川越雑記帳2(川越見て歩き)

山田の案山子50・52 ドラキュラと天狗

№50 「うっかりドラキュラ」 松本葉子・花梨作
   
 お母さんと娘さんの作品だろうか。
 二本の牙とつりあがった目、恐ろしいはずのドラキュラが困ったポーズをしている。
 少し首をかしげ、左手を頭にあてている。
 うっかり何をしてしまったのだろう。美女の血を吸いに行く前に、うっかりニンニクを食べてしまったのだろうか。


№52 「天狗」 戸田満男作
   
 ドラキュラが西洋の妖怪の代表なら、天狗は日本の妖怪の代表である。
 真赤な顔に長い鼻、遠くからでも直ぐわかった。
 作者を見ると、№70「浅田真央選手」と同じであった。
 またずいぶん違う題材を選んだものである。
 しかし、この天狗も、着流しに団扇を持ち、夕涼みか盆踊りにでも行くような感じで、その日常性がおもしろい。

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