KYOKUKENZO'S WORKSHOP 2025

「道」は自ら切り開くもの。
他人の後追いは「道」にあらず。

「考える」を考える。

2009年11月10日 | 歳時記
こんにちは。曲です。

これは6年前に香港で賞味した「アカハタ」の蒸し物です。
ご当地では石斑魚(シーパンユィ)といって最高級魚です。外観も味も最高。

この「旧い写真」は【picasa3】がパソコンの奥から探し出して来てくれました。
この写真の存在を忘れていました。2度と見ることはなかったかもしれません。
世の中どんどん便利になっていきますね。それにしてもこれ、美味しそうです。

高校時代、私は数研に所属しておりました。数学研究会。ウソじゃないよ!
数学の証明問題では答えに到達するまでの過程がいくつもあって面白い。
それは山登りで山頂までの道がいく通りもあるということに例えられます。

数学は面白い。1+1はなぜ2になるの?など議論が伯仲することもあります。
昨今の受験勉強では証明の過程すら暗記せざるを得ないこともあるみたいです。
時間が足りないんですね。考えていたのでは間に合わない・・・。
それでは数学の楽しさが実感できないんじゃない?考えるから面白いのにね。

わからなければトラ巻(トラカン)を見れば答えが載っている。あー、そうか。
YAHOOやGoogleを検索すれば解答を得られるかもしれません。本当に便利。
「なぜだろう」「なぜかしら」を省略して答えが得られる。考える必要がないのです。
便利になればなるほど私たちは考えなくてもよくなって行く。

今日は【picasa3】のおかげで懐かしくて美味しい写真を見る事ができたのでした。
その事を感謝したいと思います。ありがとうございました。

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