川越雑記帳2(川越見て歩き)

新しき桜を植えて花見待つ/河津桜はまだ少しさき(喜多院)

2月の下旬、山門から境内の中央へ入ると、参道の角に新しい木が植えられていた。


桜のようで、木の根元の周囲はくぼみ、その廻りを紅白の三角コーンとバーで囲ってある。


河津桜の様子が気になったので、鐘楼門から続く参道の方へ行った。
一番手前の河津桜は、まだ咲いていなかった。


左手奥の河津桜は少し咲いていた。


そのすぐ先に、別の木が植えられていた。
これも桜のようで、先の木と同じように囲われている。


先に見た桜とこの木の位置関係は、参道を挟んでこんな感じになっている。


それから1週間後の3月の初め、手前の河津桜も咲き初めていた。
蕾がふくらみ、木全体がうすく色付いている。


咲いている花は少ないが、きれいに咲いていた。


以前から咲き初めていた左手の河津桜は、それほど花は増えたように見えなかった。
花の咲き具合は、最初に見た木の方が良くなっていた。


参道そばにもう1本の河津桜はがあるが、どこを見ても蕾だけだった。


新しい桜と前からある桜を較べると、古い木の黒い幹がよく目立つ。


だんだん新しい木に置き換わって行くのだろうが、今年は新旧の桜がどのような花を咲かせるだろうか。

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