川越雑記帳2(川越見て歩き)

オオバンは 今年も飛来 新河岸川(滝下橋は歩行者用仮橋工事)


新河岸川でアヤメ(おそらくダッチアイリス)の写真を撮っているとき、すぐ下の水面で動くものがいた。

岸の直ぐ下を、黒い鳥が上流方向へゆっくりと泳いでいた。



その頭と嘴の白には見覚えがあった。

去年、やはりサクラの季節に、畳橋の近くで見たオオバンに違いない。



あの時は浅瀬立っていたので全身が見えたが、泳ぐのを見るのは初めてである。

オオバンは、こちらが上流へ進むとさらに上流へ泳ぐ。

もしやと思って、足を速めて追い抜くと動きを止めた。

こちらの動きを警戒しているようだ。

向きを変えたので、頭の白い模様がはっきりと確認できた。



その後、下流に向かってゆっくりと泳ぎ始めた。



オオバンは数が減っているようだが、2年続けて同じ川で見ることができた。

出来れば、来年も見たいものだ。


ところで、滝下橋から土手に入る所に柵があり通行止めになっていた。

田島橋の方で何やら工事をしている。

柵の一部が空けてあるので、歩行者は通行可能なのかと思って土手に入った。



オオバンはちょうど田島橋との中間あたりにいたので、私もその辺でうろうろしていると、後ろから声をかけられた。

田島橋の所にいた若い警備員さんがいて、田島橋の方を指して「あちらへ抜けられますか?」と聞いてきた。

できればそうしたいと思っていてので、「抜けられますか?」と聞き返すと、

「通行止めなので出来ません」との答があった。

その警備員さんは、私に無駄足を踏ませないように、わざわざ知らせに来てくれたようだった。

「では、あちらへ戻ります」と答えて、滝下橋にもどった。

田島橋の近くでは、道路の工事をしているように見えたが、

滝下橋の傍には立て看板があり、「歩行者用の仮橋をつくる工事を予定しています」と書いてある。



そういえば、さっき土手を歩いていたとき、土手の右手に資材など、何やら工事の準備をしているところがあった。

対岸にも同じ看板が立てられていた。

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