と答が帰ってきた。
たしかに、昨夜の雨で少し花が萎れているように見えた。
しかし、左奥の方のピンクの花は良く咲いている。


そっち行ってみると、思った通り一面にきれいに咲いていた。


そこから、来た方を振り返り、そのピンクを全面にいれて撮る。


少し戻って、最初に見たあたりは、白とピンクが混ざっている。


そこから先には、青い花もあちこちに咲いている。


一番端から芝桜の全体を見る。
畑の端に沿って帯状に咲いている。
先ほどまで作業していた女性は、奥に見える家に入っていった。


勝光寺のイメージは大分変わったが、細い道1本隔てただけで、まったく異なる世界があり面白かった。

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