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今の会社に入って
40年ほどになった。
総務を
ひととおり経験して
営業職は
入社して10年目から。
人と接するのが
苦手だったので
お客さまと
深く接する役割に
緊張を憶えたものだ。
最初の
担当は帯広だったが
無知と対人恐怖から
まともなやり取りが出来ず
札幌では
良いかもしれないけど
帯広では
お前なんか通用しない。
などとお客さまから
酷評される有様だった。
深く落ち込んでいると
その夜、
私の兄貴分のHさんが
居酒屋に誘ってくれた。
あせるな。
自分を出して行け。
それでも通用しなければ
営業に向いてないってこと。
すっぱりあきらめて
他のことやる方がいい。
あせるな。一歩一歩だよ。
お客さまに学べ。
その日から私は
お客さまの懐に
飛び込むことを心掛けた。
帯広には
15年お世話になったが
担当をはなれるとき
多くの皆様から
お礼の言葉をいただいた。
本当に嬉しかった。
帯広は
私の第三の故郷。
営業としての
私を育ててくれた街。
営業は私の天職
いまならそう言える。
あの日、
居酒屋で聴いた
「夏の日」のメロディ。
いまも
その曲を聴くと
あの夜の言葉を思い出す。
歌うのは、
森高千里さん。
まさに
「千里の道も一歩から」
・・・なのだ。kyokukenzo
今年の帯広は豪雪。
心からお見舞い申し上げます。曲。
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