ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 連休中日は十三夜でしたね~日曜日・・・

2011年10月09日 | トリプルスターの日常
   
穏やかな朝を迎えた日曜日(連休中日)でした。
全ての早朝作業が済んでホッと一息、
毎朝の恒例になっている、親子の遊び姿を静かに眺めていました。
     
    聞かん坊(勝気で腕白な子)だった若牡は、連日、父親の身体を張った教育で犬社会のしきたりを叩きこまれています。
     
    早朝5時から6時までの一時間、父親以外の牡達と戯れて満足した牡は、大人たちの給餌が済んでから今度は一時間きっちり
    父犬と遊びます。
     
    牡の親子の遊びは、取っ組み合ったり身体をぶつけ合ったり、それはもう殆どレスリングに近い遊びに終始します。
     
    子犬が親犬との遊びの中で学ぶことは山ほどあります。
    未だ力の弱い3~4ヶ月齢の頃は、親子の力の差が大分ありますから静かな内に躾けも進みますが、子犬が大きくなって
    思春期を迎える頃には体力的に親子の力が拮抗して、躾けも激しいものへと変わって行きます。
     
    本来負けて(敢えて組み負けて、下になる)躾ける方法が犬の教育方法ですが、それが判らない子犬には歴然とした力の差を
    見せつける必要もあって、親犬は子犬にアルファーローリングを行って無抵抗を表す姿勢を覚えさせようとします。
     
    この姿勢(仰向けになって、お腹を見せる)をとれない犬は、取っ組み合いの遊びが発展して(興奮して)喧嘩になってしまうこ
    ともあります。
    子犬の頃に覚えた服従の姿勢を、何らかの要因で忘れ去ってしまった犬には、再度思い出させる必要があるのですね。
     
    父犬は根気よく時間を掛けて、何回も何回も、アルファーロールに至る経過を身をもって教えていました。
     
    子犬が強い権勢症候群(アルファー)を示す場合、親犬の苦労は計り知れないものがあるようですね。(人間も同様)
    但しそう言う子犬を避けてしまう親犬もたくさんいて、その場合は人間(飼い主)が正しく教育(躾け・社会化)を手助けしない
    とフレンドリーな犬には育ちにくくなってしまうこともありますので、注意が必要なのですね。
     
    かなり激しい噛みあいをしているように見えますが、子犬に噛まれた親犬の首の部分は損傷を受けていません。
    被毛が豊かで分厚いこともありますが、
    大きくなって手加減が判る様になった犬は、噛み合いによる被害を相手に与えない術(すべ)を判っているのですね。

    久し振り~
     日立市のかりんちゃん(元シャーリー)からお便りがありましたよ。
     
    二頭とも表情がいいですね~抜群です~
    きっと飼主さんに愛されて、楽しく充実した毎日を送っているのでしょうね。
     
    立ち姿も申し分ないですよ。
    バランス良く育てられています。
    シルエットがシャープで綺麗なのですが、小さく見えますね~。自慢の尾も細く見えます。
    被毛が少し足らないように見えます(換毛直後なのかもしれませんね)。
    ※一般のご家庭で普通に育てられている犬は、どうしても被毛へのダメージが避けられないようですね。
    かりんちゃんも本来の被毛の状態ではありません。大分短くなって、いわゆる短毛の犬の姿になっています。
    ラブラドール種の命とも言える「被毛」の充実が有ると、もっとふくよかに見えて素晴らしい犬になると思いますよ。
     
◇被毛の充実は、定期的なシャンプー~ドライアップ~身体を触り過ぎない~過度な手入れ(ブラッシングなど)はご法度、等々を
守ることによって実現が可能です。
正規のトップコート(約6~7センチ)が生えて来ないと、その下から豊かなアンダーコートも吹いて参りませんね。
一説に寒い環境で育てれば毛吹きが良くなるという考え方もありますが、余り一般的ではありません。逆効果になる場合も、、、。
身体を触り過ぎない、皮膚に刺激を与え過ぎない、多少の土汚れを気にしない、、、本来良い被毛を持った犬は、それだけの気遣
いで、ラブラドールらしい豊かな被毛が復活する筈ですので是非お試しください。
被毛の豊かさの目安は尾をみれば判断できます。
尾は被毛の集大成部分ですから、尾が太いと言う事はそれだけ被毛が豊かであると言うことの証明なのですね。
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子犬(3ヶ月~6ヶ月)若犬(一歳未満)の譲渡を開始しました。
     身体造りの出来上がった、頑健なワンコ達をお譲りします。牡牝ともに明るく素直なワンコ達です。
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