ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ お花見でも~土曜日・・・

2010年04月03日 | トリプルスターの日常

 
朝からどんよりと曇っていて、どうなる事かと心配された空模様でしたが、時間が経つにつれ好天気になってくれました。
午前中に見学者一組。午後になって、リハビリ(自宅)中のJ君を連れたN夫妻がやってきて、いつにも増して多忙な爺婆。
なにはともあれ、穏やかな人達とあたたかなお天気が心地良く感じられる一日でした。


     
◇最近、此処(SEF)に来られる見学者の多くは、ラブラドールについての諸々を基礎から知ろうとする人達で占められます。
「子犬が欲しいので見せて下さい。」と言う方は見学者全体の20%程でしょうか、飼育を始める前に意欲的に勉強しようとする方
が増えてきたのには、心強さを感じています。
     
◇時代が変わって、ラブラドールと言う犬の姿や生態などはネットの世界に溢れていて、いつでも好きなだけ知識を得ることが出
来ます。そして動く実物が見たければ、主要都市には必ずと言って良いほどのペットショップがあり、郊外には大型のホームセン
ターが街のペットショップの何倍もの売り場面積を誇って、沢山の犬種(子犬)を展示していますから、簡単に(気軽に)見ることが
出来ます。へんぴな田舎の犬舎を訪ねてくるのは、余程の変人か余りにも沢山の情報を捌ききれなくなって助けを求めて来る方
と、相場が決まって来たようです。なので、それ相応の応対を心掛けなければならず、話す内容にも見学者に応じて心を砕く必要
も出てまいりました。
     
◇今日見学に来られた方は、秘かに(飼おうと)憧れているラブラドールの事を、もっと深く判ろうと理解を深めるために来たわけ
ではなく、初めは、実際のラブラドールがどんな犬なのか、自分の目で見て確かめたかっただけだったのかもしれません。
     
◇結果は、犬を見ずに、一時間以上をテーブルを囲んでのお話に終始し、私達の話が余りにも(ラブラドールと言う犬に関しての)
事前の知識と異なっているのに、幾分当惑されている様子でした。
挨拶もそこそこに始められたラブラドールに関しての小難しい話を、うなづきながら熱心にメモをとられて、タイミングを見計らっ
て質問を返してくる。一昔前では考えられないタイプの見学者ですが、こういう方が多くなりました。 良いことかもしれません。
10年ほど前のラブラドールと、現在のラブラドールとでは形以外の部分で大きな違いがある事、それは何故か。
日本の気候や家屋の状態などから、絵に描いたような飼育方法では穏やかな生涯を送らせられないこともある、どうしてなのか。
本やウェブサイト上の様々な情報の信憑性と、数値上の実態などについて明らかなことは。
学べば学ぶほどラブラドールを飼う意欲が薄れるタイプの人、逆に今まで以上に飼いたいという気持ちが強くなってしまうタイプの人、
人様々ですが、多くの人間を引きつけるラブラドールの魅力とは、一体全体何なのでしょうね、、?
あなたには、、、お分かりですよね
     
◇午後からJ君が来ました。
手術の後のリハビリの経過がどうなっているか、心配されましたが、元気な姿(全体)を見て「少し安心」したと言うのが実感です。
色々な制約があって、ご家庭でのリハビリは大変なご苦労が伴う事でしょう。
知識も乏しく、不安にかられる事も多々あると思うのですが、前向きに明るく接している様子がJ君の表情からもうかがえます。
特別な副食物の作り方や与え方など、「制限運動」の意味や運動後のケアなど、色々なお話が出来て良かったです。
     
◇心配事の相談には、見せに来て頂くのが一番。
心配の種(Wan)を診せて戴かないことには、何とも、的確なアドバイスは出来ないものなのです。
     
◇少しオーバーワーク気味だったでしょうか?僅かに痛めた方の足を庇うようになった頃合いを見計らって、J君は帰って行きま
した。運動場を出てから、砂利の下り坂、平たん部、上り坂とJ君の歩様は心配なさそうに見えました。
次回来る時には、今日よりもっと力強くなって、大きくなっている事でしょう。
     
◇記念写真。
     
◇うしろ姿、これは大事です。(特に頭頂部の薄くなった方は、、、帽子などががあると、、。)
目的を終えて帰る時の姿に人間性が現れます。
人の悪いポンコツは、来場者達(飼主さん達)の帰る姿を、子細に観察することを怠ったことがありません。
面白いもので、飼主さんとWanとの問題点の多くは(有ればの話ですが)、帰る時の後ろ姿から殆どを読み取ることが出来るか
らです。「油断・本音」が其処には現れます。
気の緩んだ時の飼主さんに連れられたWanの様子も気になるところです。元気のない子や何処かを庇っている様に見える子は
、少なからず問題を抱えている事が多く、何故?と考えてみることにしています。
当然、次回来られた時のアドバイスの糧となって、嫌がられるのも承知のことなのですが、、止められません、これだけは。
     
◇運動場では、桜(染井吉野・山桜)がひと花ふた花咲き始めました。
あでやかなピンクの花が咲くまでは、清楚な白いスモモの花が目を楽しませてくれています。
桜の花はパッと咲いて、それこそ数日間でハラハラと散って、後には何にも残してくれません。
そこえいくと、スモモの花には清楚な美しさだけではなく、これからも頑張るぞと言う漲る力強さを感じずにはいられません。
きっと沢山の実をつけるために頑張るからなのでしょうか?
※この頃のポンコツの頭には、スモモの花⇒甘酸っぱい果実⇒果実酒⇒喜び、と言う展開と、スモモの花⇒美味しい果実⇒
果実を食べ荒らす悪いカラス⇒いつの日にか撲滅、と言う展開が浮かんできます。
カラスの撃退法、誰か教えてくれませんか?本当に困っています、子犬を狙うこともある位ですから、、、、、。


※まもなく本格的な春がやってきます。
新しい家族の一員として、また人生の良きパートナーとして、「将来ラブラドールを飼おうとしている方」は多いと思います。
そんな人達、家族達を対象に、第一回『ラブラドールに関しての何でも説明会』を開催いたします。
☆日時は4月11日(12:30~15:30)を予定しています。
☆内容は、『ラブラドールと言う犬種について』『ラブラドールを飼うにあたって気をつけることは』などの、初めてラブラドールと言
う犬種を飼おうとしている方々向けの参考になるお話が主体です。
○どんな所(ペットショップ・ブリーダー・他)から飼おうとしている方でも、一切の参加制限はありません。
○ブリーダーの立場から、「失敗しない子犬選び」や飼育に関してのとっておきの「ノウハウ」など、易しくお話ししたいと思っています。
 どうぞ、気に入ったWanちゃん選びのご参考にして頂けたら幸いです。
☆他に、「里親さん」を探しているラブラドール達の紹介や、実際にラブラドールを飼育している方々の生の『楽しい飼育談義』なども
予定しています。
☆入場無料・どなたでも参加は自由です。
☆参加希望者は、メールまたはお葉書に、以下の項目を明記の上お気軽にお申し込み下さい。
◇参加者氏名(家族の場合代表者)
◇ご住所・連絡先
◇飼育予定・飼育経験
◇特に聞きたい事等(具体的に)
 宛先:メールの場合はlab@triplestar.jp       葉書の場合は⇒埼玉県北本市本町2-81 白石 哲 宛に。
 締め切りは前日の午前中までと致します。
※会場は「フレンドシップハイツ」内のミーティングルームを予定していますが、参加者宛におって連絡をさしあげます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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