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幼いころ私の枕もとで
母がイソップ物語を
読み聞かせてくれた。
だから私はいまでも
イソップ寓話が好きだ。
アリとキリギリス。
王様の耳はロバの耳。
金の斧。
ガチョウと金の卵。
北風と太陽。
どれもよく憶えている。
イソップは
楽しい話だけでなく
教訓を含んだ話も多い。
「狩人ときこり」
と言う物語がある。
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狩人がライオンの跡を
追いかけていた。
森の中をすすんだ狩人は
きこりに出会った。
狩人は問う。
ライオンの
足跡を見なかったか?
そのきこりは応えた。
いまライオンのいる所へ
連れていってやろう。
狩人は震えながら言う。
いや。いいよ。
私が追っているのは
「ライオン」ではなく
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「ライオンの足跡」だから。
イソップのなかで
この話はそれほど
ポピュラーではないが
なぜか私は皮肉を含む
この話が好きだった。kyokukenzo
母がイソップ物語を
読み聞かせてくれた。
だから私はいまでも
イソップ寓話が好きだ。
アリとキリギリス。
王様の耳はロバの耳。
金の斧。
ガチョウと金の卵。
北風と太陽。
どれもよく憶えている。
イソップは
楽しい話だけでなく
教訓を含んだ話も多い。
「狩人ときこり」
と言う物語がある。
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狩人がライオンの跡を
追いかけていた。
森の中をすすんだ狩人は
きこりに出会った。
狩人は問う。
ライオンの
足跡を見なかったか?
そのきこりは応えた。
いまライオンのいる所へ
連れていってやろう。
狩人は震えながら言う。
いや。いいよ。
私が追っているのは
「ライオン」ではなく
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「ライオンの足跡」だから。
イソップのなかで
この話はそれほど
ポピュラーではないが
なぜか私は皮肉を含む
この話が好きだった。kyokukenzo
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