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Mind Feeling 824-2 「雲の向こうにあるものは…」

2007年08月24日 22時34分52秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 「あの地平線 輝くのは…」で始まる『君をのせて』という有名な曲がある。これは、ご存知、『天空の城 ラピュタ』のテーマソングでもある。
 画像は、たまたま空を見上げたら、もくもくと良い感じに浮かんだ雲があったので、撮って見た。雲の向こうにあるもの、それが「天空の城 ラピュタ」である。
 空を飛ぶ鳥に憧れ、飛行機が生み出されたと思う。まだ見ぬ世界への憧れもそこにはあったのだろうと思う。空には雲が浮かぶ。大きく浮かび上がった雲の向こうに、何かがあったら素敵で良い。その空想の中に「ラピュタ」が出来たのではないか…とも思う。案外、ドラゴンクエストなんかも、「空の向こうの国」的なものが存在する。人々の空への想いは、相当深い様だ。
 実際、科学が発達していくと、この地球上を取り囲む空の中に、陸地も無ければ海も無く、また、生命が住み行ける場所も存在しないという事が解るのだが、「夢」は大切にしたいものである。
 
 

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Mind Feeling 0824-1 「曲のワンシーン・フレーズをスポーツアニメで観る」

2007年08月24日 22時33分09秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 最近観ているスポーツものの深夜アニメのワンシーンに、2つの曲が頭に浮かんだので、ちょっと書いてみたい。
 “Over Drive”という自転車レースの話と何度か話題に取り上げた野球アニメ『おおきく振りかぶって』の2つに、それらが1つづつあったように思えた。
 私の好きなシンガー、篠原美也子に『風の背中』(1997年1月1日リリース)という曲と『名前の無い週末』(1995年9月6日リリース)と言う曲がある。後者の方は、以前、このブログで、「週末」に関する話で書いたので、見覚えがあるかも知れない。前者は、あまり知られては居ないだろうが、1997年1月におこなれた「実業団駅伝」のテーマソングとして使われていた。正月時に執り行われたものなので、「箱根駅伝」の影に入ってしまい、印象に欠けてしまう面もあると思う。
 “Over Drive”で、自転車レーサーが道を走っていくシーンが展開されているなかで、『風の背中』を感じえる事が出来た様に思う。相手を追いかけて、デッドヒードを繰り広げる中に、それを感じ得るのが筋なのかも知れないが、私はそうでなく、各選手が道を駆け抜けていく中にそれを感じた。殊、主人公や主要登場人物が活躍するシーンにも確かにそれはあった様に思う。
勝利を目指す姿だけではなく、完走を目指そうとする姿、完走に向けて立ち向かう姿の背中に、それはあった様に思う。ごくごくありふれた事なので、取り立てて強調されるものでもないかもしれないが、私は、そんな風に思う。
 このブログではお馴染みの『おおきく振りかぶって』では、試合で相手チームに逆転され、主人公達のチームにピンチがおとずれるシーンが出て来る。ありふれた話ではあるが、その中で私は感じえた物があった。彼らは、「まだ試合が終わっていない」という事、「まだ負けた訳ではない」という事を念頭とし、これから反撃していこうとする意志を示す中に、この『名前の無い週末』のワンシーンを感じた。その曲の中に、

「ちゃんと息もしてる 足もうごくまだ行ける」

「雨は冷たい 傘をさそう まだ行ける」

 と言うフレーズが出て来る。そう、彼らは「まだ行ける」のだ。そんな当り前とも言えるものが、ありありと目に見えてきて、驚きを隠せなかった。言葉にしてみれば、どうと言う事も無いかもしれないが、私はなにか感じえるものがあった。
 ちなみに、この曲を作った篠原美也子氏は、大変、スポーツがお好きな方で、野球にゴルフにボクシング等色々と観て、熱くなれる方だと言う。私は、真逆で、まったく興味がない事はこれまで述べて来た通りであるが、「心を動かされるシーン」がその中にある事を認識させられた様にも思う。 

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BlueKing様、コメントありがとう御座います。8月23日分

2007年08月24日 06時45分36秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 BlueKing様、コメントありがとう御座います。
 こちらこそ、いつもお世話になっております。
 
 8月もこの時期になると、後ろを振り返る様に、過ぎ去った夏の日を思い返す様になる気がします。多分。
 あの半月の後、にわかに秋ムードの東京地区、季節は止まっている様でもちゃんと動いている…とは何度も書いていますが、2007年の夏は、「短い」と後になって思いそうです。
 
 どんな事にも終わりはつき物ですが、終わりかけになると、やりそこねた事とか思うのが常ってのはありそうです。それだけ、「向上心」があるのだろうと思います。「人間、永久進化」という言葉をどこかで見たような気がしますが、そんなものだと思います。
 今年の夏、何をやり損ねたか…そう言えば、まだ「海」へ行ってないです。

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Mind Feeling 0823-2

2007年08月23日 23時35分39秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
  この画像、実は私の服に突然、飛びついてきたセミである。しかも、オスだった。へばりつくと、「ジィーーー」という音を立てて、しばしの間、鳴き始めたのには驚いた。因みに私はこの時、自転車に乗っていた。しばらくすると、飛び去っていったけれど…。
 そのセミの一種である、「クマゼミ」がどうも私目の住む地にも住み始めたようなのだ。自己紹介にもあるが、東京都在住である。ついに、進出してしまったようだ。「シャンシャンシャン」と鳴くのが特徴で、躰の一部が緑色をしている。五月蝿いが、ミンミンやつくつく、ジーのあぶらちゃんの声は、聞き飽きているので、くまちゃんは歓迎である。
主に、西日本(大阪とか)に住む種で、東には縁のない筈が何時の間にかいらしたようだ。これは、紛れもなく「地球温暖化」によるそうで。
 セミだけでなく、蝶も実はそうらしく、黒い大きなアゲハ蝶(名前は失念。黒アゲハといったような気がする)様も、平気で飛び交っているのを観たことがあり、テレビでも放映されていた。このお方も、西に住む物なのに…。
 面白には面白いが、何せ、自然様の事なので、ほおっておくと生態系が壊れる事につながる場合もまたあったりするので、まずいにはまずい。
 今日は、なんだか涼しげな日であったが、天気予報では「秋」の気配は充分にあるという事なので、はかないものである。
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Mind Feeling 0823-1 捏造にまつわる話

2007年08月23日 23時20分34秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 昨日の画像拡張子不具合問題で、日付を捏造したという話をしたが、ついでに、過去の話から「捏造」にまつわる話を1つしてみたい。
 高校の頃の話である。
 世間的というか、1つのイメージとして私の通った高校は「校則に厳しい」と言うことがあった。案外、どこの学校でも同じなのかもしれないが、「制服の着こなし」、「頭髪」、「装飾品」、「携帯電話の使用」に関して。また、「バイク通学」。私は、こんな文章書いてる人間なので、別段、何かあった訳ではなかったのだが、臨時の「学年集会」とか「朝礼」なんかで、これらの話が頻発して出て来て、「口やかましい」と思ったものであり、「もう少し校則を緩めろよ」とさえ思ったりもした。そうすれば、少しは住み易い環境になるんじゃないか…とさえ。
 そんな高校ではあったが、当時の偏差値は大した事は無く、大学進学を基準としたレベルでみると「ギリギリ」という感が強かったりする。今はどうか知らない。
 さて、その高校生活の中で、国語学習の一貫とも言える課題が時おり課せられた事があった。新聞(スポーツ誌系は禁止だった)の社説を書き写し、感想を4~5行書いて提出せよ…というのがあった。目的は、文章を書く能力の向上と読む能力の向上であり、最終的には「論文が書ける」程度にまでその能力を高めたいという意図があったようだ。
 ただ書き写すだけとは言え、専用の用紙(学校側がそれ様に作った原稿用紙風のもの)に手書きで書かなければならなかったので、面倒な事この上無かった。周囲からも、そんな声が出ていたのは言うまでも無い。(当時の学校に、英字新聞が置いてあって、そこにも社説があったそうで、割合、内容も短いと言う事で裏テクとして使えたらしい。私は、やった事無いのでなんとも言えないのだが…)
 そんなある日、私のクラス内でその社説に関する話をしている生徒諸氏数名居た。そして、

「俺、この間、自分の家の部屋に転がってた7月何日かので間に合わせたよ」

 という言葉が耳に入った。時期はその時点で10月位だったように記憶している。その上、それで提出しても何も教員からは言われていないという事だった。
 ならば…!と私は思った。
 実は、その書き写した社説、一度提出すると2度と手元には戻らなかった。クラスによっては、教員がご丁寧に、書いた感想にコメントを入れて、返却される事もあったそうだが、私のクラスは無かった。おそらく、「出したか・出さないか」だけでしかチェックしてなく、書かれた中身までは見ていなかったのだろうと思う。それを私は利用させて頂く事にした。先述の通り、書き写すのが面倒と言うのがあった。一言一句、全て見たままにやるのもまた面倒だった。何せ、正確さにはかける人間である。そこで、自分で記事を「捏造」した事があった。新聞社名は、実在し許可されている所とし、「日付」と「中身」を捏造したのだった。教育問題か何かを書いたような記憶があるが、どんな風に書いたかは覚えていない。テレビで当時「学習意欲を喪失している生徒諸氏が増えている」という話を観たような気がするのでそれを基に書いたような気がする。
 当然、お咎めは一切なかった。校則には厳しいのに、何故、ばれない?と驚いた記憶がある。多分、バレテは居たと思う。何しろ、書き方が書き方である。読んでいけば、素人以下に人間が執筆した事は明確の筈だが、試験と言う訳でもないので「良し」とされたのかもしれないし、掲載のある日付と書かれた新聞社の記事を照合するのも面倒という事で、目をつぶってくれたのもかもしれない。
 ただ書いていて、自分の思う通りの文章表現や感じ表現が出来たので、楽しいには楽しかった。新聞とにらめっこして、書くよりかは少しだけマシだったような気がする。とは言え、ネタがそうあった訳でもないので、捏造したのは1~2回だった様な気がするので、あまり大口は叩けないが、捏造したことにかわりにはないので、事実は事実である。 

  
 

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名川@東武バス様、コメントありがとう御座います。(8月21日分)

2007年08月23日 06時15分43秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
 名川@東武バス様、コメントありがとう御座います。レスポンスが今回も遅れてすみません。
 満月の夜は、自動車事故が多発する…みたいな話を聞いた事がありますが、半月の時がどうなのかは解りません。しかし、月のドライブなんて洒落てて良いですね。
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日付捏造!第2弾

2007年08月22日 23時59分59秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59
 前回の捏造の時は、8月3日だったような気がするが、今回も8月22日に更新が出来なかった。理由は、ペイントで作ったbmp方式のものをjpg化しようとしたのだが、それがうまく行かなかった事による。一度は、うまく行ったのだが2度は出来なかった。使っているOSが未だに98なので、そろそろ限界がありそうなのは事実かも知れない。名前を付けて保存で、ファイル名+.jpgとし、ちゃんとJPEGファイルとなるのだが、掲載が出来ないのは何故なのか…困った物である。
 それを解決すべく格闘していたらあっという間に24時を過ぎ、25時近くなった。それでも解決出来なかったので、ちゃんとブログ更新しときゃよかった…と思うばかりである。
しかも、ありがたくコメントが8月21日に入っており、しっかりレスポンスをつけるべき所だったのに…。馬鹿丸出しである。レスポンスが遅れてしまった、名川@東武バス様、本当に申し訳御座いません。
 一点集中型な性格(早い話、融通が効かない)は、いかんともしがたいものである。ものの道理からすれば、出来る事を早く着手して完成させ、次に難しい事に着手し解決していく…という理論は知っていても、その通りにやらない私は、やっぱり進歩が無い。
 
 一方で、こうして捏造をすると、前回も書いたような気がするが、「嘘が嘘を呼び、負のスパイラルに陥る」事が無いことを祈るばかりである。
因みに今、この時点の時刻は、8月23日、午前6時20分位である。
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Mind Feeling 821-1 「真夏の夜の半月に思う」

2007年08月21日 23時12分20秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

 日がすっかりおちた今日8月21日、ふと窓の向こうを見たら、見事な「半月」が浮かんでいた。夏に月は似合わない…という話は以前もしたが、気になったのであえて話題にしてみる。
 2007年の暑き季節の本番は、8月入りと遅かったが月日はそんな事をお構いなしに過ぎて行く。そうは言っても、まだ終わって欲しくないと思うこの季節。
 立秋はとうの昔に過ぎたが、ようやく、夏が半分終わったような気がした。たかが月に見せられて?と言う声が聴こえて来そうだけれど、否定は出来ない。まぁ、自分と言う人間の発想が如何に短絡的であるかを物語る所である。
 冬へ向かう長いが時間的にはあっという間と言う風に感じさせる下り坂を、今もまさに転がっているんだろうと思う。気がつかないうちにである。自然の移り行きは、多様であるが故に人それぞれが感じられる事もまた多様である。
 半月は、静かに西の空へと移り行き、今では確認することは出来ないが、きっと満ちていくんだろうと思う。数日前に見た月は、か細い三日月だったので、間違いないだろう。満ちる時へ向かう中間点が今日の様だ。そして、その月が大きく満ちた時、周囲はどんな風になっているのだろうか…行く末をとりあえず観ていきたい…。

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Mind Feeling 0820-1

2007年08月20日 23時26分09秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

  8月も20日を過ぎた訳だが、とりあえずまだ暑い。しかし、セミの声に、「つくつくほうし」に「みんみんゼミ」の声が多くなって来ているので、季節は確実に動いているな…と思う。
 以前に、「季節の移り変わりは、どの虫の鳴き声よりも素
晴らしい」という1文を、吉田秋生氏の作品から引用して出した事がある。そこで、それを自分なりに考えてみると、こんな感じになった。

春…花を呼ぶ温かい光と風 梅雨の雨音
夏…セミの声と暑さ、青い空、海の青さ
秋…鈴虫を始めとする夜の虫の声 冬に向かう風の音 木々の紅葉
冬…灯りが恋しくなるほどの深い闇と静けさと雪の音

 4つの季節を持つ日本が見せる顔はこんな感じであり、その移り変わりは、素晴らしいものとされている。雨季と乾季の2つしかない場合と比較してではあるけれど…。
 夏の暑さと共になんと言っても日中の時間が長い事が好きだが、春の風もまた気持ちが良くて好きである。冬の寒さで体と共に心までもが締め付けられる。それを、そっと解いてくれるのが、春だと思う。今では、花粉症が増えて大変な時期ではあるけれど、本来、そんなものだとは思う。
 秋は、下り坂を自転車で走る感じで、サーット流れていく気がする。全てが冬という原点に向い戻る様な感じがして、はかない。そして、日に日に短くなる日中の時間帯が、特に「はかなさ」を強調する。
 しかし今はまだ、永遠に見える夏の時なので、あえてこれ以上、その先の季節に関して語る事は避けたいと思う。今年は、いつもの年以上に、夏が終わって欲しくない…と思っている。理由は解って解らない。

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Mind Feeling0819-2  静かな夜

2007年08月19日 22時53分35秒 | 急行特急TH発2007年→2019年5月1日AM11:59

静かな夜
 心が満たされていれば、きっと寂しさなんかは感じず、この一瞬をいとおしく思うかもしれない。
 めまぐるしい毎日を送っていれば、単純に眠ってしまうかもしれないが、ほっと一息つつける時となるかもしれない。
 心が荒れていれば、より何か嫌な物が強く見えてくるかもしれないし、唇をかみ締めて悔しさで一杯になるかもしれない。
 自分の不甲斐なさとかマイナスな面がより強く見え、自分自身という存在が、より強く見えてくるかもしれない。
 絵に描いた餅の様な話として、日頃の喧騒からはなれる事で、より自分自身が見えて、長い遠い先の未来に向けた道しるべを見出せる、創造出来るかもしれない。

 それぞれに、時はやって来て、夜もやってくる。そんな中で、ふと静かな一時に遭遇するかもしれない。テレビにゲームにインターネット、音楽にマンガ本に小説本から離れた時、感じる物は何だろうか?
 何もしなければ眠りについて夢を見て、朝を迎える、それが一番良いのかもしれない。だが、そうそう教科書通りに物事はうまくは行かない。少なくとも私は。
 今、こうして、ブログに話を投稿している時、静寂に包まれている。日曜の夜ということで、動きが少しづつ鈍くなり止まる時でもある。
 私は自分自身をそんな時に見出すことが出来ないけれど、そう出来たらいいな…と思う。窓の向こうに闇に反射して映る自分は、なんて…。




 

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