寒い一日でしたね。
運動場の小鳥達も身を縮めて飛び回っていました。
耕される前の田んぼでは煙が上がって、寒中独特の良い匂いが漂ってきます。
三頭のリハビリ、一頭ごとに着ているものを一枚づつ脱いで、身体がポカポカと軽くなりました。
風はありませんが冷たい日です。 きっと湿度が高いのでしょう。 風邪っぴきには良い日であったかも。
ホットコーヒー6杯、生姜湯2杯、只の炭酸水1本、ホット牛乳2杯、アルカリイオン水2杯、ビール(500ミリリットル)2缶
今日の水分補給の実態です。
夏の汗(サラサラ)に比べて、冬に搔く汗は濃い(ドロドロ?)と言います。
そして衣類に浸みた汗は乾きにくいので、身体を冷やして風邪を引くのですね。
気温が低い日が続き犬達の活動量が減りますと、いきおい水を飲む量も減る傾向にあります。
体液を濃くしない為にも、工夫して水分補給を多目に保ちたいですね。
特に牝には沢山水を飲ませた方が、健康(と若さ)を保てます。
一度でも膀胱炎などを患った犬には、尚更「水分不足」だけは避けたいものです。
散歩に出かける時や運動する前に、必ず200~300ccの水分補給をすると良いですね。
冬の運動は、長い時間かけて穏やかに行う運動が適しています。
飛んだり跳ねたり駆けたり、疾走などは特に良くないですね。
長い時間を穏やかに動き続けて、活発な血流を促し、積極的な新陳代謝に努めると良いでしょう。
そんな冬の運動は、正しい姿勢でずんずんと歩く、リズミカルな散歩が(一番手軽で)最適と言えます。
躾けやハンドリングの見直しも兼ねて、好きな場所で散歩を楽しんで下さい。
普段よりちょっと長めに、、一週間ごとに距離と時間を増やしてみるのも良いですね。
「限界」一歩手前の散歩は、週に一度行ってみます。 身体に「喝」を入れるつもりで、、、。
散歩から帰ったらケージの中等で少し休ませて(15分ほど)、息が整った頃合いを見計らって多目の水分を与えてみましょう。
部屋の温度は暖かめが良いですね。床上30センチの処で25度程度。湿度は低いほど良です。40~30%でも乾燥しすぎとは
言えません。加湿器の使用は極めてバッドです。
冬の間は特に、「飲み水」作りが忙しいんです。
二リットルボトルに生菌製剤20グラム+カスピ海ヨーグルト30g+牛乳250ccを入れて、残りは水です。
室温で半日置いたものを飲ませています。 少し発酵しますから、時々ボトルをひっくり返します。
リハビリの為に、ややハードな運動をこなす犬達の「飲み水」と、普通の犬達の「飲み水」、それに手術後の回復に努める犬達
の「飲み水」は其々異なります。
なんでかんで、、牛乳の消費量が多いですね~。 我が家の買い物は、いつも重労働なのです、、、。
軟便気味のWanには、人肌程度に温めた飲み水を与えると回復を早めます。
何らかの疾患で微熱(40度を越えて)が続く様なWanちゃんには、特に多目に水分補給をしましょう。
重複になりますが、過去に「膀胱炎」等にかかったWan♀には、恒常的に多目の給水(便が緩まない程度)が必要です。
飼育環境⇒就寝時の環境を温かく保つ⇒暖房のオンオフは犬の体調を狂わす原因となります。常に建物自体を冷やさない
様に心掛けて暖房に努めて下さい。
※床暖房やホットカーペットなどで低温やけどの事故が報告されています。Wanは火ぶくれなどを起こさないので重症化し易く
、細心の注意が必要ですね。
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電話やメールでのご相談は全て無料です。
飼主さん自身がリハビリする場合の適切なアドバイスも行っています。
是非正しい方法でのリハビリに挑戦してみて下さい。
※Wanちゃんの御求め先(ショップやブリーダー)との調整(リハビリを行う事への同意を得てから)を済ませてから
ご相談頂く方法が、スムースに進行します。
ご愛犬をお預かりしてリハビリする場合(有料)は、リハビリ期間によって費用が異なります。
リハビリの内容に関して、詳細をご相談下さい。
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