川越雑記帳2(川越見て歩き)

青空に誘われ桜撮りに出る/流れる花の滝に打たれて(光西寺・中院)

彼岸前の17日金曜日は曇りだったが、1日おいて日曜日は快晴となった。
たぶん写真を撮りに来る人が多いだろと思い、1日ずらして20日の月曜日に行ってみた。

光西寺の隣の幼稚園越しに光西寺の枝垂桜を見る。
枝垂桜とともにモクレン、ハクモクレンが咲いているのが見えた。
こちらの幼稚園の桜は、まだ蕾が多い。


枝垂桜は満開のようだった。


角をまがり中院の南側の道に入り、緋寒桜を撮ろうと思ったら先客がいた。
大きなカメラをもった女性2人が緋寒桜の下にいる。
私が近づいて行くと、2人とも真下から見上げるように、緋寒桜を撮り始めた。


その邪魔をしないように、離れたところから緋寒桜と十月桜を撮る。


緋寒桜はすでに最盛期を過ぎているようだ。
2人もそんなような話しをしている。


十月桜はまだ勢いがあり、青空をバックにすると余計にそれが感じられる。


中院へ行く前に、光西寺の枝垂桜を見に行く。
外から見たときも感じたが、今年は咲き具合が良い。


すぐ下から見上げても花が多い。


枝垂れている枝の方にもそれが感じられる。


枝垂れた花は、となりのモクレンにヴェールを掛けたようになっている。


松井松平家の墓越に、まだ残っているハクモクレンが見えた。


もう一度、真下から枝垂桜を見上げる。
例年はすこし寂しく感じるが、今年はそんなことはない。


通路を戻ろうとすると、石や土の上に花びらが散っていた。


出口の左手には、真っ赤なボケが咲いていた。
上の方に花の集まった所がある。


光西寺の駐車場を出ると、先ほどの2人が歩いて来た。
すこし後ろを歩いていると、角を曲り中院へ入ろうとする。
手前の桜は前より少し花の数が増えている。


その先の駐車場の桜は、この前と同じように満開である。


駐車場と境内の堺の桜は、年々枝ぶりが悪くなる。
花は雲のように横に広がっている。


いちど駐車場を出て、鐘楼門の脇に入る。
お堂の前にコブシがあり、白い花が咲いている。
その下には、先ほどの2人が見上げて写真を撮っている。


コブシも遠目から撮る。


境内に入ると、枝垂桜は前回のように良く咲いている。
しかし、今回は青空と陽の光りがあるので、目立ち方がまったく違う。


北側の枝垂桜は、やはり一番目立つ。


中央の枝垂桜を下から撮る。


脇の仏像の下から本堂前の枝垂桜を撮る。


本堂前の枝垂桜を下から撮ろうとすると、ご住職が立ち話をしている。


もどって中央の枝垂桜の枝先を見ると、すでに葉が目立っている。
その向こうに、北側の枝垂桜が見える。


正面の通路は写真を撮る人がいて、なかなか近づけない。
ようやく人が居なくなり、近づいて撮る。


下から見上げる、水の流れ落ちるように見える。


端の枝垂れはさらにそれが感じられる。


迂回して本堂前の枝垂桜を見上げる。
すこしずつ衰えているが、まだまだ迫力がある。


3本の枝垂桜を一緒に撮ろうとすると、手前のミモザが入ってしまう。
しかたなく、北側と本堂前の桜を撮る。


北側の道に出ると、前回園児たちがいたところにはタクシーが停まっていた。
塀際の桜はまだ花は少ないが、陽を浴びて明るく見える。


このあと、東照宮の桜を見ることにした。

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