
琵琶橋を目指して下流へ進む。
橋に近づくと、歩道橋の大きなアーチが見えた。

新琵琶橋に出た。
国道254号と川越日高線が交差している。
市内有数の広さと交通量を誇る交差点である。
橋の脇には「新河岸川」の標識が立っている。
やはり、現在は新河岸川になっているのか。

ところろが、橋には「赤間川」とはっきり刻まれている。
これを見る人は、どちらを信じてよいか悩むだろう。

新琵琶橋の直ぐ下流側に、琵琶橋がある。
その上に、歩道橋へ上がる螺旋のスロープがある。

右岸から琵琶橋を撮った。
喜多院の山門から東へ進むとこの橋に出てくる。
橋の名前は、喜多院の七不思議「琵琶橋」から採ったものであろう。
もっとも、本当の琵琶橋は、もっと喜多院に近いところにあったらしいが。
この琵琶橋は川越の近代化遺産の一つに数えられている。
以前は、親柱の上に灯籠のようなものが付いていたが、壊れてしまったので、撤去されたようだ。

琵琶橋の下流は、右に大きくカーブしている。
ここまで直線で進んできた川は、向きを変えて南下する。