ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 父犬デュークと子供(子犬)達~水曜日・・・

2011年10月12日 | トリプルスターの日常

   たりたり~
Bonnie とClyde そしてJimmyと名付けられた三兄弟
その名の由来に違わず、極めて 極めて元気な子犬達です。 
今日の午後は、父親のデューと親子水入らずの時間を過ごしました。
狂ったような気候のせいか、スモモの木には花が咲いて春の装い、高い杉の木には冬の鳥モズが来てキ~ッと哭いています。
     
    娘のボニーにチカラ一杯ハグされて、さしものデュークもタジタジの様子です。
     
    息子達、クライドとジミーと遊ぶデューク。
     
    生意気盛りを迎えた男の子達ですが、大きな父親には距離を保って接しています。
     
    父親のデュークは、子供達に生意気な素振りが見えるとすかさずひっくり返して、力ずくで抑えつけていました。
     
    このデュークの行いは娘のボニーに対しても、時に容赦無く行われます。
    見ていてハラハラし通しですが、手を出さずにじっと観察していると、子犬達の態度が徐々に変わって行くのが判ります。
    アルファーローリングとも言われるこの行為は父犬から子に対して(特に思春期を過ぎるまで)頻繁に行われます。
    例え子犬が成長して親犬と同じ体格になっても時々行われる事があり、ある面からは非常に興味深い行為と言えます。
     
    父親から離しての一人遊び。
     
    子犬はポジティブ(前向き・積極的・明朗)な性格であればある程、一人遊びが得意なように見えます。
     
    例えそれが小さな小石一つであっても、子犬なりに、何かに見立てて、長い時間、熱心に遊ぶ姿には感心してしまいます。
     
    遊び道具⇒玩具は色々なものを与えて、同時に遊び方も教えてあげると良いですね。
    乳歯の頃の子犬には、丸いペットボトルに小石を入れた物を与えてみます。
    表面が丸くて滑り易いペットボトルを上手に咥えるには、歯を使わず顎の微妙な力加減が必要です。
     
    子犬が複数で玩具を取りっこして遊ぶ場合でも、歯を喰い込ませる事の出来ないこの簡単な玩具は具合の良い優れものです。
    但し永久歯が生え始めた頃から、この玩具(ペットボトル)は使えなくなります。
    ペットボトルに歯型が付く頃になったら、危険な玩具の部類に入りますので与えるのは控えた方がベターですね。
     
    クライドとジミー、男の子の遊び。
    小さな頃から、クライドのほうが身体も大きく力が有って強い性格なのかなと思っていましたら、意外や意外。
    最近になって、ジミーの方が強い性格の持ち主だったと言う事が判り始めました。
     
◇三頭兄弟の育成は、色々な面で工夫を凝らしています。その結果が現れるのはだいぶ先の話しになりますが、新しい試みもあ
って興味は尽きません。この子達に求められているのはラブラドールらしい力強さ。身体だけではなく、内面的な面でも強靭であっ
て欲しいと願っています。磨かざれば只の石ころ、心を込めて磨くことによってどんな犬に育って行くのか、日々が楽しくもあります。

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子犬(3ヶ月~6ヶ月)若犬(一歳未満)の譲渡を開始しました。
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     ショーイング可能な子からパートナーにピッタリな明るい子まで、どうぞお気軽に見学に来て下さい。
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一例デュークとソーニャの子供たちは、混じり気のないイギリスの犬達です。良質血統によるイギリス風格の子犬をお求めの
      方にとっては最適な子犬達です。

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