今日も暑くなりました。
午前十時、
新しい家族を迎えたM家の面々と五頭の子犬達は、三カ月目の健康診断を受けに動物病院へ行きました。
◇体重計測~検温~検便~聴診器による内臓のチェック~触診による関節や筋肉などのチェック~腫れもの等の有無~耳の中を調べ
てから~アイチェック~全てに問題の無い事が判ると混合ワクチンが接種され、最後にマイクロチップの装着があって、全てが終了します。
◇夏休み中の姉妹にとって、弟として迎えた新しい家族の健康診断は、初めてのそして貴重な経験です。
きっと良い勉強になった事でしょう、、。
◇丁寧にそして優しく子犬を扱う先生達の手さばきや、慈愛に満ちた話の中に二人の幼い姉妹は「何」を感じ取ってくれたのでしょうか?
生きものを飼ううえで、何が大切なことなのか、、? きっと、沢山のことを学んでくれたことと思います。
◇院長の考えた、新しい診察の為の手順を定めた「マニュアル」は、細かなことまで見逃さずに診断できる内容のものでした。
全ての獣医師がマニュアル通りに診察を行うことによって、病院全体の医療行為のスキルは平均した向上を続けられます。
診察を受ける側の患者とその家族(飼主)にとっては、これ程心強くそして有難いものはありませんね。
◇診察環境が優れていると、患者の犬達は、恐れたり慌てたりすることもなく静かに診察に身を任せることが出来ます。
滑ったりしない診察台の上では、居眠りをしてしまう子も出て来て、、なんだか可笑しかったですね~。
◇全ての診察が終わって、最後に混合ワクチンの接種とマイクロチップの装着が行われました。
チクッとするワクチンを打つ注射針の刺激と、マイクロチップカプセルを体内に入れる思いの外太い針の刺激は、子犬の身体を一時的に
ビクッ(痛っ)とさせます。
◇読み取り機を使って、認識番号の読み取りと体温計測機能等の確認をして作業は無事完了。
手に汗握ってじっと見ていた姉妹の表情が、ホッとしていつもの柔和なものに変わりました。
◇10時前から始まった五頭の子犬の健康診断、全て終わったのは正午を過ぎた時刻でした。ご苦労様。
◇手際良く確信に満ちた院長先生の優しい手さばきと、作業の手順に関しての的確な指示の言葉に、患者側は安心を覚えます。
そしてどんなことにも嫌な顔一つせず、いつも優しい言葉と笑顔で診察にあたってくれる若いM先生。ほんとうにお疲れさまでした。
◇初めて経験となる動物病院の対応が優れていると、子犬達は今後も動物病院に不安を抱かずに来ることが出来ます。
良い子は良い経験から、、。病院を選ぶときのチョッとした気配りが動物に対しての優しい心遣いですね。
余談ですが、、、働けど働けど
我が暮らし、楽にならざり、、、
ぢっと手を見る、、、。 啄木
人と会う時、その人の手を見て「思うこと」があります。
年を重ねると、顔の作りも大事ですが、、、手の手入れもそれに劣らず大事だと思います。
院長の手や、弟子の獣医師達の手を見ていると、ふ~~んと思うことがあるのです。
整形外科専門医としては毎日手術に明け暮れているわけでしょう、、、、かなりの深爪の指は、色も白く器用でしなやかそうです。
我掌をジッと見て比べてみますと、節くれだっているのと爪が厚く長く、そしてその何枚かには黒い汚れが、、飼育者の手なんですね~。
余談の余談、、、、若い頃、「綺麗な手ですね~」作戦で、にちや戦果をおおいに上げたことがあります。
手と云うものは、「握ってしまえば」、、あとはコッチのものなんですね~~。
しかしさっこん、現代社会ではあいつうじることがなくなって来ましたね。
世の中、「潤い」と云うものがさっぱり無くなってしまったんですよねぇ~。
しかしそれでも、チャレンジしてみる価値はじゅうぶんにあるかもしれませんよ、、、。
負けて元々ですから、、、。
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