川越雑記帳2(川越見て歩き)

小穴から咲き出て赤き金魚草(西小仙波)

遠目にも赤い花が咲いているのが分かった。
交差点の角にブロック屏の角を削った所があり、その小さな三角形の場所に咲いている。


寒い間は、ほんの少し葉が見えただけだったので、今年は咲かないかなと思っていたが、去年同様に大きく育ち花を付ていた。


キンギョソウ(金魚草)の名にふさわし色をしている。
咲いているのは一部で、蕾のほうが数が多い。


このキンギョソウは、コンクリートに開いた小さな穴から生えている。
以前はここにオシロイバナが生え、大きく成長して咲いていたが、ある時除去されてしまった。
その跡に生えたのがこの花である。
だれかが種を持ってきたのか、自然に生えたのか分からないが、ここ数年は除去されずにいる。

そのすぐ傍の縁石とのすき間にも、小さな株が生えている。
同じ葉なので、キンギョソウだろう。
よく見ると、蕾もついているので、そのうち咲きそうだ。


このキンギョソウは、この厳しい条件で生き続けているが、一方では、見られなくなったものがある。
この近所に毎年カラスウリがなる所があった。
ほぼ廃屋と思われる家の裏にツタを張っていたが、その家そのものがなくなり駐車場になっていた。
今年は花も見てやろうと思っていたが、できなくなってしまった。

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