ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 暖かな日には日光浴を(無事退院)~金曜日・・・

2012年01月13日 | トリプルスターの日常

   ほゞ終日に亘ってポカポカと暖かな一日でした。
今日は夜になって、手術をして三日目になるWanちゃんの退院予定日です。
早朝から頑張って作業を進めましたので、午後に一時間ほどポッカリと余裕が生まれました。
さっそく腰の悪いマシュー君と遊び盛りのジミー君を連れて、日溜まりの出来る野っぱらに出掛けてリハビリがてら遊びました。

    出掛けた処は、自宅から車で7~8分の処にある荒川の河川敷。
    土手と葦の原に冬の風が遮られて、広い日溜まりを作る時が有ります。
    丁度今日はそんな日でした。
     
    リハビリを始めて三年目になるでしょうか、マシュー君の著しい回復は嬉しい限りです。
    表情もとても明るくなって、毎日が楽しくて仕方ないように見えます。
    時々剽軽な仕草をしたり、悪戯をしてみたり、やっとラブらしくなって来ました。
     
    去年の今頃(冬期)は、一日(30分×二回)リハビリを行うと、その後三日間は休ませる状態でした。
    処が今年の冬は、短い距離なら走れるほどになったのです。
    走ると言っても、急な斜面を登ったり駆け降りたり、深い草の中を飛ぶように走ったり、丁度8~10ヶ月齢の子犬の運動量と
    変わらない程度と言って良いでしょう。
     
    マシュー君は、これまでに他の犬達に特別優しくされて来た(足が不自由だった為に庇われて来た)経緯があります。
    それが原因なのかどうか判りませんが、自分より弱い犬(子犬や牝犬・老犬)に対してとても優しく振る舞う犬に変わりました。
     
    今日は、お気に入りの子分格ジミー君と一緒です。
    ジミーも頭の良い子で、マシューの普通ではない身体の事を良く理解している犬です。
    時々ふざけて、のしかかってみたり力の比べっこの様なこともしますが、男の子特有の乱暴な振舞は行なわない様に気遣って
    います。
    明らかに、他の牡達と遊ぶ時の様子と違う態度で接しているのが良く判ります。
     
    そんな(心優しい)ジミー君には、いつも感心させられます。
    マシュー君は時々ガソリン切れを起こします。 これは、身体の不自由な子特有の事なので仕方ないのですね。
    マシュー君が草むらに座りこんで休んでいると、ジミーは何処からか必ず遊ぶものを咥えてきます。
     
    今日は、枯れたセイダカアワダチソウの茎の部分を長く折って持って来たのです。
     
    「これで遊ぼうよ」と言うように、マシュー君の傍に座って咥えた枝を差し出します。
    マシュー君は嬉しそうに、ジミーの持って来てくれた枝をバリバリと噛んで短くしています。
     
    更に短くなった枝を咥えてジミー君が差し出すと、又それをバリバリと噛んで粉々に粉砕しています。
    6~7分の間の短い出来事でしたが、思わずカメラを向ける手を休めて見とれていたものです。
     
    往復二キロほどの距離を遊んだ二頭は後になったり先になったりして、お互いを庇い合いつつ乗って来た車に帰りました。
     
    進捗著しいマシュー君のリハビリに付き合う9ヶ月齢のジミー君。二頭の組み合わせはベストかもしれません。
    マシュー君は兎角単調になりがちなリハビリが楽しく行えて、成長期のジミー君にとっては程良い運動と他の犬への心遣い
    が学べて、中身の濃い一時間となりました。 暫くはこの組み合わせで野外に遊ぶ事が多くなりそうですね。

    茨城県H市のかりんちゃんから便りが届きました。
     
    かりんちゃんは非常に元気です。
    「被毛」はふさふさ、うねうねとはいえませんがワタシとしてはこれで十分と思っております。

    最近は「くるみちゃん」(先住犬)が鬱陶しく思うほど前足を伸ばして遊ぼうアピールをしています。

    散歩時は「スリップリード」を使っていますが親しい人やワンちゃんに会ったときにちょっと引っ張られます。
    そのほかは問題なくきちんと歩けるようになりました。

    飼主さんが意識しているのは、「」内に書かれている、「被毛」のことや「くるみちゃん」との間柄、そして「スリップリード」のことなの
    だと言う事が良く判ります。
    意識して飼育の向上を図ろうとしている現れの、簡潔な文章ですね。 そして私達を安心させようとする心遣いを嬉しく思います。
     
    夕方6時過ぎ、動物病院へ。
    7時頃になったでしょうか、院長が顔を覗かせ(Lちゃん4歳♀)退院の説明を受けました。
    エリザベスカラーをかぶせられた姿を見せたLちゃん、気恥しそうに、、、嬉しそうに此方を見ています。
    手術跡は、やや腫れがあるものの、非常に綺麗で手術の成功を表していました。
    手短に予後の注意点などを質疑応答して帰路につき、帰宅したのは8時を回った頃でした。
    帰宅後すぐにアイスパックを使ってのアイシング。給水、そして排泄。
    心配している飼主さんへの電話は、丁度九時になった頃になりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ◆今年も「各種リハビリ」に関してのご相談を毎日お受けいたします。
          電話やメールでのご相談は全て無料です。
          飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
          是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
          ※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
          ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
          ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
          リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
                      ◇カレンダー設置しました
Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。     
        

お疲れさまでした一息つかれましたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。

そして此方にもにほんブログ村ポチッと一押し願います。


≪大震災関係参考サイト≫



 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。


ご質問やご相談は此方まで ⇒ lab@triplestar.jp            


Websiteへは此方から

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする