昼過ぎまでは穏やかで暖かな良いお天気でした。
二時近くなってから一転にわかに曇って、北西風が強まりました。
遊び過ぎたWan達は、風が吹き始めてから暖かな犬舎に入りたがっています。
ケージに全員を収納してから、室温近くに温まっていた牛乳水を其々に適量を与えました。
最初に飲んだロビンは、最後のWanが飲み終わる前に鼾をかき始めて、、、白河夜船に揺られているようです。
外では冷たい北風が吹きすさぶ中、犬舎では夕方になるまで其々Wan達の穏やかな寝息が聞こえていました。
自宅に咲く蝋梅
大分県別府市からジュリア嬢の近況報告が有りました。
九ヶ月齢、順調に育っているようです。
良い子なので飼主さんの期待はどんどんと膨らみ、、、急ぎ過ぎの感じがあるかもしれません。
明日には気のついた事等綴って、メールを書いてみましょう。
美味しいと言うしかない吉見町産の里芋。
山東菜の柚子を効かせた浅漬けと一緒にいただきました。
思わぬ戴き物の美酒に合います。
寒い季節の飲み物はお燗した日本酒が爺にはベスト、身体がすぐに温まりますね~。
『前十字靭帯TTA手術後のリハビリ』(其の弐)として書き改めました。
このWanは、飼い主さんが待ち切れず、二ヶ月のリハビリで帰宅しました。
しかし残念なことに帰宅後二ヶ月目(手術後四ヶ月目)にして跛行するようになってしまいました。
未だ完全にリハビリが終わっていなくて、その後の自宅管理も上手く行かなかった事が原因として考えられます。
すぐに動物病院に行って診て頂いたところ、特徴的なサインの現れ等から前十字靭帯断裂と診断されました、、、。
前十字靭帯断裂を起こした犬は、高い確率で反対側の靱帯も断裂する傾向があると言う典型的な症例と言えるでしょう。
C-関節外包の腫れを冷やす
このWanの場合、飼主さんの希望は「手術はしたくない」と言うものでしたので、先生と充分に話し合って手術を行わない
決断をしました。
お預かりした上で、安静とリハビリを繰り返し、辛抱強く回復にあたりました。
C-圧迫包帯を併用
絶対安静期間⇒跛行の緩和⇒跛行の解消
制限運動実行期間⇒身体バランスを整える⇒正しいバランスの歩行⇒正しい関節の動き⇒回復へ向けての前進
C-リハビリ・手術後四ヶ月目
結果としてこのWanは、数ヵ月後に良くなって(完全回復ではありません)帰宅しました。
その後飼育上の諸注意を守って頂いていますので、暮らし向きはごく普通の生活をおくられています。
勿論現在では、走ったり、軽くジャンプしたりすることも出来ます。
飼育上の注意点が守られている限り、このまま順調に生涯を明るく過ごす事が可能と思われます。
※リハビリとして行う制限運動のうち、脚側歩行は基本中の基本となります。 頭をあげて胸を張った正しい状態で歩くこと
が強く要求されます。(飛びつきと匂い嗅ぎ)は絶対に辞めさせなくてはいけません。
以下A♀の例(術後10か月後にはドッグショーにチャレンジしていた例)
リハビリの実態・手術そのものに対しての考え方・手術の費用について・術後の飼育管理の重要性など、追記いたします。
A-手術後六日目
A-手術後十日目
A-手術後・21日目
A-手術後・28日目
B-手術後30日目
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◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
電話やメールでのご相談は全て無料です。
飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
※Wanちゃんの購入先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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