ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 『暑中お見舞い申し上げます』~火曜日・・・

2010年08月03日 | トリプルスターの日常

  
暑い夏、明日からピークを迎えるそうです。
読者の皆さま、そしてご愛犬たち、お変わりありませんか。
『暑中お見舞い申し上げます』
人も犬達も、どうにかこの暑さに慣れたことと思います。
この辺りで「気合」を入れ直し、八月の夏を乗り切って下さい。
くれぐれも無理をせず、健康と相談しながらの毎日を送ることが宜しいかと思います。
ご自愛下さいまして、どうぞ「健康第一」に今年の夏を満喫されることをお祈り申し上げます。
     
◇先月ついに行けなかった、お墓参りに行ってきました。お供をしてくれたのは、間もなく此処に縁を迎える?ベス婆さん。
     
◇夏の墓参りは、なかなか手強いものがあって、体調の良い時に行くに限ります。
真夏の太陽に(薄くなった後頭部を)照らされて、汗を拭き拭き墓石なんぞの掃除をしていると、いきなりグラッと来ることが有ります。
目の前が真っ白になって、強烈な引力が身体を地面に引っ張りこもうと働くことが有りますが、ご先祖様が御呼びなのでしょうか?
未だ少し早いような気がしますが、、、、うっかり出来ませんよね。
     
◇何度かそんな目に会っていますが、「お供」が居ると幸いにも"ことなきを得られる"ようですよ。
墓参りのお供には、とくに年寄りの犬がピッタリです。それも白っぽくなったイエローのWanが良いようです、
余り(若くて)元気なのは、墓参りのお供にふさわしいとは言えません。
     
◇駐車場から此処まで元気に歩いて来たのは、まずこの目的が有ったからなのですね。
水汲みのひしゃく三分の一程の湧き水を飲ませてあげました。
     
◇一応ここの湧き水は、人が飲むには適していません。多少大腸菌類の含有が多いのでしょうか、水位の低い場所ですから。
しかし犬達はここの水を好んで良く飲みます。
◇墓の掃除を手際よく済ませ、お花を上げて、家から持ってきた冷たい水をあげてから、墓石に手桶に汲んできた水を掛けました。
下の方から順々と、、最後にてっぺんからひしゃく三杯の水を掛けて、、手を合わせて終了です。
     
◇お墓から管理事務所まで歩く間に話す、ある大事なことが有ります。
我々爺婆も、何れは、、、、と言う時のことです。
その時点で一緒にいる数頭の犬達をどうしたら良いかと言うこと。
とても大事なことなので、決め事の確認の意味でも必ず話に出してみることにしています。
◇まったく暑い墓参りでしたが、今日のベスは(年の割に)とっても元気でした。
家に辿り着いたとき青息吐息だったのは、我々やわな人間の方でした。
     
◇暑さも一段落してか、ここ数日は(愛犬が)健康を害して困った飼主さんからの相談が後を絶ちません。
@水の飲み過ぎなのか消化器官の機能低下なのか、「下痢」になった犬が多いようです。
@また、エアコンによる冷やし過ぎが原因なのか、軽い咳が出て風邪の症状になった犬もすくなくありません。
何れも正しく『検温』して、回復するまでは給餌の量を減らします。(一日目の絶食も含めて、8分の1量から初めて回復に従い増量~、
概ね一週間で元に戻します)
調整した給餌に加え、人間用の栄養補液、「リコリス」「グロンサン」等を飲ませると殆どの弱った犬に良い効果を得られます。
毒にはなりませんから、試してみるのも良いでしょう。(お医者さんは、馬鹿にするかもしれませんけれど、、、、)
※注意点は、健康に異常が認められた時はすぐにブリーダーに連絡をすることと、良いタイミングで動物病院のお世話になること。
逆の動きにならない様に、日頃から注意しましょう。
     
◇暑さ負けなのか?フードを食べなくなったり水を飲まなくなるWanのことも意外に多い相談内容です。
フードメーカーの指導には、「ドライフードはドライのまま与えて下さい。傍に新鮮な水を用意しましょう。」と書かれてあることが多いですね。
私達はフードをドライのまま与えることはありません。
フードの量にもよりますが、(成犬の場合)必ず150~200シーシーの水をかけて、すぐに与えています。(ふやかすのではない)
フードメーカーの言うように、犬達はフードを噛んで食べることをしませんから(大概は呑みこんでいる)、水分を加えなくては良好な消化に
繋がりにくいのです。
◇飲み水に関して、意外に思う事が有ります。
良く見聞きすることですが、「新鮮な飲み水を、いつも容器に満たしておいて下さい。」
こう言うことも私達は行っていません。
与える(飲ませる)水は、「決められた分量」をその都度(運動後、排泄の後、給餌後、トレーニングの後etc)与えています。
飲み残しの水はすぐに劣化(腐敗、細菌増殖)しますし、健康な犬は飲み残しの水には絶対に手をつけません。
飲み水の量は個体差が有りますが、絶対量を下回らないことと、余分に飲む水は活力の低下と消化器官の機能低下を生むことを覚えて
おくべきです。
長い時間留守番を余儀なくされる犬の場合も、適切な飼育環境が整っていれば、水を飲まなくても6~8時間は問題なく過ごす事が出来
ます。(ケージ収納・室温上限35度・湿度上限60%・快適環境は室温25度・湿度40%以下です。)
熱中症が心配される夏の長時間の留守番は避けるべきですが、どうしてもと云う場合に限って上記のような条件を保って可能かと思います。
エアコンの温度設定・除湿機の併用・空気の滞留を改善する扇風機の使用は安全の為の絶対条件ですが、必ず数回のシュミレーションを
行なってから実行に移す事が未然に事故を防ぐことに繋がります。
停電や、天気の変化によって多くの犬を死亡させてしまった犬舎の例や、個人の方の痛ましい事故例などを聞く季節です。
そもそも飼い犬から目を離すことは、どんな場合であってもとても危険なことなのです。どうぞお気を付け下さい。
注 特に屋外飼育の犬にはこまめな気遣いが必要です。清潔を心掛けて健康度を損なうことの無いように願います。


お知らせ チョコレートカラーの子犬(5月22日生れ・牡と牝各一頭)をお譲り致します。
ご希望の方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
お渡し時期は8月下旬(生後90日目以降)。二回目のワクチン接種、マイクロチップの装着が済んでからとなります。

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp


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