ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ 入梅ですね~金曜日・・・

2010年06月11日 | トリプルスターの日常

  
暦の上では今日から入梅です。
本格的な雨期に入る前にかなりの作業を片付けて置かなくてはなりませんが。果して、出来るでしょうか?
疲れのたまる金曜日、少し時間を早めて犬達のお世話にとりかかりました。
早起きは三文の徳、良いことがあるのを期待して、、、。


     
◇朝食を食べて一休み、ソファーに倒れ込んでうたた寝をしていた10時過ぎだったでしょうか、携帯電話の受信音が、、、。
朝一番で「日本動物高度医療センター」に愛犬を連れて行った知人からの連絡でした。
残念ながら、心配していたWanは診察中に容態が急変、そして亡くなったそうです。
     
◇知人は多少気が動転はしていたものの、比較的落ち着いて話すことのできる状態でした。
獣医師に確認しておかなければならない事や、遺体の処置について意見を伝え一旦電話を切りました。
     
県央みずほ斎場に電話を入れ、火葬のスケジュールを確認し、最短の時間をとりあえず予約しておきました。
今日は友引きと言うこともあって明日の火葬の混雑が心配されましたが、幸いにも朝一番9時からの予約をとることが出来ました。
火葬後のお骨を頂くには個人葬を希望しなければなりません。個人葬は比較的希望者が多く、希望日時を確保することが困難なことが
あると言う事で心配していましたが、運よく希望が叶い幸いでした。
     
◇暫くして知人から再度電話が入りました。
今後のことなどをかいつまんで話しますが、気落ちした知人夫妻には考える余裕がないようです。
知人の家族の事や仕事の事などを考慮し、今日中に亡くなった愛犬との最後のお別れを済ませ、此方に運んで貰う手筈をお願いする
ことに、、、、、。
     
◇夕方6時半、白い布にくるまれて運ばれてきたWanは未だほのかに温かく感じられ、安らかに眠っているようないつもの顔をしていました。
今夜は、我が家の仏間で休ませましょう。仲のよかったク~爺やベス婆さんにもゆっくり会わせてあげて、静かにお通夜を営もうと思いました。
     
◇家族の大切な一員として可愛がっていたWanが突然亡くなってしまう。
さっきまで元気にしていたWan、ご飯もワシワシせわしなさそうに食べて、もうないのと言うようにちょっぴり不満顔だったWanが、、。
そんなWanが、急に目の前からいなくなってしまう。なかなか考えられないことなのですが、生きものを飼っている以上は常に心の片隅
に覚悟して置かねばならないことなのかもしれません。とても辛いこと、、、、、、、、ですが。


 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
毎日の出来事などを、これからものんびりと綴ってまいります。気楽に観て頂けたら幸いです。
それから、気が付いた事など、お気軽にコメント頂けると励みになります。
また「ラブラドール」のこと全般に関して、気になる事やご相談事等が有りましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
出来る限り、お役にたてるように努力いたします。
質問の内容によっては、「ご住所と電話番号」を明記願います。 内容によっては此方からお電話させていただく事もあることを
(メールなどでは十分に伝わらないことがありますので)ご理解下さい。特に「繁殖に関わる」ご質問に関しては、電話番号の明記
をお願いいたします。


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☆☆☆ 犬の寿命と人の寿命~木曜日・・・

2010年06月10日 | トリプルスターの日常

  
あさからカラッと晴れてよいお天気です。
犬達にとっても人間達にとっても良いお日和になりました、こんな良いお天気は何でもかんでも助かります。
午前中の犬達のケアが終わった頃、しばらく前から跛行を抱えた元気者の(牡の)ラブラドールが連れて来られました。
跛行に至った原因は、おそらく庭に解放されているなかで飛び跳ねなどの無理が積み重なって、疲労性の筋肉の炎症、それから膝関節
の炎症等も起こしているものと思われます。反対側の良い方の関節に比べてやや腫れが目立っています、そして熱も帯びています。
とりあえずお預かりすることになりました。
11時頃K子さんから電話が入り、親しくしている方のWanちゃんが急に具合を悪くしたとの事。
症状を聞いて、悪い予感が、、、、、、、すぐに飼主さんに電話を掛け、じかに様子(容態)を聞きました。
親しくしている獣医さんに緊急の電話、容態を話して指示を仰ぎましたが、、どうもノンビリしている場合ではない状況のようです。
患犬が以前受診したことの有る「東京大学付属動物医療センター」へすぐに行くことを勧めましたが、獣医師の紹介状が貰えず断念。
今かかっている病院に、何とかセカンドオピニオンをと希望し、「日本動物高度医療センター」ならばと言うことになり紹介状を書いて頂き
ました。
明朝一番で連れて行くとの事でしたが、症状を聞くとかなり心配です。本当は、今すぐにでも連れて行った方が良いのですが、、、、。


     
◇突然ですが、犬の寿命について考えてみました。
私達の飼育しているラブラドールと言う犬種は、はたして何歳くらいまで生きるのでしょうか?
私の身近で知っているかぎりでは、18歳になって亡くなった牡のラブラドールが最長齢でした。
しかしそう言った例は稀で、平均すると14~15歳位が寿命なのではないかと思っています。
色々な犬種の中で、ラブラドールの平均寿命は短い方ではありませんが、人の一生に比べればはるかに短いですよね。
人の一日は、犬達にとって三日分にあたると説を唱える識者もいるくらいなのです。
太く短くと言う言葉が有りますが、まさに犬達は過去を振り返ること無く「太く短く生きている」と云って過言は無いでしょう。
人間の一日は24時間の枠の中でリズムが刻まれていますが、犬の場合は7時間の生活リズムで生きていると言えるのですね。
人間達が日中起きてセカセカと活動しているあいだに、犬はよく休んだり眠ったりしていることがあります。
逆に人間達が眠って休んでいる夜間になって、犬達はやおら起き出して「夜行性」を示すといった現象を見せますが、人間と犬では時間
の流れがまったく違うのだと言うことを現わしています。つまり新陳代謝などの身体的機能が、まったく人とは異なっていると言うことです。
ならば犬達は人とは同じペースでは生きられず、人間達の生活リズムに合わされて飼われると言うことになりますが、犬達にとってはとて
も辛いことであり、それだけでもストレスを強く感じてしまっているのかもしれません。
人との共存で生きながらえてきた動物である犬は、人間の事をよく見てよく理解していますが、残念ながら人間の言葉を話す事が出来ま
せん。飼主である人間の方が犬の事をもっと良く理解してあげませんと犬達にとっては辛く苦しい?毎日が続くことになると言うわけですね。
くれぐれも、私達人間のペースだけで犬を飼うことは避けなければなりません。
仔犬の頃から長時間の散歩を毎日続けたり、朝から晩まで部屋の中に解放していたり、長時間の留守番をさせたり、すべての間違った
行為が犬達にとってはとても辛い仕打ちとなっているわけなのですね。
そのことに早く気づいた飼主に飼われることが犬達にとっては一番幸せなことです。恐らく寿命も多少は伸びるているのでなはいでしょう
か、、。
そんな犬達のリズムを理解して、できるだけ時間にゆとりを持たせた、臨機応変とも言える生活を心がけてあげることが犬との生活を楽
しくして、犬達の寿命をちょっぴり延ばす秘訣のひとつだと思いますが、如何でしょうか?
     
◇ラブラドールも10歳を境に、それまでの飼育環境や飼育方法などによって色々な問題が表にあらわれて来るようになります。
我々が見ると、それよりはるか以前に症状としてあらわれている事が意外に多く、一般の飼主さんや獣医師が見落としている事も多々
あります。早目に発見、早めに対処、残念ながらそれがなかなか上手くいかないのが現実なんですね、、、、。
私達の様に飼育を専業としている者たちは、少なくとも20~30の異なる個体を、月間延べ600~900頭扱っているのが現状です。
あいつのあそこがこんな風になると、数日後には必ず此処がこうなる。と云ったようなことを毎日、一年中繰りかえしているわけなんですね。
一年を通して、且つそれを何年もの間、全ての犬達を健康に保つには、常に真剣な気持ちで「何をどうしたらよいか」考えていなくてはな
りません。それが出来ないと犬舎を健全に維持していくことは不可能になるからです。
     
◇今日お預かりしたWanちゃんは、とりあえず落ち着くことのできる部屋のケージに収納しまして、これからの毎日のことについて静かに
引導を渡してあげました。
痛みを取り去るサプリメントと気持ちを静めるサプリメントを与え、痛んでいると思われる足の裏側を中心にアイシングをしてあげると、心
なしか険しかった目付きが優しそうな温和な目付きに変わったようなな気がします。
明日病院へ行くWanのことを考えると、今夜は眠れそうにありません。澱の様に固まった不安が、杞憂に終わってくれれば良いのですが
、、、、。


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☆☆☆ おだやかないちにち~水曜日・・・

2010年06月09日 | トリプルスターの日常

   
休みなしで始まった今週は、気候に助けられているような気がします。
暑くも無く寒くも無く、終日穏やかで過ごし易い一日でした。
疲れた身体には穏やかなのが一番です。なにごともなく、犬達の機嫌も良くて何よりです。


◇昨夜からクールダウンしていたソフィア嬢をシャンプーしました。
やや疲れ気味のソフィア嬢、きのうの夕食は軽めでした。
ブタ頬肉とタンの温かなスープ400ccに強肝剤、寝しなに50グラムの蜂蜜を舐めて済ませました。フードは無しです。
今日は通常の30%減の朝食、アルカリイオン水で薄く溶いたヨーグルト250cc、強肝剤と蜂蜜のシロップを飲んで休ませました。
これで帰宅してからも変調をきたす事は無いでしょう。
     
◇シャンプーは時間をかけて二度洗い。
頭の先から胸と肩まで。肩から腹のくびれ、腰の前まで。腰から尻尾の先まで。
身体を三つのパーツとして分割して洗います。
     
◇耳の中、足先の肉球部分、肛門は薬用シャンプー(ノルバサン)を使って念入りに洗いました。
直腸に人差し指を入れて、少し溜まっていた肛門腺を内側から絞っておきました。
     
◇シャンプーの主眼は身体を綺麗に清潔にするだけではなく、骨格の歪みや筋肉の付き具合、そして筋肉の張り具合などを掌で確かめ、
体調を判断することにあります。シャンプー中は指先のマッサージ効果によって、血流、リンパ液の流れを促進させて免疫力を高めてあげ
る事を常に考えています。慣れてくると、筋肉にある僅かなしこりが判るようになって来ます。(脂肪腫などとは異なるしこりです。)
◇時間に余裕があったので引き続きノアちゃんのシャンプーも行いました。
まだ10歳なのにもかかわらず、顔やお尻の白髪など随分と老け込んだ外観のノアちゃん。引退までがちょっぴり激務だったのでしょうか?
     
◇ノアに関してシャンプー時に気をつけている事は、身体のあちこちを入念に触って腫れものなどが有るかないかを調べること。
それから身体の左右の筋肉量の比較や、あらゆる関節の柔軟性などを調べることです。
     
◇目の色や皮膚の強さ、粘膜の状態や口の中の状態には特に注意を払って観察を怠らない様に心掛けています。
目の色とは上手く表現できませんが、瞳が澄んでいるか否か、真っ直ぐものを見ることが出来るか、ものを見る力強さが有るか無いか
など、心の窓をのぞく様に気にしてみると良いですね。
粘膜に異常があったり(色が抜けていたり、ビランしていたり)、少しでも口の匂いが気になったりした場合は、明らかに健康状態を悪く
している証拠です。免疫力は著しく低下し、あらゆる重篤な障害に至る病気の芽を摘むことが出来ないでいる状態です。早く改善してあ
げなければなりませんね。癌などに至らせないためにも、後悔しないように心のこもった適切なケアが望まれます。
     
◇ノアの健康に関しては、特別な注意を払って観察していかなければなりません。
仔犬で渡してから、その後の10年間どんなものを食べて来たのか、どんな生活を送って来たのか、皆目見当がつかないからです。
口の中が酷い状態になっていて、歯槽膿漏の治療(抜歯あり)を余儀なくされた事は心配の種を一つ、確実に増やしてくれました。
足先の小さな怪我や口腔ケアを長い時間怠ったことにより、ある種の癌の発生が高い確率で疑われるからです、、、、、、。
     
◇犬の健康は人がつくるものです。人の健康も、それぞれ人自身がつくるものです。
犬に関しては仔犬の頃から、いや正確に言えば母犬のお腹にいる胎児の頃からの健康づくりが人(ブリーダー)の手によって行われてい
ます。人間の子供も同様ですね、健康に育ってくれるように願って両親からの細心の注意がはらわれて育てられるものです。
     
◇結核やエイズや癌など、重い病気の殆どは生活習慣の中から発生して来ると言われています。
健康に育てられた子供たちを、健康な大人にするために払われるのと同じような努力を是非仔犬達にも払ってあげて下さい。
犬の一生は短く、僅かな気の緩みが短い犬の一生を更に縮めてしまうことになりかねません。
明るく健康でストレスの無い朗らかな毎日は、人にも犬達にも幸せな人生(犬生)を約束してくれます。
身体に良いものだけを適量、食べて飲んでさえいれば普通の家庭で飼われる犬の健康は概ね保てます。
人間の様に、明らかに身体に害を及ぼす麻薬や煙草や酒に手を出すことは無いからですね。
◆犬の健康は人次第と云うのも、なんだか悲しい現実ですね~。
多くの犬達は人の健康維持にとても役立っていますが、人によって多くの病気の犬達がつくられています。
飼い犬の病気自慢をする人もいる位ですから困ったものですね~、、、、、、。


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☆☆☆ 大安吉日でしたが~火曜日・・・

2010年06月08日 | トリプルスターの日常

  
午前中は蒸し暑く、午後になるにつれて肌寒さを感じる日となりました。
昨日帰宅予定のソフィア嬢、予定が変更され日延べとなりました。
そんな訳で、午前中はノアと共に運動場外に解放されて、あちらこちらと探索を楽しんでいました。


     
◇色々なものに素直に関心を持つように飼育されているせいか、行動が前向きなソフィアが肥ってしまうことは無いでしょう。
新しいものを発見したら(新しいものに関心を持ったら)それが何なのかすぐに確かめなくては気のすまない性格を持っています。
人間もそうですが、成功型の性格と言えましょう。但し、確実にトレーニングを行わないと身勝手で意固地な性格にもなり兼ねません。
そもそも良いものは、やり方を間違えると簡単に良くないものへと変化する危険性をはらんでいると言ったらよいのでしょうか、、、。
甘えさせ過ぎたり、日頃の指示に妥協があったりすると良い結果を生みません。そういう面でも、犬を育てると言うことが易しいものでは
ない事が良くわかります。
     
◇飼主さん達のよく行く県内の或る獣医さんが、「黒い犬は活発で飼いにくい。シッカリ訓練しないと問題犬になってしまいます。此処で
(病院で)手を焼かせるのは殆どが黒い色のラブラドールです。」とよく言われるそうですが、余程酷い犬ばかり相手にしてきたのでしょうね。
被毛の色と性格を関連づける科学的根拠はありません。黒い色は、一般的には「損な色」なのですね。そんな訳で、そもそも損な立場に置
かれた我が愛犬を、利口な良い犬と思ってもらうための努力は惜しむわけにはいかないですよね~。
しかし、ソフィアの悪戯好きには感心してしまいます。ノアちゃんが音を上げるくらい色んなことにチャレンジするソフィア。飼い甲斐の有る犬
なのかもしれませんね~、そこのところを飼主さんはどう思っているのか、、、興味がありますね。
      また持って来たのぉ~
◇蒸し暑かった午前中、ランの中で一番涼しい日陰の角で穴を掘り始めたハリーポッター。
思えば、この犬が来るまで(犬舎に)地面に穴を掘る犬は一頭も居ませんでした。
ある時に気が付いたのですが、イギリスから来た犬達は全てが好んで穴を掘るようです。(牝たちはそれ程でもない)
掘っても良いような場所(砂地)をつくってはあるのですが、埋め治すのに大汗をかく様な立派な穴を沢山掘ってくれます。
     
◇犬が地面に穴を掘る理由は幾つかの事が考えられますが、我が家の犬達が穴を掘る動機は、全て身体を冷やすために繋がっている
ようですね。骨などを隠したり、地面の中のミミズを掘りだしたりしている訳ではなさそうです。
     
◇なかには必ず横着な奴がいて、自分では穴を掘らないくせに誰かの掘った穴を、それも出来たてホヤホヤの穴を横取りするんですね。
しかし、観察していると良くしたもので、好んで穴を掘る奴は気前よく出来たての穴を横着犬に与えています。喧嘩になることなど全くあり
ません。それどころかすぐそばに、また新しい穴をいそいそと楽しそうに掘っています。ようするに、穴掘り犬は穴を掘ると言う行為が好き?
なのですね、、、根っからの工事屋とでも言ったらよいのでしょうか、イヤイヤ壊し屋と云った方が適正なのか、、、どうでもいいことですが。
     
◇穴の奪い方にも色々な手法?があって、見ているとなんかの参考になることがあります。
今まで見た限りでは、下の写真のようなことを牝達がする事はありません。牝達の穴を掘る仕草は忙しなく、そこに身体を埋める為の
穴掘りではなく、単純に感情のはけ口としての穴掘り行為が多いように感じられます。当然、いつ何時穴を掘りだすか、見当もつかない
わけですね、、、、。
      僕も入れてよ~
◇フォークを使って、きのう刈った草の集積を行いました。
この作業が意外に腰を使うので大変です。頑張り過ぎると後々に響きますし、何日も放って置くわけにもいきませんし、、、、そんなこんな
している内に、悪戯な連中がせっかく積みあげた草の山を散らかしています。
今日は大安吉日、何か好いこと無いかななぁ~と思っている内に、何も無く夜が来てしまいました。
何ごとも無く過ぎた一日。のんびりして、良い一日でした。 Mr. Bassman


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☆☆☆ 週はなからハードワークに~月曜日・・・

2010年06月07日 | トリプルスターの日常

or
晴れて暑くなるでもなく、かと言ってそんなに爽やかとは言えずどっちつかずの変なお天気でした、、、。
愛犬(スタンダードダックス)の口腔ケアで動物病院へ行った帰りの友人が、何か作業の手伝いをと寄ってくれました。
余りのボリュームに手を焼いていたところでしたので、草刈りを手伝って貰い本当に助かりました。


     
◇湿度計の目盛りは65%を超えて蒸し蒸しとし始め、一時気温も30度を超えて暑くなりました。
犬達の行動もなんとなくダルそうです。綺麗に掃除を済ませて扇風機を稼働させた犬舎に休ませてあげました。
     
◇これからの草刈りは蜂や害虫(毒虫)に注意が必要になって来ます。
先だっての草刈りでは、安易に運動靴を履いての作業を行った為、片側の足首(ソックスの内側)に数十匹のダニをつけてしまいました。
暑いお湯をかけてタオルで擦り取るのですが、噛まれた痕はいつまでもむずがゆく帯状疱疹のような水泡をつくっています。
気になって無意識につい手が伸びるのですが、掻き壊すと大変なことになるのでぐっと我慢の日がここ何日も続いています。
水路脇の桑の木には、熟れた桑の実を狙って大きな蜂達が飛来し始めました。
刺されると大変なことになります。友人にはじゅうぶん注意するように言って、草刈り払い機を使った作業を進めました。
※犬舎わきの倉庫に狸公が住みついていました。草を刈る友人をきょとんとした眼で眺めていて、、、、これもまた、困ったものです。
     
◇B君を預かってしばらく経ちます。
極めて危険な状態(肥満)でやってきたB君を、良いコンディション(適正体重)に仕上げるのに苦労しています。
     
◇肥り過ぎて身体の重くなり過ぎた個体は、肥満の時期が長ければ長いほど先々に必ず重篤な症状の疾患に見舞われます。
食糧事情が良くなった事と、人間の食べ物を与える人が増えたせいか、人間同様の生活習慣病になる確率が高くなったのですね。
ドッグフードを使わない手作りの給餌に励む犬達の中にも、治しようもない成人病のような病気になる犬達が目立って増えています。
高額の療法食が飛ぶように売れる筈ですね。大小を問わず、昨今どんな動物病院でも、療法食の販売にはことのほか熱心です。
色々な面で、ゆゆしき問題と考えるのは余計なことかもしれませんが、本末転倒の感をぬぐいさることはなかなか困難なことですね。
     
◇肥り過ぎた犬の扱いほど厄介なものはありません。
大体に於いて普通の飼い方をされている犬達の筋肉は、それ程重い身体を支えるには不向きな位に脆弱なものです。
制限運動と云っても、そこら辺をヨタヨタと歩く、咥え煙草のオジサン散歩程度にしか運動を掛けてあげることが出来ません。
     
◇知らず知らずのうちにブロイラーと化した身体と、フォアグラの様に腫れた肝臓を持つWanこは、まことに気の毒な限りなのです。
下手に、エイヤッとばかりに他の犬達と自由に遊ばせるようなことをしでかしたら、すぐに関節を痛めたり筋肉や靱帯を痛める危険性を
孕んでいるからです。
     
◇二週間余り特別扱いだったB君、ようやく苦労が実って少しはまともな身体になった今、元気な牡達と遊べるようになりました。
今週中に体脂肪計での計測を行い、本当は血液検査を受けたいのですが、療法食を進められる動物病院には行きたくありませんし、
そこが悩ましいところではあります、、、、、。
     
◇肥満状態を長い期間にわたって放置された犬達は内臓機能障害だけではなく、頸椎や脊椎損傷、股関節疾患、膝関節損傷、免疫
低下による各種癌の発生など、10歳を待たずして哀れ病気のオンパレードになっています。
普通では考えられない椎間板ヘルニアや、馬尾症候群のような神経疾患も多くは肥満が招いていると睨んで間違いは無いでしょう。
飼主さんには本当に気をつけて貰いたいと願うのですが、、、、。
     
◇友人の飼う犬、子供の様に「赤ちゃん言葉」で可愛がるのには打ってつけの犬(愛玩犬)ですね。
ラブラドールとは飼育の仕方が大幅に異なります。
マンションなどでの室内飼育では、お互い(人と犬)がストレス無く生活することが可能です。


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