今日も雨の幕開け、気温もぐんと下がってまるで冬に逆戻りしたような気になってしまいました。
ＷａｎＬ/Ｒたちも何となく眠そうで活動が鈍っています。ポンコツの痛んだ膝は、低気圧による影響で腫れて痛みを感じます。
リハビリの対象犬と運動日にあたっているＷａｎＬ/Ｒ達を除いて、暖かめに設定した暖房の部屋で休ませることにしました。
◇火山が噴火したり、地震が多発したり、異常な気象が続きますが何か変な感じですね～。
これ以上良くないことが起こって欲しくないものですね、、、、。
◇午後になって雨の止み間を縫うように、Ｔ君とリハビリを行っているＷａｎＬ/Ｒたちに付きっ切りで「制限運動」とマッサージを行いました。
健康な犬達と違って身体に問題を抱えている犬達は、毎日身体を動かしてあげないといけないので、運動を制限しなくてはならない雨降
りはとても堪えます。
短時間でしたが、雨が上がってくれて助かりました。Ｔ君も少し走って気が済んだのか、今日は特に上機嫌で、良い子でいてくれました。
◇運動のためフィールドに連れ出したのは、ジャック・タイガー・デューク・シフォン・バーバラの五頭です。
家から一番近いフィールド（荒川の河川敷→車で１０分程）、草が深いため今の時期、それも草が濡れている日は人っ子一人来ません
からチャンスです。今日のような日は、遠慮無くＷａｎＬ/Ｒ達を解放（オフリード）することができて十分に楽しめます。
◇二頭づつ、もしくは三頭で一組となって、およそ一キロ弱の草の中を歩きます。
深い草の中を往復する訳ですから、ＷａｎＬ/Ｒ達の一日分の運動には丁度良い距離が消化できるわけです。
難点と思える糞拾いも意外に見つけやすく、この場所に限っては他のフィールド同様に土の中に埋めてこれるので助かります。
小さなシャベルは必需品ですが、沢山生えている野蒜を掘るのにも重宝して、一挙両得の感がします。
（採取した野蒜は、細かく刻んで醤油に漬け、チャーハンや熱々の鮭ご飯などにかけると野趣に富んだ旨味を味わえます。）
◇フィールドで遊ぶ場合の利点は、ＷａｎＬ/Ｒ達との信頼関係（主従関係）がより一層強く築ける点にあります。
犬の本能さえ見誤らなければ、「呼び戻し」のコマンドに従わせるのは容易く、意識して行うことによってより一層完成度の高い「呼び戻し」
が出来るようになります。野外行動（解放）は、この犬種と遊ぶ醍醐味の一つで、一旦味わったら止められませんね。
◇獲物？の臭いを嗅ぎ分けて、居場所を突き止めたり追い出したりするのは犬種の本能です。
上流に行っていて居ないと思った川鵜が、遙か遠い場所から飛び出しました。
飛んで行ってしまう野鳥と違って、イタチや狸などが飛び出すと面白い追跡劇がみられます。
そんな時は高い土手の上に上がっての見物となりますが、当然呼び戻しの声は聞こえず、何時戻るかは犬の賢さに賭けるのみとなります。
怪我の危険も大いにありますから、動物病院が閉まる前に遊びも終えなくてはいけないでしょうね。
◇昨日の続きとなりますが、スープを採った後の骨は、手で折れるくらいの柔らかさです。
細い肋骨なら、一二本をフードに乗っけて与えてもＷａｎＬ/Ｒはとても喜びますね。
下は、Ｔ君の今日の晩ご飯です。子犬用フード２００グラム＋乳酸菌などの粉末にグルコサミンも加えてあります。
これに１８０ccの水をかけてすぐに食べさせます。全部食べ終わってから、５０グラムのヨーグルトを１５０ccの水で溶いて与えます。
（関節疾患のＷａｎＬ/Ｒに、コンドロイチンやグルコサミオンのサプリメントが効果を現すのは、投与開始後７０日から９０日です。
投与し続けることによって、関節軟組織が厚みを増すと言われています。投与を止めてしまっては継続した効果的が望めまません。）
◇週末と言うこともあって、十分に運動をした犬たちの給餌内容は普段より軽目でした。
兎角疲れのたまる週末（雨なども続いて）は、給餌を軽めにして消化器官を休ませるようにすると、週明けからの元気さに繋がります。
特に疲労が溜まっていたり、コンディションを落している個体には強肝剤の投与も効果がありますが、我が家の連中には必要なさそうです。
◇寝静まった犬たちを点検して、外を覗くと「みぞれ」が降っています。
地面が白くなっているところもあって、明日の朝が心配です。本当にこの天気、いやな予感が当たらなければ良いのですが、、、、。
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