
蒸し暑い一日でした。
元気そうに見えた犬達ですが、激しい運動は控えて終日のんびり過ごさせました。
なんと言っても、今日は日曜日ですから、、、。

三頭づつ連れて、荒川の河川敷、牧草地周辺を使って野遊びに興じてみました。

一組が大よそ二時間遊んだとして、三組で6時間。
搬送にかかる時間も含めると、正味8時間以上は野っぱらで遊んだ勘定になります。

我が家の活動的な犬達にはこんなことをして遊ぶ時間が特に必要で、最低でも10日に一回くらいは自然の中に身をゆだねて
遊ばせることを心掛けています。

遊び方と言ってもごく単純で、起点から一時間ほど歩いて頃合いを見計らって折り返し、元の場所に戻って来るだけのことです。

しかし犬達は、其々が心から嬉しそうに振る舞っています。
草原や藪には犬達の興味を引く色々なものが潜んでいて、突然それが飛び出してくる訳ですから、、犬達は嬉しくならない筈
が無いのです、、、。

遊ぶ時間としては一時間ほどで十分なのですが、だんだんと個々の性格の出て来る(我儘になる)後半の30分が犬を理解する
うえで大事な時間なのだと思っています。
特に信頼関係の構築されていない犬を離して遊ぶ時は、真剣に観察して状況によって時々指示(概ね呼び戻し)を出すことを
心掛けます。

野外に慣れていない犬には、野外での行動ではどんな風に振る舞わなければいけないかを、徹底して教え込む必要があります。
そうなると、傍目には遊びの様に見えても実際には遊びではなくなっているのかもしれませんね。

信頼関係の構築が出来ていない犬の場合は、呼び戻しが効かず、突然何かをきっかけにして逃走してしまう事も考えられます。
フィールドでは、野鳥や野生の小動物などが突然出現して、犬達の理性を簡単に失わせてしまうことは日常茶飯事なのです。

今日は、恐らくこう言う経験は初めてであろうと言う犬も連れて来てみました。
緊張し過ぎると此方の意図が見え見えになってしまいますので、何気なく振る舞うことに気を遣います。
フィールドでは、いつも以上に泰然自若として振る舞う事が、犬達を落ち着かせて行動させるうえでとても大事なことなのです。

食べ慣れないご褒美に嬉しそうにしない犬もいますが、回数を重ねるごとに徐々に変わってきます。
体力を使ううえに辛抱強さの求められる野遊びは、犬達の個性を見極めたり信頼関係を濃いものにする上で大事な遊びの一
つと言えるのです。

今日の野遊びで、一面の緑の中に色々な楽しい発見がありました。

エゴマの繁殖している場所を見つけたり、野蒜の群生地を見つけたりと、豊かな自然に心が洗われます。
犬達もきっと同じ様に、素晴らしい気分転換が出来たことと思います。

同じ行動を通して「絆が深まる」と言う経験は、少なからず誰しも経験していることと思います。
人と人との間で起こる事は、人と犬との間でも起こりえることです。
野外行動を共にするうちに、犬と人との間には「阿吽の呼吸」のようなものが芽生えてまいります。
その事を理解する様な「犬の見方」が人の側になくてはなりませんが、難しい事はさておきこれからの季節、愛犬を伴って
豊かな自然の中に身をゆだねてみては如何でしょうか。
経験を積めば積むほど楽しさも倍加する筈です。場所によってはキノコが取れたり木の実が収穫出来たり、思わぬ喜びが
得られるかもしれませんね~。
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