ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 端午の節句(旧暦)~水曜日・・・

2010年06月16日 | トリプルスターの日常

  
雨が上がって、午後から晴れて暑くなりそうな気配です。
こんな日が続くと、あれやこれやと段取りを決めるのに頭を悩ませます。
今日は旧暦の端午の節句、一日が終わってゆっくり入るお風呂には、運動場に生える菖蒲の葉を束ねて浮かばせてみましょう。
と、ポンコツの段取りは一日が終わって何をするかから始まります。
              歳のせいか、じゅうぶんに可笑しいですね~、我ながら呆れていますが、、、、、、、、、。
「ほととぎす 待てど来鳴かず あやめぐさ 玉に貫く日を いまだ遠みか 」
                                           万葉集に大伴家持の詠った歌ですが、、、。
ホトトギスが来るのを待っているのだけれども、一向に来て鳴こうとしません。あやめぐさを薬玉(くすだま)にさし通す日がまだ遠いから
でしょうね~。   と云う意味だそうです。
先週来、家の近くではカッコウの声と、ホトトギスの声が時をたがえて良く聞こえます。
甲高いカッコウの声は、夜も明けきらぬ丑三つ時に啼かれたひにはいささか興醒めですが、遠くで啼くホトトギスの声は確かに奥ゆかし
く聞こえます。
平安の昔、雨にけぶる遠くの山で啼くホトトギスの声を、人々が尊んだと言うか愛した気持ちは、田舎に住んでみるとよくわかります。
都会ではホトトギスの声を日常的に聞こうと思っても、今ではとてもとても無理な話でしょうから、、。
その平安時代の昔から旧5月5日の端午の節句には、邪気を祓い疫病を除き虫の毒を避けると云う意味で「菖蒲湯」に入っていたと言
われています。また、根をきざんで酒に浸し、「菖蒲酒」としても飲まれていたようです。
「菖蒲湯」「菖蒲酒」は、昔から人々の健康に役立つものとして端午の節句に行われていましたが、最近は田舎でもこの行事は忘れられ
ようとしています。残念なことですが、いろんな意味で、昔に比べて余裕と云うものがなくなっているのでしょうね~。
    
◇所用があって上京、梅雨空の都内をウロウロするのは余り気が進まないもの。思い切り涼しげな恰好で出掛けました。
上野駅で下車、地下鉄を何本か乗り継いで三か所の仕事先へ、会う人達ことごとく疲れている様子、お気の毒さまです。
     
◇広島に行った「はなこ」嬢の飼主Nさんから微笑ましい写真と近況を綴ったお便りが届きました。嬉しいですね~。
     
◇満一歳の誕生日を迎えて、先住犬の○○ちゃん(名前忘れました)と一緒に、お祝いして貰ったようですね~。
     
◇お風呂マットの敷かれた部屋で、毎晩爆走?してはコロンと寝てしまう毎日を送っているそうです。
そんな子供の様子を広島弁で「ねくじ」と言うんだそうですが、はなこ嬢の母上であるアンジェラにもそう言えば似たところがありましたっけ。
     
◇はなこ嬢の飼主Nさん夫妻は、とても前向きな考え方の持ち主です。
根気良くはなこ嬢をトレーニングして、ボランティアのお仲間達と施設を訪ねて色々な人達を癒してまわっています。
休日にははなこ嬢を伴って、そぉ遠くないところの山に登ったり、川に泳がせに行ったりしているそうです。
犬が好きで長年犬に触れて、きっと「犬の飼い方・犬をつくる方法」が良くわかっていらっしゃるのでしょうね。
素晴らしいことですね、ポンコツにとっては思わぬ嬉しいプレゼントでした。
     
◇犬の社会化は年齢とともに進んで、飼主の後押しで徐々に進化(成功)へと導かれます。
飼育されている環境(家庭)以外の多くの場所へ、屋外から屋内を問わず出来るだけ沢山の場所に飼主と出掛ける犬達は教えずとも
良く人に馴染み、穏やかな犬になるようです。
半日や一日中かけた犬との行動は、犬に飼主を観る余裕を与えます。リーダーである飼主の心の動きや判断力などを、犬はその六感
で感じとり、頼もしいリーダー(飼主)には心からの信頼を寄せ、結果的にものをよく理解する良い犬が出来上がります。
野や山や海や川での長い時間をかけた行動(歩きまわる)は、ラブラドールと言う犬種を飼うにあたっては絶対と言うくらい必要な事です。
一歳から二歳を過ぎて身体の出来上がった犬達は短時間の散歩をストレスと感じるようになって、自分本位の散歩の形を作り上げよう
とします。リーダーシップに欠けた(それを意識していない)飼主が行う散歩は、けっこう潜在的に多くの問題を抱えているようにみえます。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


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☆☆☆ あっという間に一年が~火曜日・・・

2010年06月15日 | トリプルスターの日常

  
今日は一日雨は降らない予報、しかし夕立ちを警戒して17時までには全ての作業を終わらせるように心掛けました。
周り中の農家が「今年の果樹は駄目だぁ~」と云っています。梅の実が不作な年は、米も駄目だぁ~とも、、、、、。 


     
◇梅雨の晴れ間になれば猛暑となるのがこの辺の最近になっての特徴的な気候です。
数日後には35度程度の真夏日が見込まれています。200ボルト稼働のエアコンディショナーの点検を入念に行いました。
この頃、高温多湿の犬舎では、扇風機・除湿機・エアコンが犬達の命の綱ですから、、、。
     
◇あっという間に一年が経って、捨てられた二匹の猫たちや、暑いさ中に生まれたアンジェラの子供たちは一歳を迎えます。
     
◇その後すくすくと育った二匹の牝猫たちは、スレンダーで尻尾のながあ~い、美形に育ちました。
我が家のケント、他所に行ったケビンやカール、それにジェイド、使役犬の繁殖犬として名古屋に行ったプラムや広島のはなこ達は
間もなく満一歳を迎えます。
     
◇いずれもやさしいベテランの飼主さん達に恵まれて、すくすくと素直に育てられているようです。
誕生日を過ぎて、送られてくる写真の数々が今から楽しみでもあります。
     
◇お預かりしてリハビリ中の犬達は、やや暑さに参っていますが順調にメニューを消化しています。
精神的に落ち込んでいる犬達はいなくなって、徐々にではありますが積極的にリハビリに取り組む姿勢が見えてきました。
出来る限り薬などに頼らない方法をとっていて不安な要素も有るのですが、気持ちの上では絶対にそれを気付かせないように心掛けて
います。
病んだ犬達が頼れるのは我だけともなれば、体調管理に十分な注意を払って、身体中に漲るエネルギーを常に維持していなければなら
ず、ストレス解消のための甘いお菓子や喉をうるおし忘我の境地に誘ってくれるアルコールが晩酌として頂けないのが玉に疵です、、、。
     
◇これからの梅雨の時期、人も犬も体調を狂わせがちです。
其々のご家庭の生活リズムを確立して、まずは梅雨の明ける7月いっぱいまでを乗り切って下さい。
この頃、頭の良い犬達はとても慎重に行動するようになります。
怪我をしたり、お腹をこわしたりしないように、身体に刻み込まれたコマンドに素直に従っているのかもしれません。
散歩中にある種の構造物を避ける行為や、川や海にはいるのをちゅうちょしたり、食器の中からフードを外にこぼしてみたり、、、、
良く観察していますと普段とは違う色々な行動を見せることがあります。
飼主は、どんな時でも沈着冷静に構えて事にあたるのがセオリーです。
くれぐれも、犬をよく観察して無理に飼主の思い通りにことを運ばないように心掛けて下さい。
日頃から、絶対的なリーダーシップを発揮している飼主さんなら別ですが、、、。


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☆☆☆ 五里霧中です~月曜日・・・

2010年06月14日 | トリプルスターの日常

  
典型的な梅雨の空となりました。朝から雨がショボショボと降っています。
庭のつくばいに大きなでんでん虫が数匹、姿を見せていました。


◇本格的な梅雨入りでしょうか、雨の止み間に梅の実を収穫しなければ。
何でもっと早くやっておかなかったのか、、、後悔先に立たずです。(今年は実りが悪く、梅の実が小さかったのが原因)
     
◇気温も上がらず蒸し蒸しとしたところも無く、犬達の管理はそれほど難しくない一日でした。
給餌量を少な目にして、乳酸菌などの生菌製剤を多目に与えました。
便が弛むこともないのですが、予防はしておくに限ります。お腹をこわして難儀するのは犬達ですから、、、。
     
◇今日は終日屋内作業に徹しました。
おもにリハビリの犬達のケアに時間を割き、鼻の先からから尻尾の先まで念入りに点検して記録をつけました。
その中で三歳になる年頃の牝の肛門腺が、どう言うわけか固くなっているようでした(溜まっている)ので試しに絞ってみました。
ラブラドールの場合は外側から絞ってもなかなからちがあきません。
肛門から指を差し入れて直腸側から押し出すように絞ると、溜まっているものがドロリとすっかり出てしまいます。
あ~ぁスッキリしたぁ~!と喜んでいるような顔付をされました。なんもなんも、、、、、、。
     
◇先だって、チョコレートの牝を(健康状態を)見せに来てくれた飼主さんがいらっしゃいました。
ご近所では評判の器量良しと、自慢のお嬢様というふれ込みでしたが、あにはからんや、ポンコツからは一言「駄目だね」と冷たいお言葉。
     
◇わけも判らず落胆している(不満顔の)飼主さん、、、。色々と細かく説明してあげましたがどうも理解できない様子です。
口で説明するより論より証拠、タイニーを出して比べて見て貰いました。ラブラドールの命は被毛にあります。連れて来られた牝には全く
トップコートがありませんでした。過保護な飼育環境と、しょっちゅうベタベタと手で撫でているのでしょう、せっかくの価値を台無しにしてい
るのが判ってからは、質問の内容が変わってきました。目から鱗のように、少しはラブラドールの事がわかってくれたようです。
     
◇今度生まれたチョコレートの子供たち。(♀2・♂2)
今のところとても良い雰囲気ですが、はたして理想に近い良い子に育ってくれるでしょうか?
チョコレートカラーの被毛は、良い色を作り出すのも管理して行くのも難しいものです。
◇連れている犬が誰彼になく「良い犬ですね~」なんて褒められている内は、先ずたいしたことないと思って間違いないですね。
本当に良い犬は、(ジェラシーをかってか?)あまり良く言われないか無視されがちなものなのです。
人の心って犬と違って、とかく厄介なものなんですね~。


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☆☆☆ りはびりてーしょん~日曜日・・・

2010年06月13日 | トリプルスターの日常

   
お天道様の勢いは消えて、今日日曜日は曇り空となりました。
朝の作業が終わってからの静かになった運動場は、リハビリ中のJ君とノアの二頭が占有していました。
午前中に里親希望者(3名)の見学に対応。ラブラドールと言う犬種について説明、飼育の仕方などについての質疑応答。
対象犬の特徴や性格などについての説明。全て終わって見学者の帰ったのが昼過ぎ。引き続き大至急犬達のお世話、、、。
あっという間に今日も半日が過ぎてしまいました。 
     
◇お昼を食べて休む間もなく、最初に木曜日からお預かりのT君(二歳弱♂)のケアを行いました。
     
◇T君は左膝靱帯断裂の修復手術を受けてから暫くして、反対側の足(膝も含めて)を悪くしてしまった気の毒なWan君です。
そのまま日常生活を送っていれば障害個所はどんどん悪化して、左足に続いて此方の足も手術しなければならないハメになっていた事
でしょう。
     
◇我が家の繁殖犬であれば、飼主さんを指導して出来る限りお預かりせずに治してあげるように心掛けるのですが、他所で繁殖された
個体に関してはこれまでの特徴が非常に掴みにくく、長期間お預かりをしてリハビリを行うことが多くなります。
     
◇T君が膝を負傷した原因になっているのは、T君にそなわった気性、飼育される環境、飼育の方法、の三点が主な要因です。
若さにあふれた牡でありながら、去勢が行われていないと言うところにも手術までしなければならない重傷を負ってしまった原因がある
ように思います。
     
◇リハビリを行うにあたって、対象となる犬の気性を掴む(よく理解する)ことは、とても大事なスタート要素です。
過保護過ぎて育てられた個体や、性格が弱過ぎる個体は回復に長い期間を要すことになり、他の犬達にも良くない影響を与えがちです。
そして何より扱う側の此方が参ってしまう(疲弊する)ことが多々あります。
残念ながら、預かり難いそんな個体が最近とみに多く見受けられるようになりましたね。
     
◇お預かりした時点では、痛みのために殆ど拳上状態にあった足ですが、ケージ内での完全休止とアイシングによって関節の腫れと熱
はだいぶ緩和されてきています。今日から、患部の血行を促すハンド作業と関節の動きを修復する作業を慎重に開始しました。
     
◇全て手で行う作業ですから患犬は殆ど不安を感じることがありません。殆どの犬は緊張しながらもされるがままに身をゆだねてくれます。
但し十分に事前の信頼関係(患犬との)を結んでおかないと、犬種によっては時々酷く噛まれる事もある位に、痛みを伴う作業も有ります。
     
◇筋肉や腱の部分断裂や延びで痛む患部は、大体が内出血や発熱で痛々しく腫れています。
先ず絶対安静を長時間保つことと、患部をアイシングすることによって痛みや腫れを緩和させる事に神経を注ぎます。
付随した作業としては、精神的落ち着き(冷静さ)を取り戻させることに神経を集中します。
作業には余裕を持った時間が必要となり、同じ様な悩みを抱える犬が三頭もいると其々のケアにはときに半日をかけることも珍しくあり
ません。疲れきって、他の事がなにも出来なくなるくらい体力と神経を使ってしまいます、、、、、、。
     
◇リハビリを行う犬(T君)の一日は、午前中の「制限運動」と「完全休止」に始まり、午後の「アイシング~指圧・マッサージ~アイシング」
で一段落します。
感情の起伏や体調に左右される事の多いリハビリは、慎重さを伴って、まさに根気との戦いです。 


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☆☆☆ わかれ~土曜日・・・

2010年06月12日 | トリプルスターの日常

  
まだ暗いうちから、カッコウやホトトギスの哭き声が妙に気になる朝でした。
一時間ほど早めて作業を開始。とどこおり無く犬舎に犬達を収納しシャワーを浴びたりして身支度を整え、
仏壇にお線香をあげてからリビングに移動、朝刊に手を伸ばして濃い目に入れた緑茶をいただきました。


     
◇良く晴れあがった今日は、金曜日の朝突然亡くなってしまったWanの、言わばお葬式の日です。
     
◇運ばれて来た時と変わらず、安らかに眠っているような顔に手をあてて最後のお別れ。
胸に込み上げてくるものを抑えるように意識してのたちい振る舞いが、何処となく不自然になるのがわかります、、、、。
     
◇ラブラドールの身体は大きく、死後硬直の前に意識して姿勢を整えてあげる必要があります。
火葬場では遺体を納める容器の大きさを制限しています。
45センチ×45センチ×90センチの大きさの箱が最大サイズと決められています。
真っ白なバスタオルを敷いて遺体を納め、顔のそばにお気に入りの小さな熊のぬいぐるみ一個、胸の上に大好きだったレバーをひとか
けらのせて、数輪の白い花を飾りました。最後に白いタオルで身体を覆うときが感極まる時です。出来るだけさりげなくやり遂げることを
心掛けましたが、目頭が熱くなってしまいました。
     
◇静かに家を出て、20分ほどで火葬場に到着(8:30)。
受付で所定の書類に記入を済ませ、遺体を「お別れ室」に運び込みました。
箱ごと重さをはかってから焼香をして、最後の最後のお別れです。
     
◇受付に戻り、料金を支払ったりして手続き完了です。
広い待合室に案内されて一時間ほど待ちました。その間に黒い喪服に身を包んだ人達が何人か見られ、葬儀の有ったことが判ります。
係りの人が知らせにきてくれて、遺骨をいただきにあがりました。想像していたよりはるかに小さくなっているのを見た時は、さすがに寂
しい気持ちが込み上げてまいりました、、、、。
丁寧にお礼を述べて火葬場をあとにし、、、、11時前に帰宅しました。
     
◇遺骨は分骨をして、一部は運動場の或る場所に埋められます。
何かの生き物に生まれ変わったWanは、四季折々、ひょっこりと姿を見せてくれることでしょう。
ひょうきんだった生前の姿が、くっきりと目に浮かんでまいります。


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