ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 記録的残暑ですかね~月曜日・・・

2010年08月23日 | トリプルスターの日常

  
暑さが和らぐ時期とされる「処暑」を迎えた23日の日本列島は、そんな季節の言葉とは裏腹に『記録的な残暑』だったようです。
気象庁によると、気温が高かった主な地点は、京都とここ埼玉県の熊谷で37・5度。大分県の犬飼と大阪府の枚方で37・4度など。
そしてお隣群馬県の館林では38・5度、同じく近県の茨城県の古河では38・0度など、広範囲で厳しい残暑となったもようですねぇ~。
ちなみに東京都心(大手町⇔気象庁がある)では35・1度を観測。今夏の都心の「猛暑日」は計9日に達して、1876年の統計開始以来、
2番目の多さとなったそうです、、、、、。
人間や動物への影響は大きく、新聞の一面を賑わす様にもなっています。
健康を害している方や、歳をとった犬など、、、、くれぐれもご自愛下さいと言ったところですね。


      
◇気温の高くなる前、大人の犬達の世話が全て終わってからが子犬達のお世話の時間になります。
今日は7時過ぎからが子犬達専用にあてられる時間帯となりました。
     
◇夕立ちを含めてこのところサッパリ雨が降らないため、芝につく朝露が激減しています。
ゴロンゴロンと芝に寝転んでもいっこうに濡れネズミにはならず、子犬達はみな不満顔です。
     
◇今の時期は、もう少し経ってそれぞれの譲渡先へと巣立って行く子犬達を一頭々々テーブルに載せて「躾」をする毎日です。
     
◇四か月目に入り、子犬達の体重は13キログラム平均になっています。
抱っこしてテーブルに持ち上げるのは結構な力仕事ですが、子犬が「人間の大きさと愛情の深さを感じる」のには良いことなので(欠かせ
ないこと)我が家では子犬の巣立つこの時期に欠かせない作業となっています。
     
◇オールラウンダーのラブラドールを作るにあったって、子犬を育てる手法を学ぶ為に英米のブリーダーとの意見交換は日常的に欠か
せません。
私達のお付き合いする英米のブリーダーは全て「職業ブリーダー」ですから、彼等から学ぶ多くのラブラドール育成の手法は合理的で
歴史を重ねた確実性を持ったもの、全てのノウハウが日本の育成の場においても即役に立つ事柄ばかりです。
     
◇彼らの子犬の訓練は、概ね生後5週目頃から始められるようです。
職業ブリーダー達はショーに重きを置く為、スタンディングのトレーニングから始まり全ての予防接種を終えて二週目の生後14週目から
パピークラスとしてショーに出すまでは、社会化の為の子犬トレーニングクラスに通うこともあります。(イギリスの場合)
     
◇それ程ショーに重きを置いていない私達は、彼らとは少し異なった方法で子犬の躾と身体の育成にあたります。
都会でも広いバックヤードを持った家庭で飼われることの多い英米の犬達と、殆ど狭い室内で飼われることの多い日本の犬達とでは、そ
もそも子犬の頃からの飼育方法が事なって当然なのです。
◇イギリスやアメリカから子犬を輸入し育ててみると、その育ち具合に大きな違いが生れて来ることに気づきます。
生れ故郷に残った同胎の兄弟姉妹たちと、日本に送られた子犬とでは一定期間に於いての成長の度合いが大きく異なると言うことですね。
明確な四季のある、特に子犬の成長に影響する梅雨の時期や蒸し暑い夏がハッキリとしている日本に於いては本国に比べて成長が遅く
感じるものですね。
     
◇「スーパー残暑」と言われる過酷な残暑の今年の夏は、子犬の飼育に限らず老犬の飼育にも充分な注意を払ってあげて下さい。
被毛や耳などを清潔に心掛けることと、飼育環境の適温適湿を心掛けること。健康で長生きの秘訣になりますね。
※今夏の面白い実験。中型貨物車のコンテナーに家庭用のエアコン、空気清浄機、コンプレッサータイプの乾燥機、扇風機などを設え
数頭の成犬を飼育し続けてみました。ナルホドと言った結果が出て、面白かったです。
※昨今の為替の動きから(円高傾向)、英米から犬を買うにはとても良い時期のように思ったものです、、、。
ところが、(したたかな)あちらのブリーダーは、シッカリと為替対策を申し出てきました。世界を相手に活躍しているブリーダーから学ぶも
のは実に多様に亘ってあるものなんですねぇ、、なにからなにまでほんとうに勉強になります。


  皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
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