大東東小脇の道から右折する。
道を北へ進み、白髭神社脇のカーブの手前で左折する。
堀を越えて突き当たりを右折、堀沿いに進み最初の道を左折する。
住宅の間の道を進み、また最初の道を左折する。
少し先で、右奥にハスの葉が見えたら善長寺である。

すぐ先に入口がある。両側に石柱があり、奥に石像と山門が見えた。

入ってすぐ左、墓地の入口の覆屋の中に六地蔵が並んでいた。

参道の両側には、石の仁王像があり、樹木の向こうに山門が建っていた。

右手にはハスで埋めつくされた「放生池」があった。
池の中央には赤い欄干の太鼓橋が架けられている。
その奥、池のほとりに石仏が見えた。

橋を渡り、池の反対側から山門を撮った。
このハスは伊佐沼と同じ古代ハスで、伊佐沼より一週間ほど遅く咲くような気がする。

山門を潜ると本堂があり、大きな石灯籠が建っていた。
「この寺は曹洞宗で、山号は豊田山という。開山は越生町の龍穏寺七世庵良箔で、開基は豊田隼人。寺の名前は、隼人の法名善長からとっている。本尊は聖観音である。なお、ここは「梅花無尽蔵」に出てくる豊田武庸の館跡といわれている。」