手前(下流側)のカワウは大きく翼を広げ、冬の陽に当てていた。
もう1羽も翼を広げたが、すぐにたたんでしまった。
翼を広げていたカワウも、たたみ始めた。
翼をたたんだ2羽は、別の方を見ている。
突然、1羽が水面をけって上流へ向かった。
そのまま水面を助走しながら、上流へ飛んで行ってしまった。
翼を広げていた1羽は、古タイヤの上にぽつんと残された。
この場所で翼を広げているカワウは、以前にも見たことがある。
ここは、よく亀が集まって甲羅干しをする場所だが、まだその時期には早すぎるようだ。
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