三叉路のある坂を下りると、信号のある交差点があった。
その道は、寺尾小学校の裏を通っている道路のようであった。

そこを左折すると、すぐ東上線のガードがあった。
ガード下の車道部分は、車の通過する高さを確保するために、掘り下げた坂道になっていた。
両側の歩道は、同じ高さを維持し、車道とフェンスで遮られていた。

そのあまり広くない歩道を抜けると、左側に曲がる道があった。
その先には普通の坂道があるはずだと思っていた。
確かに坂はあったが、その坂は階段になっていた。
さらにその西側の道に行ってみたが、そこも同じような階段がついていた。
最初の坂道に戻った。その坂は下三分の二ほどが階段で、その上は普通の坂道に見えた。
中央部は平らになっており、そのセンターに仕切りの柵が見えた。
ちょうど自転車で坂を上る女性がいた。
中央の平らな部分に自転車を置き、それを押しながら階段を上って行った。

私もその階段を上って見た。
坂の上から撮った写真がこれである。
上からみると、坂の急なことが良く分かる。