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毎年一月も今頃になると思います。
光陰矢のごとし、、、月日の経つのは早いもの。
年が明けて心新たにスタートしたと思いきや、もう25日が過ぎて間もなく一月も終わります。
ネジの巻き直しの時期であり、確認と反省のタイミングの時期が毎年今頃になるんですね。
早朝の犬達のお世話、冷たかったですね~。
防寒用に出来ている軍手が、とっても役に立っています。
8時半、抜糸及び検査の為、動物病院へ行くL嬢を乗せて一路北へ向かいました。
荒川にかかる御成橋(おなり橋)を渡ります。左に真白き富士の嶺、向かいに武蔵丘陵の山なみ、右手に浅間山、、、
綺麗に見渡せて心の弾みを感じます。(此処の川幅・河川敷は何と2.5キロと日本最大を誇ります、そして我が家の犬達のホームグランドでもあります)
出発前のL嬢。アクセサリー替わりのエリザベスカラーが良く似合います。
(我が家の猫達がこれを着けているとじゃれついてきます。猫好きなL嬢、ゆえにエリザベスカラーが好きになったと言うわけ?)
退院の頃から比べると、随分と落ち着いた目付きになりました。
「痛み」から解放されて、ホッとしている時なのでしょうね。
病院の玄関前にて。
未だ、右足に体重がかかるのを避けています。
歩くときには体重をかけられるのですが、やはり未だ大きな違和感があるのですね。
退院後一週間目(手術後10日目)から室内での「制限運動」を開始しました。
またその頃から、L嬢の個室は畳二枚分の広さで自由に歩き回れる設えの部屋に替わりました。
制限運動~アイシング~マッサージが、毎日数回の主な日課でした。
膝は問題なく曲げられる様になっていて、「座れ」の姿勢を長く続けた後の跛行もありません。
ここまでの回復は十分なように思えます。
執刀医の院長所診察が行われ、順調に回復している事が確認されました。
最後に抜糸を行って診察は無事終了です。
TTA手術後の患犬のリハビリは、ここまで来ると一段落と言えます。
ここまでの(抜糸が済むまで)養生如何で、これからのリハビリの進捗に影響が出ることが有ります。
手術後二週間は、細心を心掛けた慎重な飼育管理が望まれるところなのです。
帰宅し排泄を済ませたL嬢。嬉しいのか、他の犬達にチョッカイを出して回ります。そんな気持ち良く判ります、、、。
午後二時頃までの運動場は、風も無く暖かな日差しに溢れていました。
それでも、凍った地面は融ける様子も無く、、、気温の低さを感じさせます。
三々五々、温かな犬舎で寛ぐ犬達からは「春は未だだよ」と言われているようにも受け取れました。
昨年8月6日に渡英したトニー君から便りがありました。
飼主さんの英国赴任をきっかけに渡英したトニー君は、母親の故郷に帰って人気者になっているようですよ。
飼主さん夫妻に連れられて、彼方此方の公園を満喫しているとか、、、。今は少し寒いでしょうかね。
これまでのトニー君の足跡⇒"Dartmoor National Park"~"Richmond Park"~"Henley-on-Thames"などなど。
羨ましいですね~。オリンピック後の秋には、其方で会えるかもしれないね!
都内に住む「ブン君」からも嬉しいお便りがありました。
辛抱強く愛育されていて感心させられます。
ブンは7才になりました。
体重は33キロです。ここ数年、冬は33キロ、夏は31キロを維持しています。
夏と冬では、活動量が全く違います。
今の季節は、特に活発です。前を向き、軽やかに歩きます。かっこいいです。
(真夏は、やる気のなさが歩き方に出ています)
◇代表的な一日はこんな感じです。
7時: 50分間散歩(目的地で20分ほど遊ぶ)
8時: フード、水
10時: 30分庭遊びプラス20分散歩
水
ケージで休む
17時: 40分散歩
18時: フード、水
20時: 就寝
フードを出す時は、必ず「ステイ」のコマンドを出します。
背筋をキリっと伸ばしアイコンタクトをします。凛々しいです。
教えていただいた「5分間のステイ」は、私が我慢できないため、あっという間に30秒間になってしまいましたが、
7年間毎日続けています。
私がその場を離れ、外にゴミだしに行っても、その間じっと同じ姿勢で待っています。
この健気さと、これまでの数々の悪行と、合わせ持っている犬です。
先日の雪に、ブンは大喜びでした。
あまり写真を撮ることのない私ですが、写メを撮りました。
◆飼主さんからのメールを読むと、飼われている犬の様子(状態)が手に取る様に判ります。
愛犬をポジティブに視れる飼主さんとネガティブに視てしまう飼主さんとがあって、長年、面白い現象だと思っています。
長命で病気等と縁が薄いのは前者の飼い犬に多く認められ、人馬一体ならぬ人犬一体となった関係の深さを感じます。
送られてきた写真一枚を見ても、撮影時の健康度や精神状態等が十分に判断できます。
頭部の保持、首筋のライン(力強さ)、背中のラインと尾に至る繋ぎの部分、尾の保持位置等が重要に視られる部分です。
顔貌はそれまでの躾けの状態を表していて、被毛や鼻の色は健康維持に関しての気遣いの度合いを表しています。
犬に係わる人であれば誰しも判る事なので、何気ない愛犬の一枚の写真、大事に扱いたいですね。
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◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
電話やメールでのご相談は全て無料です。
飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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